科目一覧へ戻る | 2024/09/06 現在 |
開講科目名 /Class |
グローバル化と国際ビジネス/グローバリズムと国際ビジネス/Globalization and International Business |
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授業コード /Class Code |
BB00092001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GCCa005/GCEa005/GCJa005 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
月5(後期)/MON5(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
為村 啓二/IMURA KEIJI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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為村 啓二/IMURA KEIJI | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
パワーポイントを使った講義形式で授業を進める。 毎回の授業の終わりに、理解度を把握するために小レポートを課す。 特別警報(すべての特別警報)または暴風警報発令の場合(大雨、洪水警報等は対象外)の本科目の取扱いについて ⇒授業を実施します。 ただし、避難指示、避難勧告が発令されている場合はご自身の安全を最優先にし、自治体の指示に従って行動してください。 |
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授業の目的 /Class Purpose |
言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることを目的とする。 国際ビジネスの主体である多国籍企業とグローバリズムの関係について歴史的視点から理解することが授業の目的である。 なお、この授業の担当者は、外資系航空会社で営業、マーケティング業務を30年以上経験している、実務経験のある教員であるので、より実践的な観点からグローバリズムや国際ブジネスの現状を解説する事が出来る。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
国際ビジネスの主体である多国籍企業の特徴や特性を理解出来るようになる。 グローバル化が進む中何故多国籍企業が成立したかを理解出来るようになる。 新たな時代にどのような企業・人材が必要とされてるのかを理解出来るようになる。 国際ブジネスについて理解を深める事により、多国籍企業で働く事の役割、意義、目的を理解出来るようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
国際ビジネス 多国籍企業 グローバル戦略 マーケティング イノベーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
現在の国際ビジネスを学ぶ為にハーバードビジネススクールで用いられてる様々な論文、教材を通じて学ぶ。従って基礎的な経済、社会知識ならびにこれらに対する旺盛な好奇心と学習意欲が求められる。また、多くの問題について授業中にディスカッション、意見交換を行うので積極的参加が出来る者が望ましい。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
1)国際問題に絶えず関心を示す事が出来る事。 2)世界で起こっている事象の背景、原因を追求する事が出来る事。 3)問題点を見つけ出しその解決策を提示出来る事。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
この授業では参加型の授業を行い、予習、復習が必須である。自ら学習する姿勢がある者が望ましい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要があれば授業中に指示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への積極的参加や取り組み、提出課題などを総合して評価します。 授業での参加、毎回出席カードへの感想など70% レポート試験30% 定期試験は行いませんが、最終授業日にレポート試験を実施する。 |
テキスト /Required Texts |
必要な資料は随時配布する |
参考図書 /Reference Books |
Harvard Business Review 月間 国際ビジネス入門 江夏健一・太田正孝・藤井健 著 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション |
授業の進め方について解説する。 グローバリゼーションとは何かについて種々の定義や解釈を理解する。 |
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2 | 第2回 | 国際ビジネスとは | 多国籍企業が果たす役割について 多国籍企業の定義と役割 |
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3 | 第3回 | 多国籍企業の歴史的変遷 | 国際ビジネスの中で多国籍企業が誕生した背景を探る。 | |
4 | 第4回 | 国際ビジネスの諸理論 | 多国籍企業が存在する理由を解説する。なぜ企業は国際ビジネスへと事業を拡大するのか。 | |
5 | 第5回 | 多国籍企業のCSRと企業倫理 | 国際ビジネスを行う上で企業が持つ社会的責任について考察する。 | |
6 | 第6回 | グローバル市場参入の戦略 | 組織がグローバ市場参入の際、どのような過程でその意思決定がなされるかを考察する。 | |
7 | 第7回 | グローバル・マーケティング戦略 | 市場・産業のグローバル化の中、多国籍企業が行っているグローバル・マーケティングについて解説する。 | |
8 | 第8回 | グローバル・イノベーション戦略 | 時代の流れが早まるなか企業のイノベーションは必要不可欠となっている。その必要性とイノベーション戦略について考察する。 | |
9 | 第9回 | グローバル製品戦略 | グローバルマーケットの中で企業はどのような製品開発を行っていく必要があるのだろうか。その成功例から製品開発に必要な諸要素を考察する。 | |
10 | 第10回 | グローバル・アライアンス戦略 | 競争優位性構築を目的にアライアンスのネットワークを構築する企業は多い。その必要性と戦略の効果について解説する。 | |
11 | 第11回 | グローバル組織戦略 | 企業がグローバル化すると目的遂行のためのリスクと複雑性が増し、組織も外部環境の多様化に対応するために複雑化する。このような経営環境のなか多国籍企業に適した組織について検証する。 | |
12 | 第12回 | 国際人的資源管理戦略 | 多国籍企業では企業活動が本国、受け入れ国、第三国へと広がり人的資源の雇用、管理など多様化する。このような環境下でどのような管理が必要かを検証する。 | |
13 | 第13回 | 異文化マネジメント戦略 | 企業の異文化問題はグローバル化とともに益々複雑化している。文化的多様化した組織をどのようにマネージメントするかを考察する。 | |
14 | 第14回 | 国際ビジネスの環境変化とニューパラダイム | 世界中の企業が国際化し、多国籍企業としてグローバルビジネスを展開している。国際マーケットの環境が変わってゆくなかこの変化に沿った変革が必要である。 | |
15 | 第15回 | 総括 | これまで学んだ事に関してレポートを作成する。 |