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総合インフォメーション

  • 2010/01/30  (総合)
    TKK3大学連携プロジェクト共催「阪神・淡路大震災と四川大地震からの教訓」を開催しました
2010年1月24日(日)9:15より、神戸学院大学において、日中学生フォーラム「阪神・淡路大震災と四川大地震からの教訓~国際社会の防災をリードする若者たち~」を開催しました。当日配布のパンフレットはこちら

本イベントは、中国四川省より8名の学生、また日本国内より10の大学・高校の学生らを招待し、日本・中国両国の若者たちが共に過去に被災した地域が得た「震災経験」を他の地域と次の世代に“つなぐ”方法を考え、そして次なる災害に備える知恵として、自分たち(若者)が果たすべき役割を考えることを目的として開催されました。

午前の部では、わたし自身の取り組みと題したパネルディスカッションを行ない、様々な立場・観点から震災の経験を“つなぐ”活動を実践しているパネリスト(王宗謨氏:西南大学心理学院 准教授、齋藤富雄氏:財団法人兵庫県国際交流協会理事長 兼 前兵庫県副知事、住田功一氏:NHK大阪放送局チーフアナウンサー、水谷孝次氏:株式会社水谷事務所代表)が、それぞれの活動や想い、経験について互いに語り合いました。
学生にとって、刺激となると共に、たくさんのエールを受け取ることができたようです。

午後からは、学生による「分科会」と、一般参加者向け「映画上映会と四川報告会」を並行して実施しました。
分科会では、3つのグループに分かれ、それぞれ「出会い・支えあい」「伝える・活かす」「つながり・交流」のテーマで、“つなぐ”ために、自分たちが出来ること、したいことが活発に議論されました。

最後に、日本・中国の両学生からの声明として「地域との日頃のつながりが重要。子どもからお年寄りまで参加できるイベントを企画したい」「被災の経験を語り継ぎ、世界へ発信し役立ててもらうことは、自分たち若者の役割」という共同声明が発信されました。共同声明はこちら