専門分野で活躍できる 資格を取得しよう!
- 2013年 課外講座・資格サポート室の活用術 ~よりよいキャリアデザインを描くために
- 課外講座・資格サポート室へ、ようこそ!
- 課外講座・資格サポート室を使いこなそう!
- 公務員・教員採用試験にチャレンジしよう!
- 専門分野で活躍できる資格を取得しよう!
- 社会で幅広く役立つ技能を身に付けよう!
不動産取引に関わる法律のプロが、宅地建物取引主任者です。
一戸建住宅やマンションを取り扱う不動産販売会社、不動産事業を行う一般企業において、土地・建物の売買・賃借契約は宅地建物取引主任者が行うことになっています。神戸学院大学では全国平均の合格率16.7%(2012年度)を大きく上回る、29%を達成しています。
顧客の資産状況を把握し、ライフプランニングを提案するファイナンシャル・プランナー(FP)。このFP技能を認定する国家資格検定がファイナンシャル・プランニング技能検定です。
神戸学院大学は、実務未経験者でも受験可能な3級と、3級合格者であれば受験できる2級を対象にした講座を開講。不動産や保険、相続などに関する知識などが学べ、幅広い金融知識の習得が可能です。FPとして金融・保険業界で活躍するだけでなく、一般企業でも役立てることができます。
旅行プランの立案や予約、手配、アフターフォローまで旅行全般に関わる業務をこなすのが、旅行業務取扱管理者です。この国家資格は、国内旅行のみを取り扱う国内旅行業務取扱管理者と国内・海外両方に対応できる総合旅行業務取扱管理者に分けられ、神戸学院大学の課外講座では、この両方の資格試験に対応したカリキュラムとなっています。有資格者の需要も高まっており、将来、旅行業界で働きたいと考えている学生には、おすすめの講座です。
宅地建物取引主任者講座は、学部の授業終了後、週に2回3時間の授業が基本。土曜日に6時間という長時間の授業を受けることもありました。
その間、先生から「授業ごとに2回復習をすれば必ず合格できる!」と、げきを飛ばされたので忠実に実行。また、合格した先輩の体験談で「過去問題集を繰り返し6回解けば合格する!」という話を聞くと、それを上回る7、8回解くなどこれ以上ないくらい勉強しました。そんな努力が実ったのか、試験では見事一発合格。難関の国家資格を取得することができました。
ちょうどそのあと就職活動に臨んだのですが、宅地建物取引主任者資格を持っていることが評価され、不動産や建設など幅広い事業を展開する企業から就職の内定をいただくことができました。今振り返ると、難関資格取得を目指しそれを成し遂げたことで自分に自信がついただけでなく、目的のために努力し勉強に打ち込んだという姿勢が企業の高評価につながったのだと思います。