フードコーディネーター、村野明子さんの特別セミナーが始まりました
2014.10.30
ヴィッセル神戸の選手寮「三木谷ハウス」(神戸市西区)のカリスマ寮母として若い選手の体力を支えているフードコーディネーター、村野明子さんを講師にお招きした特別セミナー「ヴィッセル神戸の技あり寮ごはん!~健康&サポートキッチンをのぞいてみよう~」が10月29日、有瀬キャンパスで始まりました。ヴィッセル神戸とのパートナーシップ事業で、栄養学部の1~4年次生計19人が受講。11月5日、19日の3回シリーズです。
村野さんは、現在はスタッフ3人と三木谷ハウスのキッチンを切り盛りし、朝、昼、晩と食事を提供。夕食は多いときで50人分作り、ごはんだけでも50合近く炊きます。スタッフと連携し、食材や味付けがかぶらないように工夫しているそうです。初回のこの日は、村野さんの1日の仕事に密着したDVDを見た後、献立の簡単な作り方などについてお話をうかがいました。
村野さんはコンサドーレ札幌に続いて二度目の寮母。その時のエピソードなどを交えながら「練習後30分以内にタンパク質と炭水化物を摂ると疲労回復に効果がある」「片づけは面倒ですが、自分は料理が好きだと何百回も呪文をかけたせいか、作るのは何時間かかっても苦になりません」「高校1年生のユースの選手はまだ体もきゃしゃですが、食事によって大きくなっていくことが最大のやりがい」などと語りました。
次回はレシピの解説などを行い、最終回は調理実習を行います。