科目一覧へ戻る | 2024/09/06 現在 |
開講科目名 /Class |
中国語読解Ⅱ(ア)/Chinese Reading Comprehension Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
BB00832001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GCCj002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火2(後期),木1(後期)/TUE2(AUT.),THU1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
山田 晃三/YAMADA KOZO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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千田 豊/SENDA YUTAKA | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
山田 晃三/YAMADA KOZO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業は学部のDPに掲げる実践的で高度な外国語の運用力習得を目的とする中国語コース基本外国語(履修必修)科目に位置付けられる。 「中国語読解Ⅰ」では、「読む」、「書く」の能力の習得を重点とし、中国語で表現し、コミュニケーションをはかるための基礎力の習得をめざす。 前期に続き中国語の基本文法を体系的にマスターし、学習した内容と結びつけ、文化的な背景や日本語との差異を感じ取りながら中国語を読み解く力を身につける。 なお、この科目の担当者山田講師は中国で長年メディア関係の仕事や崑劇の交流活動に従事してきた実務経験者である。これから中国語を専門に学んでいく受講生が将来像をイメージできるように経験談や解説を加えながら授業を進めたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
中国語の基本文法を理解し、簡単な置き換えができる。 日常的な事柄を中国語で表現することができる。 実践に即した中国語運用能力を身につけることができる。 初級の文法事項を一通り習得する。 |
授業のキーワード /Keywords |
中国語 読解 基本文法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
1)『中国語会話301』下のテキストを用い、「中国語会話Ⅰ」と「中国語表現Ⅰ」を並行して学習することにより、中国語の基本文法、基本表現、語彙力の定着と向上をめざします。 2)随時小テストを行い、習得状況の確認を行います。 3)中間試験と期末テストを実施して到達度を測ります。 4)『中国語基本単語帳』を使って語彙力を高めます。 5)適宜視聴覚教材を使用し、中国の文化と社会への理解を深めます。 6)「中国語読解Ⅰ」は千田講師(火曜)と山田講師(木曜)が交互に担当します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
特に中国語の初修者が基礎固めをするために毎回の授業の予習復習は不可欠です。教科書の本文や例文を何度も声に出して読んだり、書いたりして覚える学習を習慣化し、確実に自分のものにしてください。 毎回遅刻をせず、必ず出席すること。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
毎週、授業の冒頭で小テストを行います。 受講前、「新出単語」の意味と発音を辞書で調べ、「練習」問題を自分の力でやっておくこと。受講後、できなかった問題をよく見なおすこと。 必ず受講前にテキストの内容をよく調べ、中国語で朗読できるようにしてきてください。 シラバスの授業計画の各回にテキストの予習・復習箇所を明示します。 毎回少なくとも1時間程度の予習・復習をすること。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
小テストは採点し、次の授業時に返却します。 中間試験、期末試験は正解を提示し、解説を行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への取り組み状況、小テストを含む 40点(山田20点 千田20点) 中間課題 20点(山田10点 千田10点) 期末課題 40点(山田20点 千田20点) |
テキスト /Required Texts |
康玉華 来思平著『新訳第3版 中国語会話301』 下 語文研究社 1300円 早稲田大学商学部中国語教室『中国語基本単語帳』朝日出版社 2021年 1600円 |
参考図書 /Reference Books |
『中日辞典 第3版』 北京商務印書館・小学館共同編集 (小学館) 相原茂 石田知子 戸沼市子著『Why?にこたえる はじめての 中国語の文法書』(同学社) |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回(千田) | ガイダンス | 前期の復習を行う。 | |
2 | 第2回(山田) | 第21課 邀请 | 動作の進行 | |
3 | 第3回(千田) | 第22課 婉拒 | 動態助詞「了」 | |
4 | 第4回(山田) | 第23課 道歉 | 結果補語としての「好」 副詞「就」、「才」 方向補語 | |
5 | 第5回(千田) | 第24課 遗憾 | 動詞「让」を用いた謙語文 「是不是」を用いた反復疑問文 | |
6 | 第6回(山田) | 第25課 称赞 | 文型「又・・・又・・・」 複文「要是・・・就・・・」 | |
7 | 第7回(千田) | 復習(五) | 第21課から第25課までの復習 | |
8 | 第8回(山田) | 第26課 祝贺 | 結果補語としての「开」、「下」 可能補語 可能補語としての「了」 | |
9 | 第9回(千田) | 第27課 劝告 | 連用修飾語としての「有点儿」 存現文 | |
10 | 第10回(山田) | 第28課 比较 | 「比」を用いる比較文 数量補語 「多」を用いて概数を表す | |
11 | 第11回(千田) | 第29課 爱好 | 比較文 時量補語 「吧」を用いる疑問文 | |
12 | 第12回(山田) | 第30課 语言 | 時量補語 「除了・・・以外」構造 | |
13 | 第13回(千田) | 復習(六) |
第26課から第30課までの復習 | |
14 | 第14回(山田) | 中間試験 | 範囲 第21課~第30課 | |
15 | 第15回(千田) | 中間試験 | 範囲 第21課~第30課 | |
16 | 第16回(山田) | 第31課 旅游(一) | 方向補語 「不是・・・吗?」を用いる反語文 | |
17 | 第17回(千田) | 第32課 旅游(二) | 動作の持続 結果補語としての「见」 | |
18 | 第18回(山田) | 第33課 旅游(三) | 形容詞の重ね型と構造助詞「地」 可能補語 | |
19 | 第19回(千田) | 第34課 看病 | 「把」文 「一・・・就・・・・」構造 | |
20 | 第20回(山田) | 第35課 探望 | 受動文 | |
21 | 第21回(千田) | 復習(七) | 第31課から第35課までの復習 | |
22 | 第22回(山田) | 第36課 告别 | 時量補語 文型「有的・・・有的・・・」 | |
23 | 第23回(千田) | 第37課 饯行 | 複文「虽然・・・但是・・・」 「把」文 | |
24 | 第24回(山田) | 第38課 托运 | 複文「不但・・・而且・・・」 可能補語としての動詞「动」 「把」文の中の能願動詞の位置 | |
25 | 第25回(千田) | 第39課 送行(一) | 動作の持続と進行 「不如」を用いた比較文 | |
26 | 第26回(山田) | 第40課 送行(二) | 「把」文 慣用句「・・・了・・・就・・・」 | |
27 | 第27回(千田) | 復習(八) | 第36課から第40課までの復習 | |
28 | 第28回(千田) | 期末試験 | 範囲 第21課~第40課 | |
29 | 第29回(山田) | 期末試験 | 範囲 第21課~第40課 | |
30 | 第30回(山田) | 文化講座 | 中国の文化や社会に触れる機会を設ける。 |