VS.ベガルタ仙台(ナビスコカップ)
観戦試合
日時 | 2014年6月1日(日)15:00 kick off |
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対戦 | ベガルタ仙台(ナビスコカップ) |
会場 | ノエビアスタジアム神戸 |
結果 | ○2-1 |
観客 | 11,044人 |
試合レポート
クラブ史上初の決勝リーグを目指す神戸は、すでに予選敗退が決まっている仙台との対戦でした。試合開始から48秒、こぼれ球をFW松村がつなぎ、FW森岡が相手をうまくかわして大会2点目の得点を決めます。前半21分には、FW松村が右サイドをドリブルで駆け上がり、FWマルキーニョスがパスを受けループシュート!決定的なチャンスでしたが、おしくもボールは枠の外。その後は、徐々に仙台ペースになりかけます。なんとか失点をしのぐも、前半37分に仙台のMF藤村がこぼれ球を拾いミドルシュート。これが決まり、前半は引き分けで折り返します。
後半は神戸のペースにひき戻し、決定的なチャンスをいくつか作りますが、2点目が遠い神戸。そんな中、後半93分途中から入ったFWペドロジュニオールが、FW森岡からパスを受け強引に持ち込みシュート!これが決勝点となり、神戸が2-1で勝利したことで、ナビスコカップの決勝トーナメントに駒を進めることができました。
試合観戦記
満員のサポーターと選手たちの練習風景
今回は、ヴィッセルシートというピッチがかなり近い場所で観戦しました。サポーターの応援や選手の掛け声、ボールを蹴る音、まるですべての音が自分に向かって聞こえてくるようでした。この試合の結果で、ナビスコカップ決勝トーナメント進出が決まるため、両チームは試合が始まる前から熱気がすごく、特に神戸のサポーター席は満員でした。太鼓や手を叩く音がスタジアムを揺らしていて、それに応じて選手が躍動しているのを、目と肌で感じることができました。いつの間にか自分も手を叩き応援していて、サッカーは見るのも楽しいけれど応援するのも楽しいな、と感じました。
また、下記のコラムで書いているのですが、サポーター席には「床発電システム」が導入されており、これを見るのも楽しみにしていました。サポーターの熱気が上がるほど電気が発電され、エコにもなるという何とも一石二鳥なシステムだなと思い、席から見ていました。エコしながら応援できる新しい応援が神戸にはあるので、ぜひとも一度スタジアムに足を運んでみて下さい!
試合レポート・試合観戦記文責:広報部員 大澤拓(スポーツマネジメントユニット3年次生)
コラム(サポーター席の床発電編)
サポーター席の床発電
ノエビアスタジアムには一部に床発電システムが設置されています。熱狂的なファンが集まるサイドスタンドに設置されており、飛び跳ねて応援することで発電につながる仕組みになっているのです。どれくらいの電気を発電できているかが分かるようになっていることで、どんどん飛び跳ねて発電しようと気合が入り、サポーターも盛り上がり、応援にも熱が入るのではないでしょうか。また、今ではこの床発電が世界からも注目を集めています。エコにつながるこの取り組みが、さまざまなスタジアムに導入される日が来ることが楽しみです。
コラム文責:学生サポーター 広報部員 川畑沙織(人文学部3年次生)