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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/10 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
アクティブラーニングの方法Ⅱ【B】【2023年度入学生~】/ファシリテーター・トレーニング【B】【~2022年度入学生】/Method of Active learningⅡ
授業コード
/Class Code
BA00232001
ナンバリングコード
/Numbering Code
CSSb003/SDMb003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
現代社会学部/Contemporary Social Studies
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
水4(後期)/WED4(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
石投 恵里/ISHINAGE ERI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
石投 恵里/ISHINAGE ERI 現代社会学部/Contemporary Social Studies
授業の方法
/Class Format
「講義」、「演習」、「実技」
授業の目的
/Class Purpose
・本講座は現代社会学の基礎知識、専門知識についてより理解を深めるために必要なグループ活動における各メンバーのあり方・進め方を学ぶことを目的とする。
・ファシリテーション力を実践するプロジェクトを通して、「主体性をもって多様な人々と共同して学ぶ態度」を身につけ「思考力、判断力、表現力」の向上を図る。
・この科目は専門基礎分野の科目のひとつで、受講生自らがプロジェクト企画、運営体験を通して個人の成長を促進することを第一の目的としている。

到 達 目 標
/Class Objectives
1.ファシリテーションの理論を理解し、説明できる。(知識)
2.ファシリテーション型リーダーシップを理解し、説明できる。(知識)
3.ファシリテーション型リーダーシップを実施し、企画、運営できる。(技能)
4.体験したファシリテーション型リーダーシップの技法を使いこなすことができる。(技能)
5.価値観の違いを理解しようとし、自分を支える人々の存在に気づく。(態度、習慣)
6.状況を考えて、発言したり、行動したりできる。(態度、習慣) 
授業のキーワード
/Keywords
授業の進め方
/Method of Instruction
・少人数のグループワークを中心にすすめ、受講後manabaから授業のふりかえりレポートを提出する。
・第3回まででファシリテーションの基礎を学び、4回目からのプロジェクトでファシリテーションの知識を実践する。尚、プロジェクトのテーマは「キャリアデザイン」「就職対策」に関連するものとする。 

履修するにあたって
/Instruction to Students
・グループワーク、ディスカッション、プレゼンテーションなどへの積極的な参加を推奨する。
・グループメンバーに迷惑のかからないように行動することを原則とする。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
毎回、次回の授業内容に必要な準備について説明しますので、必ず準備してください。また、毎回の授業で学んだことを日常生活でソーシャルスキルを意識し、ファシリテーション技法を実践し、その効果・感想などをまとめてください。  
提出課題など
/Quiz,Report,etc
・毎回の授業報告(ふりかえりレポート)の提出
・プロジェクト報告レポートの提出
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
ふりかえりレポート、受講参画態度 40%、プレゼンテーション 40%、課題レポート 20 の割合で総合的に判断します。 
テキスト
/Required Texts
適宜、資料を配布
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 オリエンテーション
・アイスブレイク:「関わる力」の必要性を体感する。
・授業概要の説明(授業の目的とゴール、ふりかえりシート、授業の進め方、評価方法、など)
・ファシリテーションの概要を理解する。
2 第2回 ソーシャルスキル①
傾聴の復習とレベルアップを図る  
・傾聴について理解を深める。
・傾聴演習としての「質問練習」「オウム返し練習」を通して、傾聴力のレベルアップ法を理解する。

3 第3回 ソーシャルスキル演習② アサーションについて学ぶ
・アサーションについて理解する。
・アサーション演習を通して、ソーシャルスキルの重要性を理解する。

4 第4回 グループダイナミクス 
・プロジェクトの内容、実施方法を理解する。
・企画書について理解する。
・テーマついてブレインストーミングし、チームの企画内容を決定する。
・プロジェクト企画案を作成する。 
5 第5回 ソーシャルスキル実践
・チーム内の役割分担を決定し、作業する。
・作業①プロジェクト企画書作成
・作業②プロジェクト企画プレゼン資料作成
6 第6回 価値観の違いと
考え方の多様性の理解
・他チームの企画を知ることで、自分のチーム内容を再考する。
・プロジェクト企画についてプレゼンテーションを実施する。
7 第7回 アセスメント活動と
ファシリテーター 
・プロジェクト実施におけるアセスメント活動を確認をする
・プロジェクト内容の詳細を決定し、再度役割分担する。
8 第8回 アサーションと
自己ストレス 
・プロジェクト作業においてアサーティブな対応を意識し、自己ストレスについて考察する。
・作業(グループ)ルールの必要性を確認する。
9 第9回 グループダイナミクス①
・プロジェクト作業におけるグループダイナミクスを意識し、ファシリーテーターの要素の重要性を確認する。  
10 第10回 グループダイナミクス②
・他者のファシリテーションを観察し、プロジェクト作業との関連性を考察する。 
11 第11回 傾聴と共感的理解
・プロジェクト作業のスムーズな進行の為に、共感的理解を実践し、グループ作業をまとめることを実践する。 

12 第12回 グループの状況確認と行動修正①
・プロジェクト作業の進捗状況に合わせて作業修正を実施する。  
13 第13回 グループの状況確認と行動修正②
・プレゼンテーションリハーサルを通して、グループメンバー全員で目標が達成できるよう修正する。  

14 第14回 グループの目標達成と行動の仕方
・他グループのプレゼンテーションを通して、グループ目標達成のための行動について考察する。 

15 第15回 プロジェクト報告書の作成
・「プロジェクト」についてふりかえりディスカッションを実施する。
・ディスカッションを踏まえて、各自で報告書を作成する。 

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