科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
総合的な学習の時間・特別活動の指導法/特別活動の指導法(資格)/Teaching Methods of Special Activities |
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授業コード /Class Code |
G000124001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
資格用科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(前期)/TUE2(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
陶山 浩/SUYAMA HIROSHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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陶山 浩/SUYAMA HIROSHI | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
〇この授業は対面で行います。|1.特別活動の指導法|〇現在中学校・高等学校で行われている実践例について紹介します。|〇受講生の小学校~高等学校までの学校生活を振り返りかえる目的で課題を課します.|〇学級担任など教師の立場に立って,諸活動を模擬体験することを目的にしています。学級づくりの中で生じる様々な問題とその解決法を考えます。|〇「学級通信」の作成、「校外学習の実施計画」の作成、LHRの計画、夏休みの合宿計画の作成などのプランを練ってもらいます。|〇生徒会活動について、役割・組織・日常活動・諸行事について考えます。|2.総合的な学習(探究)の時間|〇現在中学校や高等学校で行われている事例を紹介します。| |
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授業の目的 /Class Purpose |
学校教育の中でも特別活動は、生徒の心を豊かにし成長させる教育活動として重要なものである。中学校・高等学校の特別活動を振り返った時、最も印象に残った学校行事は特別活動の行事であったことが多い。特別活動の意義を知り、より良い人間関係を生徒相互に築かせ、なおかつ社会性を養うための特別活動のあり方を学ぶことがこの講座の目的である。担当講師は高等学校教諭・管理職及び教育行政職で40年間携わった実務経験のある教員です。体験にもとづいた具体的な話を盛り込みながら授業を行います。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①「特別活動の指導法」と「総合的な学習の時間」の違いがわかる。②「特別活動」・「総合的な学習の時間」の全体像を把握できる。③「特別活動」・「総合的な学習の時間」の年間指導計画を立てることができる。④「特別活動」・「総合的な学習の時間」の指導案を作成できる。⑤「特別活動」・「総合的な学習の時間」の意義を理解し、その実践に意欲的に取りくむことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
生徒会 学級活動 LHR活動 仲間づくり 文化祭 体育大会 校外学習 部活動 総合的学習(探究)の時間 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
①講義および課題テーマでの討議。授業中に課題を与え適宜レポートの提出を求める。|②教職サポート室の指導員の方の協力を得て課題レポートを作成してください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
①出身中学校や高等学校での様々な行事についての資料(文集・しおり・行事予定プリント)を集めておいてください。|②10回以上の出席が必要です。満たない場合は評価できません。|③20分以上遅れての入室は欠席扱いとします。|④授業中の飲食は禁止。また携帯電話は電源を切って、カバンの中へしまってください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
この科目は対面授業で行います。授業終了後、それをまとめるのに授業時間外に2時間の学修が必要です。複数回出される課題レポートの作成に、それぞれ数時間かかります。例えば課題として出される「学級通信」の作成には4時間ほど時間外の学修が必要です。課題には教職サポート室の指導員の方にインタビューし、その成果をレポートに取り入れることを条件とするものもあります。このインタビューに1時間、レポートの作成に3時間ほどかかります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
〇課題研究レポートを複数課します。提出された課題は、講義の中でサンプルとして取り上げ、素材としてして活用することもある。 〇課題例(テーマ)| 校外学習指導案 LHRプランの作成 学級通信作成 部活動合宿計画 文化祭| 生徒会活動 修学旅行 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
①課題レポート 50%|②指導案作成 50% |
テキスト /Required Texts |
講師がプリントなどの資料を用意します。 |
参考図書 /Reference Books |
①文部科学省『中学校学習指導要領解説 特別活動編』|②文部科学省『中学校学習指導要領』③文部科学省『生徒指導提要(改訂版)』 ③ベネッセ『VIEW next』(view-next.benesse.jp/view/♯) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | ガイダンス 開講にあたって | 〇講師・受講生自己紹介〇講義の進め方とその内容・評価について | |
2 | 第2回 | 導入の背景 | 〇導入される背景について〇導入されることによる変化 | |
3 | 第3回 | 学習指導要領の目標・内容 | 〇学習指導要領から読み解く | |
4 | 第4回 | 育成する資質・能力 | 〇文部科学省のねらい | |
5 | 第5回 | カリキュラム・マネジメント | 〇教科横断的学び | |
6 | 第6回 | 特別活動の指導法(1) | 学級経営(学級開き・学級目標) | |
7 | 第7回 | 特別活動の指導法(2) | 学級経営(学級通信・LHR) | |
8 | 第8回 | 特別活動の指導法(3) | 学級経営(進路実現のために) | |
9 | 第9回 | 特別活動の指導法(4) | 校外学習指導(校外学習及び修学旅行」) | |
10 | 第10回 | 特別活動の指導法(5) | 生徒会活動(組織と役割) | |
11 | 第11回 | 特別活動の指導法(6) | 生徒会活動(文化祭、体育大会、球技大会) | |
12 | 第12回 | 特別活動の指導法(7) | 人権教育(同和教育から多文化共生教育へ) | |
13 | 第13回 | 特別活動の指導法(8) | 防災教育(危機管理教育) | |
14 | 第14回 | 特別活動の指導法(9) | 部活動指導 | |
15 | 第15回 | 講義を振り返って | 全体協議 |