VS.モンテディオ山形(ナビスコ杯 予選リーグ 第2節)
観戦試合
日時 | 2015年3月28日(土)17:04 kick off |
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対戦 | モンテディオ山形(ナビスコ杯 予選リーグ 第2節) |
会場 | ノエビアスタジアム神戸 |
結果 | ○3-1 |
観客 | 5,617人 |
試合レポート
3点目が入った瞬間喜ぶサポーター
序盤から惜しいシュートシーンが続きますが、得点に結びつきません。そんな中、先に均衡を破ったのはヴィッセル神戸でした。前半29分にコーナーキックからの競り合いでこぼれたボールをMF石津が決めて、ヴィッセル神戸が先制点を取ります。後半も惜しいチャンスシーンが続きますが、後半13分にディフェンスの間を抜けたMF松岡に同点ゴールを決められてしまいます。その後、何度か攻め込まれる場面がある中、ヴィッセル神戸に絶好のチャンスが訪れます。後半34分、途中出場のFWマルキーニョスがドリブルで突破し、ゴール前でのパスに反応したFW渡邉のシュートで2点目。さらに、後半45分にペナルティーエリアでFWペドロジュニオールが倒され、PKを獲得します。キッカーのFW渡邉が見事にゴールし、ヴィッセル神戸は嬉しい勝ち点3を手に入れました。
試合観戦記
左)途中交代の時ファンに応えるMF松岡
右)昨年の最終戦で挨拶するFW大久保
今年最初の観戦でしたが、ヴィッセル神戸が出来て20年という節目の年を迎え、パワーアップしたスタジアムで観戦出来る事がとても嬉しかったです。また、今回は、私よりもサッカーに詳しい弟と観戦しました。試合前の選手紹介の時に疑問に思ったのが、モンテディオ山形にいる松岡選手の名前が出ると、ヴィッセル神戸サポーターから拍手が出たこと。隣に座っていた弟に聞くと、「松岡選手は元々ヴィッセル神戸に所属していたから」と教えてくれました。後で調べたところ、松岡選手は2007~2011年までヴィッセル神戸に所属していた事を知りました。思い出してみると、昨年の最終戦で川崎フロンターレに所属している大久保選手も、試合後に神戸サポーターにあいさつをしていた事を思い出しました。神戸を離れても、選手とサポーターは絆以上の繋がりがあると感じました。
コラム(ナビスコカップ編)
バックスタンドにある大会用の幕
今回は、ナビスコカップについて紹介します。ヤマサキナビスコカップは、J1リーグ、天皇杯と並ぶ3大タイトルの一つであり、1992年から始まった大会です。最初に、AFCチャンピオンズリーグに出る4チーム(鹿島、浦和、柏、G大阪)以外の14チームが、2グループに分かれて試合を行います。そして、2グループの上位2チームとAFCに出るチームを入れた8チームで、ホーム&アウェー方式の決勝トーナメントを行います(決勝は1回のみ)。また、この大会で警告や累積が出ても、リーグ戦に影響は出ません。
文責:学生サポーター 永木昂典(総合リハビリテーション学部 4年次生)