- 2013/03/10
TKK連携科目「プロジェクト実習」成果報告会を開催しました
2013年2月13日(水)、TKK3大学連携プロジェクト「プロジェクト実習」の成果報告を各大学のチームから行いました。遠隔システムを利用し、各チームでプロジェクトの目的、具体的な活動内容、課題等の報告に加え、各チームのプロジェクトについて質疑応答を行うことで他チームの工夫や反省から共に学び合える機会となりました。
【対象プロジェクト】
■東北福祉大学(プロジェクト「れっつ!減災教育」、チーム「チーム東北プロジェクト」)
東日本大震災を受け、子どもたちに災害に関する知識や防災・減災に関心を持ってもらい、クイズを通して楽しく学習するきっかけになるよう「減災クイズ」を作成し実施しました。
作成したクイズを実施していくことで反応や意見を取り入れ、内容を深めた問題を作成することができました。
<実施内容>
・仙台市立国見小学校での学区民運動会にて減災クイズ、借り物競走などの実施
・仙台市立沖野小学校、沖野東小学校、沖野中学校での減災カルタ、クイズの実施
・仙台市宮城野区福住町の防災訓練にて減災クイズ、減災カルタ、スゴロク等の実施
・栃木県さくら市「減災運動会」で「減災○×クイズ」実施
・茨城県高萩市「萩っ子防災訓練」で「減災○×クイズ」実施
<感想>
・クイズ実施の際、地域や小学校ごとに、防災の知識や意識に差があったため、事前に学校や保護者に相談するべきでした。
・教材作成にあたり、①小学生向けであったこと、②確実な知識であること、を考慮しながら進めなければならなかったが、時間がかかりました。
■工学院大学(プロジェクト「防災パンフ作成係」、チーム「午後の防災since2012」)
幅広い年齢層に災害時の備えとして防災知識を身につけてもらうこと、家族とのコミュニケーションのきっかけとなることを目的とし、防災に関するパンフレットの作成を行いました。書き込み欄やチェック項目を設け、より普段も携帯してもらいやすいようなパンフレットを作成することができました。
<実施内容>
・災害時、行動マニュアルとなる防災に関するパンフレットの作成・配布
<感想>
・パンフレットを作ることで使う側の立場に立って考えながら作りましたが、載せる情報量が少なく、また実際には載せられない情報も多いと知りました。これをきっかけに、もっと多くのことを知ろうと思いました。
・多くの地震を経験し復興してきた日本。その中で自分にも何かできることはないか、またやったことのないものに挑戦しようと立てたプロジェクトでした。しかし、皆と協力して作成したパンフレットは期間内に配布までいかず残念でした。もう少し計画をしっかり立て、進めていく必要があったと思います。みんなでせっかく作成したので、これが終わっても、パンフレットは何かしらのイベントで配れたらいいと思います。
■神戸学院大学(プロジェクト「出前授業」、チーム「エコ教室」)
神戸市立港島中学校の中学1年生を対象に、「環境問題」をテーマに3回にわたり6名が出前授業を行いました。各環境に関する問題について、自分たちに何ができるかをグループワークやクイズを取り入れたり、身近な例を示すことで楽しくわかりやすい授業になるよう工夫しました。
<実施内容>
・第1回目…ゴミ問題
・第2回目…原発問題
・第3回目…地球温暖化
<感想>
・短期間で出前授業の準備をするのは難しく、チームの中でも何度か衝突もありましたが、最終的にやり遂げられて、今まで頑張ってきたことが報われたと思い、やって良かったと思いました。
学生自身がテーマを設定し、プロジェクトを企画、実行してきました。全員がそれぞれ役割を担い、慣れない企画書や予算書の作成をはじめ、チームワーク、課題の克服等を通して社会人として必要なスキルを学ぶことができ、やり遂げたことで大きな自信に繋がりました。
