科目一覧へ戻る | 2024/09/06 現在 |
開講科目名 /Class |
グローバル・コミュニケーション入門/Introduction to Global Communication |
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授業コード /Class Code |
BB00061001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GCCa002/GCEa002/GCJa002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水1(後期)/WED1(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
眞島 淳/MASHIMA JUN |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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下岡 邦子/SHIMOOKA KUNIKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
眞島 淳/MASHIMA JUN | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
Krieg, Alexander William/Krieg, Alexander William | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
講義、演習、実習 対面授業 オンライン授業になった場合の指示および資料配布場所: GCsquare |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業科目は以下のディプロマ・ポリシーと深く関係する科目である。 2. 他者と協調、協働できるコミュニケーション力を持つことができる。 3. 言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる。 この授業科目は「学部共通科目群」に属し,「異文化コミュニケーション論」や「グローバル化と言語」といった科目の基礎科目として位置づけられる。国境を越えた人・モノ・情報の移動が盛んになっているグローバルな現代において,異なる言語や文化を持つ人間同士のコミュニケーションについての知識を修得し,その重要性が理解できることを目的とする。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
以下について興味を持ち,適切な方法を用いて意見を述べることができる。 ・コミュニケーションの多様性と普遍性 ・企業とコミュニケーション ・社会と言語の多様性 ・他者への好奇心と他者感覚の定義とその重要性 ・異文化理解と異文化コミュニケーション ・多文化共生における言語の位置づけ |
授業のキーワード /Keywords |
異文化理解、多文化共生、グローバル・コミュニケーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
眞島、下岡、Kriegの3人の教員がオムニバス形式で講義をする。また、ゲストスピーカーによる講演を行うこともある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
この講義については座席指定を行うため、Moodleに掲示した座席表の通りに着席すること。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業時間外に必要な学修時間の目安は週1時間である。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各回担当教員の指示に従い、提出すること。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
成績評価の前提として全授業回数の3分の2以上の出席を必要とする。出席が3分の2に達さない場合(欠席が3分の1の5回に達した場合)は単位を認めないので注意すること。 平常点(60%)、レポート(もしくは試験)(40%) 平常点には授業中の貢献度(態度・質疑・発表を含める)などが含まれる。 ※各教員が担当の初回に成績評価について説明を行う。 |
テキスト /Required Texts |
適宜プリントを配布する。 |
参考図書 /Reference Books |
授業中に適宜指示する。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 異文化理解の意義 | 異文化理解の意義、文化の氷山モデル、文化の特徴、異文化適応の過程などグローバル・コミュニケーション、異文化理解における基本的な概念について学びます。(眞島) | |
2 | 第2回 | さまざまな価値観 | 世界の様々な価値観を例を挙げながら考察し、異文化受容について考えます。(眞島) | |
3 | 第3回 | コミュニケーションスタイル | ジョハリの窓、非言語コミュニケーション、アサーティブ・コミュニケーションについて学びます。(眞島) | |
4 | 第4回 | 日本における多文化の現状 | 日本の中の「多文化」の現状を考察し、行内における多文化共生の課題について考えます。(眞島) | |
5 | 第5回 | 多文化共生と外国語教育 | 多文化共生に向けた各種取り組み、「隣語(りんご)」を例に提言された「外国語学習のめやす」をもとに複数の外国語を学ぶ意義について考えます。(眞島) | |
6 | 第6回 | 日本の近現代史と日本語教育 | 近現代の日本がどのような目的で日本語教育を行ってきたかを学び、「私たちはなぜ外国語を学ぶのか」について改めて考えます。(下岡) | |
7 | 第7回 | 日本国内の日本語学習者 | 日本国内にいる多様な日本語学習者とその背景について学び、そのような人々との共生のあり方について考えます。(下岡) | |
8 | 第8回 | 外国籍児童生徒への日本語教育 |
日本国内にいる日本語学習者のうち、外国籍児童生徒に焦点を当てて、彼らの現状や直面している課題について理解します。(下岡) | |
9 | 第9回 | 日本語の特徴と様々な日本語 | 日本語の特徴と多様性について学び、言語を相対化して捉える視点を身につけます。(下岡) | |
10 | 第10回 | やさしい日本語 | 「やさしい日本語」という考え方と意義を学びます。また、「やさしい日本語」の実践を通して、「異文化コミュニケーション=外国語」という固定観念を取り払います。(下岡) | |
11 | 第11回 | 関係フレーム理論 Pt1 | 言語と認知の関係を説明する関係フレーム理論。本講演では、実例を交えながら紹介します。(クリーグ・ザンダー) | |
12 | 第12回 | 関係フレーム理論 Pt2 | 本講演では、人間がどのように相互的結合と組合せ的結合によって効率的に学習するのかについて説明します。(クリーグ・ザンダー) | |
13 | 第13回 | 関係フレーム理論 Pt3 | この講義では、私たちが新しい刺激や状況にどのように反応するのか、関係フレームがどのように影響しているのかを学びます。(クリーグ・ザンダー) | |
14 | 第14回 | 文法が思考に与える影響 | この講義では、私たちが使っている文法と、私たちが持っている思考との関係について説明します。マインドフルネスのアクティビティを使って、クラスで体験します。(クリーグ・ザンダー) | |
15 | 第15回 | 比喩としての言語 | 最終講義では、言語がいかに隠喩的であるかを説明します。これらの比喩がどのように機能するかを知ることで、私たちはより効果的なコミュニケーションをとることができます。(クリーグ・ザンダー) |