VS.サンフレッチェ広島(J1リーグ11節)
観戦試合
日時 | 2014年5月3日(土)15:00 kick off |
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対戦 | サンフレッチェ広島(J1リーグ11節) |
会場 | ノエビアスタジアム神戸 |
結果 | △0-0 |
観客 | 17,573人 |
試合レポート
ゴールデンウィークが始まってからの3試合目。連戦の疲れがあってか、3連勝のあと2戦連続の引き分けの中で迎えた、上位対決でした。試合は、前半開始からヴィッセルペースでした。MFチョンウヨンがキーパーからのボールをカットするとパスをし、FWマルキーニョスがシュートを放つもキーパーに止められるなど、前半はシュートを放つもののゴールには入らない状態が続きました。
後半も、FW小川が裏へ抜け出すも最後のシュートがゴールには結びつきません。対する広島は、広島らしいパスサッカーでヴィッセルディフェンスを崩すものの、最後にMF岩波が体を張るなど失点を0に抑えました。そのまま試合は終了。この日も勝ち点1しか掴み取れませんでした。
試合観戦記
この日のヴィッセルサポーター
今回の試合はたくさんの観客が入った試合でした。試合が始まってからは両チームの応援がスタジアムにこだまし、ピッチ上の選手も選手間の会話が聞こえにくいように思いました。特に、ヴィッセルサポーターは2012年の最終節の悔しさ(この試合で、ヴィッセル神戸のJ2降格が決まりました)があってか、この日はなにがなんでも勝ち、2年前とは違い強くなって帰ってきたぞと広島に思わせたいかのような応援でした。
この試合では、DF増川選手に代わって河本選手が出場していたので、河本選手と岩波選手のコンビに注目していました。河本選手は相変わらず空中戦にとても強く、岩波選手はさすがだと思ってしまうほどパスの精度がすごく良く、今シーズンの神戸を後ろからしっかり支えてくれているという印象を抱きました。試合中は、シュートを放つたびに自分を含めヴィッセルサポーターが総立ちしてしまうほど興奮してしまうような試合展開でした。やはり、スタジアムで見るサッカーは臨場感が違うので、ぜひ一度スタジアムに足を運んでみてはどうでしょうか。
コラム(ピックアップ選手① 岩波拓也選手編)
岩波拓也選手(背番号19)
今回注目したのは、今後日本代表への選出の期待が持てる岩波選手です。 昨シーズンからレギュラーを張り、終盤怪我をして戦列を離れたものの、今シーズンもレギュラーに定着しつつある選手です。岩波選手は、同世代の中でもキックの精度や空中戦の強さは圧巻で、今シーズン攻守の要の一角としても活躍しています。ですので、この若きディフェンダーの岩波拓也選手を、スタジアムやテレビなど機会がありましたら是非とも注目して見てほしいです。
文責:学生サポーター 春拓実(経営学部1年次生)