Close Up2:宅地建物取引士(宅建士)資格/行政書士資格
2013年度からの2年間で合格者が増え
ステップアップを目指す学部生も
2013年度から始まった、千足講師による宅地建物取引士講座と行政書士講座。この2年間で、受講者の増加とともに、合格者も宅地建物取引士(宅建士)資格が180名、行政書士資格が49名と大幅に増え、数多くの学生が合格の栄誉を勝ち取っています。
受講者の多くは、初めに宅地建物取引士講座を受講し、合格すれば、次のステップとして行政書士講座へと進みます。その間に大幅に学力をつけ、最終的には公務員対策講座を受けるなど、高い目標を設定し、それを着実にクリアしてステップアップする学生が増えてきています。このことは、法学部の学部教育全体に対する好影響にもつながっており、学部生のさらなるレベルアップが期待されています。
↓千足講師の講座について詳細はこちら
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入学後に出席した課外講座のガイダンスで、「就職のことを真剣に考えるなら大学時代に資格を取っていた方がよい」との千足先生の言葉が心に響き、宅地建物取引士(宅建士)講座を受講。はじめは、試験までの6カ月間を乗り切れるか不安でしたが、千足先生の授業は分かりやすく丁寧に合格に導いてくれるので、最後までついていくことができました。
試験勉強中は、講座が終わったあとも学生同士で自主的に勉強したり、通学の電車のなかでも復習したりなど、少しでも有効に時間を使うようにしました。千足先生のアドバイスもあり、万全な体調で試験当日を迎えられるよう睡眠は充分に取るなど、日ごろの体調管理にも気を配るようにしました。そんな試験勉強の過程で、自分のなかで一番成長したと思う点は、さまざまな側面から物事を見て、ポジティブな視点から検証できるようになったことです。例えば、勉強するのが辛いなと思っても、この時期を乗り越えたら、今より一歩成長できる。テストで結果がでなくても、どこがダメだったのか自分を見つめ直す好機にする。そんな風に、何事も前向きに捉えることができるようになりました。
2年次生になった現在は、行政書士資格講座を受講中。公務員に対する興味もわいてきているので、公務員試験対策講座も受講したいと考えているところです。この宅建士講座では、法律の知識以外にも物事の考え方や捉え方を学び、新聞を用いて世の中で今起こっていることを教わるため得るものが多く、自分に付加価値を付けることができるのでおすすめ。ぜひ、チャレンジしてみてください。
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私は1年次生のとき、千足先生の宅地建物取引士講座を受講。合格後に千足先生に「絶対行政書士講座に来い!」と誘われ、将来何になりたいか決めかねていたこともあり、行政書士資格の取得を目指すことになりました。
行政書士資格の試験は記述式の設問があるなど、過去問題集の内容を丸暗記すればよいというものではありません。一般常識に関する設問があり、知識をつけるために毎日のように日本経済新聞を隅から隅まで読み、情報量を増やすようにしました。家に帰ってからは好きなゲームを思いっきり楽しむようにして気分転換を図っていましたが、今まで1日中勉強した経験がなかったので精神的・肉体的にもかなり大変でした。そのうえ、宅建士の勉強のときのように思ったほど模擬テストの点数が伸びなかったため心が折れそうになったことも。そんなとき、講座の仲間の「私は絶対にあきらめない!」という言葉に発奮。たとえ合格することができなくても、仲間たちと一緒に試験勉強をやりきろうと心に決めました。講座の仲間がいたからこそ、最後まで頑張れたと思います。
私は今、公務員を目指して、本学の公務員対策講座を受講中です。目指すべき夢を持つことができたのも、かけがえのない友人たちができたのも、思い切って行政書士の資格取得に挑戦したからだと思います。千足先生の「絶対合格させるからついて来い!」という言葉を信じて本当によかったです。
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