フロントライン
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情報通信技術の発達により、あらゆる産業においてデータを有効活用することが求められています。
データに基づく新たな価値を創造できる人材を養成するため、
神戸学院大学では2023年4月、経営学部にデータサイエンス専攻を新設することになりました。
これにより経営学部は、経営・会計専攻とデータサイエンス専攻の2専攻体制になり、
いずれも双方の科目を履修できるカリキュラムを展開する予定です。
経営・会計を学ぶ人にとってデータサイエンスが、データサイエンスを学ぶ人にとって経営・会計が、
なぜ、どのように、必要になるのでしょうか。
今回は経営学部の両専攻に所属する4名の教員に、これからの社会情勢等も踏まえて、座談会形式でお話しいただきました。
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齋藤 政彦 教授
[データサイエンス専攻]
神戸大学 数理・データサイエンスセンター長を2017年の設立時から務め、2022度より本学へ。専門は代数学。
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辻 幸恵 教授
[経営・会計専攻]
流行に対する消費者の行動と心理を分析。とくに若者の傾向の変化から、そのニーズや価値観を考察している。
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石賀 和義 教授
[経営・会計専攻]
日本銀行での33年間の勤務を経て、2022年度より本学へ。
研究テーマは、金融政策、地域活性化、DXなど。
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小川 賢 教授
[データサイエンス専攻]
専門は情報経済論。主に、情報セキュリティ対策、セキュリティポリシーなどを研究。
本座談会のファシリテーター。
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2023年4月、経営学部データサイエンス専攻開設
すべての産業において、AI・データを活用していくこれからの時代、あふれかえる情報の中から自分たちにとって価値のある情報を探し出し、加工することが重要となっています。そんな社会背景を受け、2023年4月に新設されるのが経営学部のデータサイエンス専攻です。経営学を軸としたデータサイエンスで、情報社会を牽引していく人材を育成します。