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2NO.1832016.9大学創立50周年を記念し、大学の活性化、地域の活性化、社会貢献などに繋がる学生の主体的学びを支援する﹁学生チャレンジプロジェクト﹂。今年は22団体が応募し、書類選考に合格した10団体による審査会でのプレゼンを経て、6団体︵P.3表︶が選ばれました。学部の特色を打ち出したプロジェクトが多く、成果が期待されます。今年も創意あふれるプロジェクトが揃いました!学生チャレンジプロジェクト特集近隣学校の生徒たちに2時間授業 私たちが提案したのは、近隣の中学校︵港島中学校︶へ留学生が出向いて自分の国を紹介する授業をする出前授業のプロジェクトで、1年次生と2年次生、日本語も堪能な11人が参加しています。◀用意周到に練られた計画を提出したGC留学生。 おしゃべりタイムはもちろん日本語。神戸学院大学のグローバル化を進め、地域貢献することを目的とし、あわせて神戸学院大学の好感度を上げることにも役立ちたいと思って、チャレンジプロジェクトに応募しました。 すでに港島中学校の先生方とも打ち合わせ済みで、秋に最初の授業を行う予定です。前半の1時間は私たちが伝統衣装を着て、プロジェクターを使って自国の紹介をします。食事や生活に密着した話題を中心に話します。その後は、希望者に伝統衣装を着て楽しんでもらいます。後半の1時間は、生徒と話し合いをしたいと思います。私たちも聞きたいことが沢山あります。一日をどう過ごしているの?好きな教科は何か?など、私たちの国の中学生とどこが同じで、どこが違うのか話し合って、お互いに理解を深めていきたいと思っています。グローバル・コミュニケーション学部の留学生で続けていきたい 最初の訪問がうまく行ったら、3学期にも出前授業を実施します。今後はさらに対象を広げて近隣の小学校でも実施したいと考えています。この訪問授業がずっと後輩に受け継がれ、出前先も広がって、様々な良い結果を生み出すことを願っています。GC留学生出前で国際交流グローバル・コミュニケーション学部日本語コースグローバル・コミュニケーション学部日本語コース2年次生左からグエンティダンティーさん(ベトナム)元 智恵さん(韓国)龔 潔さん(中国)ウォン チェコン ジェ▼優雅に伝統衣装で。出前授業の イメージイラスト