※本科目では、「自らテーマを設定し、プロジェクトを立ち上げ、それを実行していく人間力を持った人材」を育成することを目指しています。
防災やボランティア・環境に関する取り組みや、教材開発などを学生が主体となって企画・実施し、今回の成果報告をもって単位が認定されます。
【対象プロジェクト】
■東北福祉大学(プロジェクト「れっつ!減災教育」、チーム「チーム東北プロジェクト」)
東日本大震災を受け、子どもたちに災害に関する知識や防災・減災に関心を持ってもらい、クイズを通して楽しく学習するきっかけになるよう「減災クイズ」を作成し実施しました。
作成したクイズを実施していくことで反応や意見を取り入れ、内容を深めた問題を作成することができました。
<実施内容>
・仙台市立国見小学校での学区民運動会にて減災クイズ、借り物競走などの実施
・仙台市立沖野小学校、沖野東小学校、沖野中学校での減災カルタ、クイズの実施
・仙台市宮城野区福住町の防災訓練にて減災クイズ、減災カルタ、スゴロク等の実施
・栃木県さくら市「減災運動会」で「減災○×クイズ」実施
・茨城県高萩市「萩っ子防災訓練」で「減災○×クイズ」実施
<感想>
・クイズ実施の際、地域や小学校ごとに、防災の知識や意識に差があったため、事前に学校や保護者に相談するべきでした。
・教材作成にあたり、①小学生向けであったこと、②確実な知識であること、を考慮しながら進めなければならなかったが、時間がかかりました。
■工学院大学(プロジェクト「防災パンフ作成係」、チーム「午後の防災since2012」)
幅広い年齢層に災害時の備えとして防災知識を身につけてもらうこと、家族とのコミュニケーションのきっかけとなることを目的とし、防災に関するパンフレットの作成を行いました。書き込み欄やチェック項目を設け、より普段も携帯してもらいやすいようなパンフレットを作成することができました。
<実施内容>
・災害時、行動マニュアルとなる防災に関するパンフレットの作成・配布
<感想>
・パンフレットを作ることで使う側の立場に立って考えながら作りましたが、載せる情報量が少なく、また実際には載せられない情報も多いと知りました。これをきっかけに、もっと多くのことを知ろうと思いました。
・多くの地震を経験し復興してきた日本。その中で自分にも何かできることはないか、またやったことのないものに挑戦しようと立てたプロジェクトでした。しかし、皆と協力して作成したパンフレットは期間内に配布までいかず残念でした。もう少し計画をしっかり立て、進めていく必要があったと思います。みんなでせっかく作成したので、これが終わっても、パンフレットは何かしらのイベントで配れたらいいと思います。
■神戸学院大学(プロジェクト「出前授業」、チーム「エコ教室」)
神戸市立港島中学校の中学1年生を対象に、「環境問題」をテーマに3回にわたり6名が出前授業を行いました。各環境に関する問題について、自分たちに何ができるかをグループワークやクイズを取り入れたり、身近な例を示すことで楽しくわかりやすい授業になるよう工夫しました。
<実施内容>
・第1回目…ゴミ問題
・第2回目…原発問題
・第3回目…地球温暖化
<感想>
・短期間で出前授業の準備をするのは難しく、チームの中でも何度か衝突もありましたが、最終的にやり遂げられて、今まで頑張ってきたことが報われたと思い、やって良かったと思いました。
学生自身がテーマを設定し、プロジェクトを企画、実行してきました。全員がそれぞれ役割を担い、慣れない企画書や予算書の作成をはじめ、チームワーク、課題の克服等を通して社会人として必要なスキルを学ぶことができ、やり遂げたことで大きな自信に繋がりました。
※本科目では、「自らテーマを設定し、プロジェクトを立ち上げ、それを実行していく人間力を持った人材」を育成することを目指しています。
防災やボランティア・環境に関する取り組みや、教材開発などを学生が主体となって企画・実施し、今回の成果報告をもって単位が認定されます。