plan 01 新学部開設 (現代社会学部 / グローバル•コミュニケーション学部)
8番目の学部として誕生した現代社会学部は、人の暮らしに関わるさまざまな課題を学び、その解決方法を探る現代社会学科と、主に防災や社会貢献についての知識を身につける社会防災学科の2学科で構成されています。両者とも、実社会のなかで学ぶアクティブラーニングの手法を取り入れ、実践的教育を行っていることが特徴です。将来の進路としては、マスコミ・広告関係から製造、サービス業に至るまでの幅広い業界を想定。公務員やNPO法人職員など、広く公益に関わる機関で活躍できる人材育成も視野に入れた教育を実施しています。
またグローバル・コミュニケーション学部は、英語コース・中国語コース・日本語コース(外国人留学生対象)の3コースからなり、語学力とともに、異文化交流できるコミュニケーション力を高めるカリキュラムが特長です。学生は、少人数のクラスで、2年間に540時間以上の語学授業をこなし、3年次前期には半年間の全員留学を(英語コース・中国語コース)実施します。外資系企業や企業の国際部門をはじめ、語学力を活かせるフィールドでの活躍が期待されます。
さらに、このグローバル・コミュニケーション学部の開設を受けて、新たに他学部の学生も本格的に語学が学べるような仕組みを新たに検討するなど、全学的な語学力の強化も図っていきます。
2015年4月にスタートするグローバル・コミュニケーション学部は、実践的で高度な語学力とそれを生かすために不可欠なコミュニケーション力、そして豊かな教養や知識を備えたこれからのグローバル社会で活躍できる国際人を育てます。
そのため、外国語の学習時間を1・2年次生で540時間以上確保しました。「英語」「中国語」「日本語(外国人留学生対象)」の3つのコースが設置され、日常的にクラスメートと異文化交流が行われます。また「英語コース」「中国語コース」の学生全員が、2年間の学習で力を付けた後、3年次前期の半年間、海外へ留学してさらなるレベルアップをはかります。そして社会人に必要なジェネリック・スキル養成のトレーニングを本格的に導入しました。
「外国語が使える人」とは、ただ語学が得意なだけではありません。他者とコミュニケーションがとれる人、きちんとしたマナーで人間関係が作れる人が、そう呼ばれるのです。グローバル・コミュニケーション学部では、卒業までの4年間、そういう外国語を使える人に成長できるよう効果的なカリキュラムを提供します。グローバル社会で働きたい、役に立ちたいと真剣に考えているみなさんに最大限のサポートをします。
三宮からわずか12分、美しいポートアイランドキャンパスを舞台に、私たちと一緒に学んでみませんか?
これからの社会は、狭い専門分野の殻を破り、幅広い知識をベースにしながら、社会の課題を分析する力と、問題解決に向けた行動力を兼ね備えた人材を求めています。私たち現代社会学部では、まさにそうした人材を養成すべく、カリキュラムが作られています。
学部は、くらし、しごと、まちづくりをトータルにとらえる現代社会学科と、防災、社会貢献・国際協力に焦点を当てた社会防災学科の2学科からなっています。神戸三宮に近いポートアイランドキャンパスで過ごす4年間の学修は、両学科とも次のような特徴を持っています。
(1)神戸・兵庫を学びのベースに
神戸市や兵庫県の歴史、伝統や文化を学びの生きた素材として活用しながら、現代社会を見据える教育を展開します。
(2)学際的な学び
社会、経済、経営、政治、行政、歴史、文化等、多様な学びを提供します。
(3)現場に学ぶ
通常のインターンシップに加えて、実習科目や演習科目でも企業、行政機関、住民団体等の実際の現場に学ぶ課題解決型アクティブラーニングを提供します。
(4)少人数教育
教員一人当たりの学生数は1学年あたり10名前後です。まさに教員と膝を突き合わせることによって、学生の参加を十分に促しながら能動的に学ぶことができます。
一言でいえば、現代社会学部は大学教育の未来を先取りした学部なのです。