神戸学院大学の
防災・減災への取り組み

01.災害・防災支援活動

防災・社会貢献ユニット生が神戸市立港島中学校で「防災」の授業
(2008年より実施)

2006年、神戸学院大学に学部横断的な学びである「学際教育機構」が発足。阪神・淡路大震災を教訓として、防災や国際的な社会貢献を専門的に学ぶ防災・社会貢献ユニットが開設されました。

2008年には、1月24日、31日、2月7日の3日間に渡り、初めて神戸市立港島中学校(神戸市中央区)で交流授業を開催。1年生の総合学習授業の一環として行われ、防災・社会貢献ユニットの学生が講師として参加しました。紙芝居やカードゲームなど、自分たちで企画・制作したオリジナルの防災教材を用いて授業を実施し、災害時にどのように行動すればよいのかをわかりやすく説明しました。こうした取り組みは、2015年に開設した現代社会学部社会防災学科へと引き継がれています。

【掲載サイトURL】
防災・社会貢献ユニットの学生が神戸市立港島中学校で「防災」の授業を行いました。
https://www.kobegakuin.ac.jp/news/2008020079.html

現代社会学部社会防災学科が教材開発
(2006年より開発着手)

現代社会学部社会防災学科では、「防災教育キット」や、交流授業などで使われてきた「防災紙芝居」、学生が被災した経験をまとめた「防災デジタル紙芝居」といった防災教育ツールを開発。一部は一般にも公開され、実費頒布も行っています。

防災教育キット
小学5年生が学習する全8教科(国語・社会・算数・理科・音楽・図画工作・家庭・体育)を防災と結びつけた内容で展開。各教科の授業の中で無理なく学べるように工夫されています。
防災紙芝居
地震、津波、火事を題材に開発。「ぼうさいマン」がナビゲーターとして子どもたちにアドバイスする内容で展開し、災害にどう立ち向かえばよいのかを楽しみながら学べる内容になっています。
防災デジタル紙芝居
子供の頃に阪神・淡路大震災で被災した経験談を、学生が紙芝居として作成。避難所での生活などを、絵とナレーションで表現してDVD教材としてまとめています。
【掲載サイトURL】
教材開発
https://www.kobegakuin.ac.jp/faculty/social/bosai/activity.html
【その他事例】
第19回 市長と学長の懇談会で防災・社会貢献ユニット生が事例報告
https://www.kobegakuin.ac.jp/news/2011080089.html
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