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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
社会防災テーマ型実習A/Practice of Social Disaster Prevention of Specific Theme A
授業コード
/Class Code
BA02101001
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMf005
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
水4(前期),水5(前期)/WED4(SPR.),WED5(SPR.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
浦川 豪/URAKAWA GOU
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
浦川 豪/URAKAWA GOU 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
対面授業 (講義、実習)
授業の目的
/Class Purpose
防災・減災対策において、「事前対策」、災害発生後の「応急対応」、「応急復旧」、「復旧」、「復興」、いずれのフェイズにおいても必要な「情報」を収集、集約し、意思決定、行動することが重要となる。地域の脆弱性や発災後の被災現場の状況等を把握するために地理空間情報を活用することは有効である。地理空間情報を上手に活用するための理論を理解し、関連技術を修得することを目的とする。
以下、DPと深く関連した講義である。
(知識・技能)
2.専門分野に高い関心を持ち、専門領域の課題を考察し、解決するための知識や技能を身につけている。
(思考力・判断力・表現力等の能力)
3.幅広い知識を活用してさまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができる。



到 達 目 標
/Class Objectives
本講義の到達目標は、大きく2つとし、
1)地理空間情報に係わる専門用語、理論を習得すること、
2)地理空間情報をマネジメント、分析するための技術であるGIS(地理情報システム)を利用し、目的に即した主題図を作成できるようになること、である。
授業のキーワード
/Keywords
災害情報、地理空間情報、GIS(地理情報システム)
授業の進め方
/Method of Instruction
本講義では最初に地理空間情報・GISの基礎理論を説明し、次いで GIS の技術(地理空間情報を利用した情報処理、可視化等の技術)を習得するための演習を実施する。到達度の確認のため、中間演習、最後に自らが目的とする主題図を作成する演習を実施する。
【授業計画】
1.ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。
2.災害情報論
3.地理空間情報論
4.地理空間情報システム論
5.地理情報システム基礎技術
6.地理空間データ処理技術
7.属性検索・空間検索技術
8.モバイルGIS
9.中間演習
10.ジオプロセッシング技術
11.モデリング技術
12.主題図作成・表現のための概論
13.最終成果物(主題図)の作成
14.最終成果物(主題図)の作成
15.技術習得度試験まとめと評価:到達度の確認
※本科目は毎週2コマ実施します。講義スケジュールはガイダンスにおいて説明します。
履修するにあたって
/Instruction to Students
本講義は、主にパソコンとGISの専用ソフトウエアを利用した講義となります。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
特に、技術的な内容においては、復習し、次の講義に臨んで下さい。
概ね技術の復習(20h)を想定している。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
最終の講義(技術習得度試験まとめと評価:到達度の確認において)、目的に即した主題図を最終成果物として提出してもらいます。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義目的に記した内容を理解し、講義目的の知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じて績を与える。
中間演習、最終成果物(主題図)の結果、学習態度により総合的に評価する。
到達度の確認(中間演習、最終成果物)の結果は、別途指示する方法(第1回ガイダンス)によりフィードバックする。
テキスト
/Required Texts
独自で作成したテキストを配布する。
参考図書
/Reference Books
「 GISを使った主題図作成講座-地域情報をまとめる・伝える」浦川豪等、古今書院、2015
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 1 ガイダンス 本講義の目的、進め方について説明する。 5月8日 4限
2 2 災害情報論 災害情報について理解する。 5月8日 5限
3 3 地理空間情報論 地理空間情報論について理解する。 5月15日 4限
4 4 地理空間情報システム論 地理空間情報システム論について理解する。 5月15日 5限
5 5 地理情報システム基礎技術 地理情報システム基礎技術を習得する。 5月22日 4限
6 6 地理空間データ処理技術 地理空間データ処理技術を習得する。 5月22日 5限
7 7 属性検索・空間検索技術 属性検索・空間検索技術を習得する。 5月29日 4限
8 8 モバイルGIS モバイルGISアプリケーションを開発する。 5月29日 5限
9 9 中間演習 中間演習により到達度を確認する。 6月5日 4限
10 10 ジオプロセッシング技術 ジオプロセッシング技術を習得する。 6月5日 5限
11 11 モデリング技術 モデリング技術を習得する。 6月12日 4限
12 12 主題図作成・表現のための概論 主題図作成・表現のための考え方を理解する。 6月12日 5限
13 13 最終成果物(主題図)の作成 最終成果物(主題図)を作成する。 6月19日 4限
14 14 最終成果物(主題図)の作成 最終成果物(主題図)を作成する。 6月19日 5限
15 15 技術習得度試験まとめと評価 技術習得度を確認する。 6月26日 4限

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