昨年、神戸市危機管理室が主催する『暮らしの備え』アイデアコンテストが行われ、多数の応募者のなかから、防災・社会貢献ユニットの高岸明以さんが最優秀賞を受賞。その後、高岸さんは「防災女子」を結成し、活発な活動を行っています。
防災をしなければと考えるのではなく、もっと気軽に防災に取り組んでほしい。そんな主旨のもと、2013年の6月から7月にかけて神戸市危機管理室が「暮らしの備え」アイデアコンテストを募集。本学法学部の学生で、防災・社会貢献ユニット所属の高岸明以さんが最優秀賞を受賞しました。
高岸さんは、“防災女子”というテーマで応募。期限切れが近くなった非常食をおいしく食べるために他の材料とあわせて調理したり、オリジナルの防災グッズをつくったりといったことを、“女子会”で実施するというアイデアを中心に提案しました。女性ならではの視点でユニークな内容が、まさに“したくなる” 防災と、高く評価。
受賞をきっかけに、高岸さんは防災・社会貢献ユニットと社会防災学科の女子学生に呼びかけ「防災女子」を結成。現在は、受賞したアイデアを実現させるための活動を行っているところです。