神戸学院大学

人文学部

興味のある学問領域を自由に学びながら、
多角的な考察力を養う

学部長からのメッセージ

学部長 早木 仁成 教授
学部長
早木 仁成 教授

「人文」の勉強って何をするのか、何の役に立つのか分からないという声を耳にします。

人文学とは、「人間について考える」学問です。人間はきわめて多様な側面をもっていますから、人間について考えようとすると、さまざまなことに目を配る必要があります。人文学の中では、多種多様な事柄が「人間」というキーワードの下でつながってきます。たとえば、あなたが今日食べた昼食を思い浮かべてみてください。そこにはさまざまな食材が器に盛られていたはずです。それぞれの食材には由来があり、誰かがどこかで生産し、さまざまに加工され、運搬され、売買され、料理されて、あなたの胃袋に消えていったはずです。そこにはさまざまな思いを抱きながらかかわりあう人々の暮らしや伝統があり、それらが相互に依存しつつ、あなたの暮らしを支えています。こうして、当たり前すぎて普段気にも留めなかった事柄や、自分とは関係のない遠い世界のことと思っていた事項が、ある視点を見出すことで思いがけず繋がっていることに気がつきます。

人文の勉強は「人間」とかかわりのあるあらゆる範囲に及び、そこには、人間として生きていくためのさまざまな知恵が埋め込まれています。学生たちは、それを自分で発見し、自分の人生に活かしていくことが大切なのです。私たちは、以前からそれを「おもしろがる学問」と呼んで、学生たちに伝えようとしてきました。おもしろがって学ぶことは主体性と想像力を高め、新しいものを創造する力を養います。人文の勉強はすぐに何かの役に立つようには見えないかもしれませんが、一方で、すぐに役立つように見える事柄は、すぐに役に立たなくなってしまうことも多いものです。人文の学びの中で、勉強を楽しみながら長く役立つ本当の力を手に入れ、人として成長していきましょう。

人文学部 学科構成

教育研究上の目的

神戸学院大学学則(抄)

(目的)

第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。

(4) 人文学部人文学科の目的は、人間の行動及びその文化所産の有機的関連を学際的に学ぶことにより、幅広い知識及び教養を身につけ、現代社会の変化に対応できる人材の育成を目指すこととする。

人文学科の教育目標・方針

人文学部の教員と研究テーマ

人文学部 関連情報