VS.アルビレックス新潟(J1リーグ1st第2節)
観戦試合
日時 | 2015年3月5日(土)18:30 kick off |
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対戦 | アルビレックス新潟(J1リーグ1st第2節) |
会場 | ノエビアスタジアム神戸 |
結果 | ○6-3 |
観客 | 12,487人 |
試合レポート
開幕戦の悔しさを晴らすべく迎えたホームでの2節目。開始から積極的にゴールを攻めるなど、「絶対に負けられない」という気合の入った立ち上がりでした。選手の気迫を物語るかのように、前半9分にFW石津がペナルティエリア内でボールを奪いシュート。前半45分にはDF相馬がゴールキーパーのはじいたボールをダイレクトでシュートし、2得点を挙げました。アディショナルタイムに1点を返されるも、2-1とヴィッセル神戸がリードして前半を終えます。しかし、後半に入ると攻め込まれるシーンが多くなり、隙を突いたMFラファエルシルバに2得点を奪われ、逆転を許します。流れを取り戻したいヴィッセル神戸ネルシーニョ監督は、怪我から復帰したFW小川、続けてFWペドロジュニオールを投入。2人の投入により攻撃に勢いがついたヴィッセル神戸は、FWレアンドロ、FWペドロジュニオールが立て続けにゴールを決め、5-3と再びリードを広げます。さらにDF相馬がペナルティエリア内からのシュートでゴールネットを揺らし、ゲームは6-3の快勝。嬉しい勝ち点3を掴み獲りました。
試合観戦記
後半12分、審判がかざした電光式選手交代ボード「13」の文字に、大きな歓声が上がりました。背番号13番の小川慶治朗選手が、昨年7月以来の復帰を果たしたからです。サポーターは怪我から復帰した小川選手の名前を呼び、沢山の拍手でピッチに迎えました。交代直後に失点はしましたが、サポーターの歓声に応え、持ち味のスピードを活かし果敢にシュートを狙うなど、その後の4得点とチームの勝利に貢献しました。また、ホーム戦勝利後に選手とサポーターが歌う「神戸讃歌」は、調子の良し悪しに関わらず、常にチームを応援し続けているサポーターと期待に応えようと奮闘するチームとの絆を象徴しているようでした。チームとサポーターが一致団結して戦い、今年こそ初タイトルを獲得してくれることを期待しています。
歓声に包まれピッチに入る小川慶冶朗選手
「神戸讃歌」を歌う選手とサポーター
コラム(レディースDAY編)
レディースDAYの様子
今節はレディースDAYとして「女子力UP相談所」「ハンドマッサージ&メイクサービス」など女性が楽しめるブースが沢山用意されていました。中でも目を引いたのは、「イケメン№1決定戦」です。これはヴィッセル神戸で一番イケメンだと思う選手に投票するブースでした。№1に輝いたのは、小川慶冶朗選手でした。小川選手は神戸学院大学附属高等学校出身であり、他にも前田凌佑選手や山口真司選手などトップチームで活躍する選手を多く輩出しています。これからもチームを応援しながら、附属高校の出身の選手の活躍も期待したいと思います。
文責:社会連携部 深川絵里