栄養学部開設から50年を経た現在では、管理栄養士が社会で活躍できるフィールドは大きく広がってきています。学生が社会のニーズにあわせて幅広く活躍できるよう、栄養、食品、人体の構造、公衆栄養、臨床栄養、栄養教育、給食経営管理など、さまざまな学びを提供しています。
そのなかで、多数の学生が卒業研究や授業の中で身につけた知識や技術を活用し、地域社会と連携し多彩な活動を行っています。
栄養学部開設から50年を経た現在では、管理栄養士が社会で活躍できるフィールドは大きく広がってきています。学生が社会のニーズにあわせて幅広く活躍できるよう、栄養、食品、人体の構造、公衆栄養、臨床栄養、栄養教育、給食経営管理など、さまざまな学びを提供しています。
そのなかで、多数の学生が卒業研究や授業の中で身につけた知識や技術を活用し、地域社会と連携し多彩な活動を行っています。
イラスト:高島あやなさん
(栄養学部2年次生)
イラスト:高島あやなさん
(栄養学部2年次生)
4年次生が、卒業研究でサルコペニア(加齢に伴う身体能力、筋力、筋肉量の低下)と食事や栄養との関係について調査するため、特別養護老人ホームで調査を実施。歩行速度や下肢筋力の測定と食事や生活、QOL(生活の質)について聞き取り調査を行っています。
学部で学んだ知識や技術を活用して、体育会で頑張る硬式野球部、アメリカンフットボール部、ラクロス部、女子駅伝競走部を応援。体組成測定や食事調査、心理的競技能力を診断し、栄養講習会を行っています。
学部で学んだ知識や技術を活用して、体育会で頑張る硬式野球部、アメリカンフットボール部、ラクロス部、女子駅伝競走部を応援。体組成測定や食事調査、心理的競技能力を診断し、栄養講習会を行っています。
要介護状態の高齢者を対象とした調査の結果を分析し、体力や筋力、QOLと食事との関係ついて、日本栄養改善学会近畿支部会や兵庫県栄養改善研究会で報告。兵庫県栄養改善研究会では努力賞をいただきました。
現場で活躍している管理栄養士の方々と接しながら、高齢者施設のイベントなどをサポート。学生にとっては、自分の将来を考え、大学で学ぶことや管理栄養士を目指す意義が明確に見えてくるきっかけとなっています。
六甲バター株式会社と連携し、3年次生がチーズを使用したレシピを考案。授業のなかで、学生の運動栄養学への理解を深めるために2015年度よりスタートした取り組みで、特に優秀であったレシピを「マラソンレシピブック」としてまとめ、神戸マラソンのランナーなど多数の方々に配布しています。
災害時にも調理可能で、被災時に不足しやすいたんぱく質、ビタミン、ミネラルを摂取できるレシピを開発し、神戸国際会館主催の避難訓練コンサートで一般の方々に提供しました。ポリ袋で調理できる「さば・ひじき・ほうれん草のマヨネーズ和え」を子どもたちと一緒につくりました。