VS.柏レイソル(J1リーグ1stステージ 第1節)
観戦試合
日時 | 2015年3月7日(土)16:04 kick off |
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対戦 | 柏レイソル(J1リーグ1stステージ 第1節) |
会場 | ノエビアスタジアム神戸 |
結果 | ●0-1 |
観客 | 24,027人 |
試合レポート
今シーズンよりJ1を前後期に分け、短期決戦を2回行う2ステージ制が導入になりました。その中で、いよいよ開幕を迎えた2015年。優勝を目指すヴィッセル神戸は、さらなる強化を図り、ネルシーニョ新監督を招聘しました。そして、開幕戦の相手はなんと、昨シーズンまでネルシーニョ監督が率いていた柏レイソル。試合の展開は、前半柏レイソルが完全に主導権を握ります。しかし、ハーフタイムを挟んでからヴィッセル神戸の猛攻が始まります。FW小川の投入で攻撃に勢い付いたヴィッセル神戸は、今年新加入のFW渡邉が惜しいシュートを放つなど、ゴールに期待が高まりました。ところが、後半18分にコーナーキックのこぼれ球を柏レイソルFW工藤が押し込み、1点ビハインドを背負います。反撃したいヴィッセル神戸でしたが、健闘むなしく敗戦しました。
試合観戦記
写真撮影をするヴィッセル神戸イレブン
開幕前のプレシーズンマッチでは、いい連携プレーを見せたものの、多くのミスもありました。そのため、この試合ではヴィッセル神戸の連携プレーの精度に注目していました。立ち上がりから中々連携が取れないヴィッセル神戸と、すでにACLを3戦戦ってきた柏レイソルとの連携面での差は、明らかでした。柏レイソルは、前に出すパスも正確で、それぞれのポジションの質が素晴らしいと思いました。
今後シーズンを通して、ヴィッセル神戸の連携の精度が上がり、アジアでも通用する強いチームになる事に期待し、応援したいと思います。
試合観戦記文責:学生サポーター 春拓実(経営学部 3年次生)
コラム(絆コレオグラフィー編)
ヴィッセル神戸のコレオグラフィー
ヴィッセル神戸のクラブ創設と阪神淡路大震災から、共に20年の月日が経ちました。震災の日、1月17日にクラブ始動初日だったヴィッセル神戸にとって、今シーズンは大切なシーズンです。
そのシーズン開幕戦に作られたのは、震災の壊滅から、美しい姿に復活を遂げる神戸の街を表現したコレオグラフィーでした。また、ヴィッセル神戸のクラブ側から、来場者全員に「絆マフラー」が配られました。サポーター、クラブ、選手、スポンサー全員の絆で今シーズン戦い抜き、優勝という最高の結果を残して欲しいと思います。
試合レポート・コラム文責:学生サポーター 竹谷拓真(経済学部 3年次生)