神戸学院大学

社会連携

栄養学部の学生と阪神百貨店、まねき食品がコラボした「おせち」が完成しました

2018/10/04

若い人のおせち離れに歯止めをかけるため、栄養学部の学生8人と阪神百貨店、まねき食品(本社・姫路市)がコラボした、3世代が楽しめるおせち「春花一新(しゅんかいっしん)」が完成しました。昨年、大好評で早々に完売した「華彩幸咲(かさいこうしょう)」に続く第2弾です。

プロジェクトに参加したのは、友田早紀さん、乙重遥香さん、内海満友さん、綾部沙耶さん、松居知香さん、川石晏里佐さん、宮正愛望さん、浦下亞美さん(いずれも3年次生)。小林麻貴助教の指導を受けながら、取り組みました。  

メンバーは、日本の伝統的な食文化が次世代に受け継がれていくことや、家族団欒の大切さを伝えることを目的とするとともに、「甘味・酸味・塩味・苦味・旨味」の五味を意識した味のバランスや、家族全員が楽しめるようにと三段重のメニューを試行錯誤。その結果、エビや学生たちが大好きな栗きんとんやイチゴ大福で鮮やかに彩った一の重、風味が自慢の鰤なますやローストビーフなどの洋風のお肉を入れるなど種類豊富な二の重、旨味の多い食材を使った料理やだしの旨味が詰まった煮物を家族全員が食べられるよう工夫した三の重に仕上げました。学生のアイデアが随所に散りばめられています。

「春花一新」の名前には、「初春に、花のように美しいおせち料理を家族みんなで楽しみ、一年の始まりの日を、新たな気持ちで幸せに過ごしてほしい」という願いが込められています。

おせちは、3~4人前。7日から阪神梅田本店8階のほか、インターネットでも予約受付を開始。お値段は24000円(税込)です。