シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
防災実習Ⅱ 【③】/Practices of Disaster Prevention Ⅱ
授業コード
/Class Code
BA01311003
ナンバリングコード
/Numbering Code
SDMf008
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
火4(後期),火5(後期)/TUE4(AUT.),TUE5(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
林田 怜菜/HAYASHIDA REINA
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
林田 怜菜/HAYASHIDA REINA 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
実習(防災関連施設等の現地見学)、講義(事前学習)、演習(議論・発表形式によるふりかえり学習、最終報告)を組み合わせて行う。
授業の目的
/Class Purpose
○防災の現場の実態を理解する。
○事前学習-実習-演習(発表)のサイクルによって、座学とは異なる学びが得られることを体感する。
○上記のサイクルを自身で実施するための基本的スキルを身につける
○本授業は、学習の対象において社会防災学科のディプロマ・ポリシー1(知識・技能)に関連し、学習の実践において2(思考力・判断力・表現力等の能力)および3(主体性を持って多様な人びとと共同して学ぶ態度)に該当する。ただし2のうち、「解決の方途を探究し、自らその解決策を実践することができる」ところまでは本授業は求めない。
○担当教員は「人と防災未来センター」研究員として自治体災害対応の現地支援および自治体危機管理部署職員への研修等の実務経験のある教員であり、現実の災害対応の知見を講義に随時組み込む。
到 達 目 標
/Class Objectives
○実習で得た学びを元に、自分自身で問いを考え、教室内で発表ができる。
○現地調査に関する基本的スキルを身につける(情報収集、マナー、記録、データ整理、質問など)
○パワーポイントを用いた発表の基本的スキルを身につける(構成、資料作成、口頭発表、質疑応答など)
授業のキーワード
/Keywords
実習、調査と発表の基本的スキル
授業の進め方
/Method of Instruction
防災関連施設等の「事前学習」「施設の現地学習」「ふりかえり学習」までをひとまとまりのセットとして行う。現地学習での経験を深めるため、事前学習・ふりかえり学習では、各施設・組織が担っている社会的な機能を読み取り、自分自身のことばで考え、説明する訓練を重ねる。
履修するにあたって
/Instruction to Students
校外の施設を訪れる場合は、学科ジャンバーを持参のうえ、ズボンかスカート(半ズボン、サンダル等は不可)。動きやすい服装で。シラバスは行く先の都合で変更することがある。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
各週の学習内容に関して、おおむね1時間ずつを目安として、大学附属図書館情報システムやCiniiやJstage等で文献を収集し、内容を確認すること。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
○各回授業後に、manaba上で小課題を課す。
○最終報告会(第14-15回授業)では、グループごとに発表を行う。発表と教室内での質疑応答の直後に、着眼点・発表の筋立ての明晰性・質疑による論点の掘り下げ方などについて教員が指摘・指導を実施する。
○最終報告後、個人レポート(2000字)を課す。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
授業後の小課題もしくは出席(25%)、最終報告での発表内容(25%)、レポート課題(50%)により評価する。
なお全ての実習出席を評価の前提とする。
テキスト
/Required Texts
指定しない
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 全体ガイダンス
2 第2回 事前学習
阪神・淡路大震災時の消防活動について座学形式で学ぶ
3 第3回 水上消防署
実習(現地学習)
4 第4回 事前学習
阪神・淡路大震災時の警察活動について座学形式で学ぶ
5 第5回 水上警察署
実習(現地学習)
6 第6回 事前学習
自衛隊の災害派遣活動について座学形式で学ぶ
7 第7回 自衛隊
実習(学内講演)
8 第8回 事前学習
「稲むらの火の館」について座学形式で学ぶ
9 第9回 稲むらの火の館
実習(現地学習)
10 第10回 稲むらの火の館
実習(現地学習)
11 第11回 人・街・ながた震災資料室(仮)
実習(現地学習)
12 第12回 発表準備
これまでの実習を元にリサーチクエスチョンを設定し、発表準備を行う
13 第13回 発表準備
これまでの実習を元にリサーチクエスチョンを設定し、発表準備を行う
14 第14回 全体発表
これまでの実習を元に3クラス合同での発表を行う
15 第15回 全体発表
これまでの実習を元に3クラス合同での発表を行う

科目一覧へ戻る