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総合インフォメーション

  • 2011/04/05  (総合)
    神戸新聞2011年3月4日「市民参加で社会貢献学会」
2011年3月4日神戸新聞26面にTKKプロジェクトが関係する社会貢献学会について掲載いただきました。(以下、転載。)

神戸学院大などあす設立総会 防災へ新資格認定

 神戸学院大学(神戸市)と東北福祉大学(仙台市)、工学院大学(東京)が5日、「社会貢献学会」を発足させる。独自の新資格「社会貢献活動支援士」を認定し、減災やボランティア活動などの研究・普及にも取り組。一般市民も学会に加入でき、3大学は広く参加を及び掛けている。(本田純一)

 阪神・淡路大震災のボランティアなど、全国で行われてきた市民による支援活動を体系化し、社会講に還元するのが狙い。大きな災害を経験した被災地や地震の危険性が高い地域にある3大学が協力し合うことにした。
 社会貢献活動支援士は、ボランティアの組織化地域防災の手法など専門知識を身に付け、災害時の復旧活動でリーダーシップを発揮できる人材の育成が目的。
 4月に第一期生として、必要な講義を履修した神戸学院大生5、6人と、市民グループなどで活動する約100人が認定される。2012年からは試験制度にするという。このほか企業や団体の社会貢献活動も評価する。
 学会には市民会員として一般市民も加わることができる。「地域の経験を研究に生かし、学会の成果を地域に広めてほしい」と神戸学院大。
 学会の設立総会と記念シンポジウムを5日午後2~5時半、工学院大で開く。危機管理教育研究所(横浜市)の国崎信江さんが講演し、パネルディスカッション「つなげる・ひろげる・社会貢献の輪」も催される。
 神戸学院大にもサテライト会場を設け、総会の映像を配信。参加希望者は事前に電話で申し込む。同大TKK学び合い連携センター℡078・974・4569