文部科学省 平成21年度「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」

2010年10月5日、工学院大学において「平成22年度工学院大学新宿校舎地震防災訓練」を開催します。
14時00分に首都圏で震度6弱以上の地震が発生したと想定し、発災から数時間後までの緊急初動対応・応急対応訓練を実施します。

【日時】2010年10月5日（火）14：00～16：30
【場所】工学院大学新宿校舎、新宿駅周辺地域、ほか

TKK3大学連携プロジェクトとしては、情報共有訓練、講演型・体験型訓練、防災ブース展示（15：00～16：30）等を行います。

1）3大学連携による情報共有訓練
助け合いシステム（WebGIS）を利用して、東北福祉大学（宮城県）と神戸学院大学（兵庫県）が被災地では把握しにくい関東圏の広域災害情報をニュース等から入手して情報共有を行う。また、工学院大学学生の安否情報を送信し、遠隔地からの安否確認の問い合わせ対応を模して行う。

2）遠隔会議システムによる3大学連携訓練
遠隔会議システムを用いて、東北福祉大学と神戸学院大学に対し、新宿地域の状況の連絡、救援依頼（食糧、水、ボランティア派遣）等を行なう。

3）学生による講演型・体験型訓練の実施
講演型訓練として、東北福祉大学と神戸学院大学の学生が工学院大学において、教職員や学生に対してTKK連携プロジェクトの紹介、各大学における
防災・減災の取り組み（減災体操実演、減災教育教材紹介、学生消防団の活動紹介、ロープワーク実演など）の講演・実演をする。
さらに、体験型訓練として、東北福祉大学と工学院大学の学生によるサバメシ体験、アレンジ炊き出し訓練を実施する。

防災訓練の詳しい情報はこちら（工学院大学のHP）からご確認ください。