<番外編>アウェイ観戦記
VS.徳島ヴォルティス(J1リーグ第28節)
観戦試合
日時 | 2014年10月18日(土)13:00 kick off |
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対戦 | 徳島ヴォルティス(J1リーグ第28節) |
会場 | 鳴門大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム |
結果 | △2-2 |
観客 | 6,678人 |
試合レポート
対戦相手である徳島は今節で敗戦した場合、他会場の結果次第では降格の可能性もあったため、ホームでの降格だけは避けたい一戦でした。対する神戸は、これまで3試合で勝ち点をあげられず、上位に残るためには負けられない徳島戦でした。
守りを固め、神戸の攻撃を防ぎながら縦に速いサッカーでゴールを奪おうとしてくる徳島でしたが、神戸は前半29分にFWマルキーニョスのミドルシュートで先制します。しかし、絶対に負けられない一戦となっている徳島が、前半45分にDFアレックスの積極的な攻撃参加からのゴールが決まり、1-1で前半を折り返します。
勝ち越し点を奪いたい神戸は、後半開始から日本代表のMF森岡を投入。積極的に攻める神戸でしたが、守備の乱れから後半52分に神戸DF増川のオウンゴールで勝ち越し点を与えてしまいます。しかし、後半67分に森岡の素晴らしいミドルシュートで同点に追いつきます。全体として圧倒的に攻める試合展開ではありましたが、勝ち越し点を奪えず引き分けのまま試合は終了しました。
試合観戦記
スタジアムに整列する選手たち
今回の試合は、敵地ながらも多くのヴィッセル神戸サポーターが徳島に駆けつけ、神戸の勝利のために応援していました。しかし、シュート数が神戸20本に対し徳島6本と、圧倒的に攻めながらも勝ち点3を奪えない残念な結果になってしまいました。最初の目標であったタイトル獲得からは遠く離れてしまったうえに、3位以上に与えられるACL出場権が遠くなってしまった一戦ということもあり、徳島に駆けつけたサポーターの多くは落胆した気持ちでスタジアムを後にしました。
コラム(スタジアム飯編)
必勝うどん
遠征をしたならばこれをしなければ!というものが、僕にはあります。それが、スタジアム飯。略して、スタ飯です。そのスタジアムで人気のものや、ご当地食材を使って作られた食べ物を食べることが、僕の遠征先での楽しみです。今回は、ポカリスエットスタジアムの名物である必勝うどんを食べました。必勝うどんとは、対戦チーム所在地の名物食材を使ったうどんで、今回は対戦チームが神戸ということから「牛肉」が使われていました。また、徳島名物であるすだちも使われており、非常においしいうどんでした。
文責:学生サポーター 竹谷拓真(経済学部 2年次生)