神戸学院大学

インカレのフィギュア競技で坂本選手が1位発進しました

2020/01/06

会心の演技を終えてさわやかな笑顔
会心の演技を終えてさわやかな笑顔

第92回日本学生氷上競技選手権大会フィギュア競技が1月5日から北海道釧路市の日本製紙アイスアリーナで開催されています。本学期待の坂本花織選手(経営学部1年次生)は6日、女子シングル7・8級クラスのショートプログラムをほぼノーミスで演技し、トップに立ちました。スコアは70.63で、2位の樋口新葉選手(明治大学)は62.15です。

ドイツ生まれのシンガーソングライター、アリス・マートンのヒット曲「No Roots」に乗って高さのあるジャンプ、美しいスピンの流れもスムーズ。軽快なステップを見せると会場から大きな拍手がわきました。坂本選手は「全日本選手権でのミスが大きなプレッシャーとしてありました。でも今日はスピードのある演技が出来ました。2020年のスタートとしてはとても良かったです」と笑顔で語りました。

坂本選手は元日こそ、いつもの湊川神社(神戸市中央区)に家族で初詣でに行ったもののこの大会に備えて正月気分を返上。「毎年、31日は私も一緒に家でお節料理を作るのですが、今年はそれもなくて家族に申し訳無くて」と話しました。大晦日もスケートは休んだが自主トレは休まず。元日も神戸の海岸をランニングし、日の出の瞬間に遭遇しました。7日はいよいよフリー。演技の順番は最後に。優勝に向けて「次が大事」と自分に言い聞かせていました。