科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
授業におけるICTの活用(資格)/Utilization of ICT in Education |
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授業コード /Class Code |
G000141001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
土3(前期)/SAT3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小嵜 麻由/OZAKI MAYU |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
小嵜 麻由/OZAKI MAYU | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義、演習) 授業に関する情報提供、課題の指示や提出は、教職用学内システムmanabaを使用する。 授業中、学生と教員、または学生同士の双方向の情報交換にロイロノートを使用する。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
本講座は教員免許取得に必要な資格授業科目である。今後中等教育学校の生徒たちに求められる資質・能力を育成するために必要な、ICTを活用した授業の方法を理解し、目的に適したICT指導技術を身に付ける。これは本学ディプロマ・ポリシーの「広い視野に立って深い学識を備え、専攻分野における研究または高度な専門性を必要とする職業を担うための知識や技能を身につけている」学生の育成につながるものである。なお、この授業の担当者は、教育現場で20年以上の実務経験のある教員である。また適宜学校現場を経験している教員を外部講師として招聘し、実践的教育から授業を構成する予定である。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1)教育現場でにおける情報活用に関する現状について説明することができる 2)ICTを活用した多様な学習方法を学び、それらを実践的に活用する力を獲得できる 3)ICTを活用した授業や教材を創造し、その授業の学習指導案を作成することができる 4)グループワークを通して、様々な視点を持つ他者と協同する経験を持ち自分の考えを伝えることができる |
授業のキーワード /Keywords |
教育の情報化・ICT活用授業・情報活用能力・教員のICT活用指導力 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義形式とともにグループワークを取り入れて授業を行う。 外部から講師を招聘し、実際に学校現場でICTをどのように活用しているか学ぶ。 ICTを活用した授業を創造し、授業中に相互評価を行う。 講義の最後に感想や意見を提出し、次の時間に共有する。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
小集団でのグループワークや議論に積極的な参加を求める。 学習支援システム「ロイロノート」を使用したICT活用授業を体験的に学ぶ授業を行う。この時、自分のディバイスに「ロイロノート」のアプリを事前にインストールする必要がある。 ICTを使用した授業の指導略案と教材の作成を課し、提出させる予定である。 教職教育サポート室を積極的に利用すること。相談員の先生と面談して作成するレポートを課すこともある。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
レポート課題①②は目安として3時間 レポート課題③④は指導案とICT教材作り。目安として5時間。ただし教職教育サポート室の訪問はそれ以外で約1時間程度必要。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
レポート課題は講座の前期にレポート①、中期にレポート②、後期にレポート③④を課す予定である。①は教育現場におけるICT活用に関する現状についての考察、レポート②はICT活用授業の実際について、レポート③は指導略案、レポート④は指導略案にそって、独自のICT活用教材を作成して提出する。期日を守って提出すること。 レポート課題の期日や内容の詳細は授業中で指示する。提出されたレポートは授業で相互評価することがある。課題によっては、教職サポート室の相談員の先生のアドバイスを求めることを必須とする。 出席カードに講義内容についての感想を記入して必ず提出すること。ただし、ICTを使って感想を回収する場合がある。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
感想やコメント30%、レポート70%(定期試験は実施しない) |
テキスト /Required Texts |
適宜プリントを配布 |
参考図書 /Reference Books |
適宜紹介する |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション |
講義の目標、内容と方法、評価の説明、自己紹介 | |
2 | 第2回 | 教育の情報化 | 教育の情報化とは、GIGAスクール構想とは | |
3 | 第3回 | 教育とICT | 情報活用能力とは |
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4 | 第4回 | 教員とICT | 教員のICT活用指導力とは | |
5 | 第5回 | ICTの活用方法1 | 授業に活用できるICTを実際に体験し、それを使った授業について考察する | |
6 | 第6回 | ICTの活用方法2 | 授業に活用できるICTを実際に体験し、それを使った授業について考察する | |
7 | 第7回 | ICTの活用方法3 | 授業に活用できるICTを実際に体験し、それを使った授業について考察する | |
8 | 第8回 | ICT活用授業の実際1 | 現職の学校教員を招聘して実際にどのように授業でICTを使用しているかを学び、効果的なICT活用授業について考える | |
9 | 第9回 | ICT活用授業の実際2 | 現職の学校教員を招聘して実際にどのように授業でICTを使用しているかを学び、効果的なICT活用授業について考える | |
10 | 第10回 | ICT活用授業の実際3 | 現職の学校教員を招聘して実際にどのように授業でICTを使用しているかを学び、効果的なICT活用授業について考える |
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11 | 第11回 | ICT活用授業の実際4 | 現職の学校教員を招聘して実際にどのように授業でICTを使用しているかを学び、効果的なICT活用授業について考える | |
12 | 第12回 | ICT活用授業の創造1 | ICTを用いた授業を創り、指導略案を書く。またその授業で使用するICT教材を作成し、それらについて相互にプレゼンテーションする。 | |
13 | 第13回 | ICT活用授業の創造2 |
ICTを用いた授業を創り、指導略案を書く。またその授業で使用するICT教材を作成し、それらについて相互にプレゼンテーションする。 | |
14 | 第14回 | ICT活用授業の創造3 | ICTを用いた授業を創り、指導略案を書く。またその授業で使用するICT教材を作成し、それらについて相互にプレゼンテーションする。 | |
15 | 第15回 | 本講座のまとめ | 本講座の総括を行い、自分の学びについて論述する。 |