科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
精神保健福祉論Ⅱ/Mental Health Welfare Ⅱ |
---|---|
授業コード /Class Code |
B702631001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期集中/SPRING INTENSIVE |
曜日・時限 /Day, Period |
他(前期)/OTHERS(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
橋本 力/hashimoto chikara |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
橋本 力/hashimoto chikara | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DP2の掲げる社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取得できる知識・技術を身に付けることを目指している。本科目は、精神保健福祉士指定科目である「精神保健福祉に関する制度とサービス」の読み替え科目であり、精神保健福祉論Ⅰを受けて授業が展開される。。 なお、この科目の担当者は精神保健福祉の豊富な実務経験のある教員である。適宜、現場の臨床の話も盛り込みながら進めていきたい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①相談援助にかかわる組織、団体、関係機関及び専門職や地域の支援者について説明できる。 ②更生保護制度について説明できる。 ③医療観察法について説明できる。 ④社会資源の調整・開発に係わる社会調査の概要と活用について基礎的な知識を説明できる。 |
授業のキーワード /Keywords |
相談援助、福祉サービス、更生保護、医療観察法 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義で紹介する資料等に基づいて、講義を行う。また、事例等を紹介することで、支援の実際や課題等について紹介する予定である。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
精神保健福祉論Ⅱは、精神保健福祉論Ⅰを単位習得していないと履修登録ができない。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習としておおむね1時間、事後学習としておおむね2時間を必要とする。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
講義時に課題を指示する。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
レポート課題100%による評価。 |
テキスト /Required Texts |
講義で使用する資料については、講義ごとに適宜、紹介する。 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 相談援助にかかわる組織、団体、関係機関及び専門職や地域の支援者① | 相談援助にかかわる行政組織と民間組織について学ぶ | |
2 | 第2回 | 相談援助にかかわる組織、団体、関係機関及び専門職や地域の支援者② | 福祉サービス提供施設・機関の役割について学ぶ | |
3 | 第3回 | 相談援助にかかわる組織、団体、関係機関及び専門職や地域の支援者③ | インフォーマルな社会資源の役割について学ぶ | |
4 | 第4回 | 相談援助にかかわる組織、団体、関係機関及び専門職や地域の支援者④ | 専門職や地域住民の役割と実際について学ぶ | |
5 | 第5回 | 更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係① | 刑事司法と更生保護について学ぶ | |
6 | 第6回 | 更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係② | 保護観察所と更生保護の担い手について学ぶ | |
7 | 第7回 | 更生保護制度の概要と精神保健福祉との関係③ | 司法・医療・福祉の連携に必要性と実際について学ぶ | |
8 | 第8回 | 医療観察法の概要と実際① | 医療観察法の意義と内容について学ぶ | |
9 | 第9回 | 医療観察法の概要と実際② | 医療観察法の審判と精神保健参与員の役割について学ぶ | |
10 | 第10回 | 医療観察法の概要と実際③ | 医療観察法による入院医療について学ぶ | |
11 | 第11回 | 医療観察法の概要と実際④ | 医療観察法における地域処遇について学ぶ | |
12 | 第12回 | 医療観察法の概要と実際⑤ | 社会復帰調整官の役割と実際について学ぶ | |
13 | 第13回 | 社会資源の調整・開発に係わる社会調査① | 社会調査の意義と目的、社会調査の対象について学ぶ | |
14 | 第14回 | 社会資源の調整・開発に係わる社会調査② | 社会調査における倫理及び量的調査法と質的調査法の違いと活用における留意点について学ぶ | |
15 | 第15回 | 社会資源の調整・開発に係わる社会調査③ | ICTの活用及び社会調査をもとに社会資源の調整・開発に結びつけた事例について学ぶ |