科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
ソーシャルワーク論Ⅱ/Introduction to Social Work Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B702242001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
RSRc206 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
九十九 綾子/TSUKUMO AYAKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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九十九 綾子/TSUKUMO AYAKO | 社会リハビリテーション学科/Social Rehabilitation |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、学部DPに掲げる社会福祉の広範かつ専門的な知識・技能・態度とともに、人々を取り巻く生活環境に関する知識・技能を修得すること、社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取得できる知識・技能を修得すること、そして高い倫理観を有して責任のある態度をとることができるようになることを目指しています。ソーシャルワーカーを目指す上で基礎となる科目であり、社会福祉士国家試験受験資格取得に必要とされる指定科目です。 この授業では、社会福祉士の職域と求められる役割、ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲、ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークの対象と連関性、総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容について理解し、社会福祉に関連する問題に対してソーシャルワーカーの視点で考え、総合的かつ包括的な援助について検討することができるようになることを目的とします。 なお、この科目の担当者は、学校現場を中心に相談援助業務を10年間経験していた、実務経験のある教員です。時には、実際の相談事例について言及しながら、深い学びへと繋げていきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.社会福祉士の職域と求められる役割について説明できる。(知識) 2.ソーシャルワークに係る専門職の概念と範囲について説明できる。(知識) 3.ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークの対象と連関性について考えることができる。(態度・習慣、技能) 4.総合的かつ包括的な支援と多職種連携の意義と内容について、ジェネラリストの視点から説明することができる。(知識) |
授業のキーワード /Keywords |
社会福祉士、ミクロ・メゾ・マクロ、ジェネラリスト・ソーシャルワーク |
授業の進め方 /Method of Instruction |
講義を中心に進めますが、アクティブラーニングを取り入れ、5~6人で1グループを形成し、協力して課題を進めます。自発的な発言やグループワークへの積極的な姿勢を求めます。さまざまな課題に対して、他の受講生と協力して取り組んでください。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
前期に「ソーシャルワーク論Ⅰ」を履修済みであることが望ましいです。 毎回、テキストを持参してください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事前学習として、テキストを読んでキーワードにラインを引くなど予習してください。(60分程度) 事後学習として、授業の内容を整理し、専門用語を図書館で調べるなど復習してください。グループメンバーと協力してレポート課題に取り組んでください。(60分程度) |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
毎回、授業のふりかえりの提出を求めます。ふりかえりに記載された内容に対して、総評などを行います。 授業中に数回、レポートの提出を求めます。提出されたレポートに対して、総評などを行います。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業のふりかえり記載内容15%、課題・グループワーク25%、レポート30%、確認テスト30%で、総合的に評価します。 |
テキスト /Required Texts |
相澤譲治監修、植戸貴子編集 『新版 ソーシャルワークの基盤と専門職【基礎編・専門編】』 みらい 2021年 2,640円 |
参考図書 /Reference Books |
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編集『ソーシャルワークの基盤と専門職[共通・社会専門]』中央法規 2021年 3,190円 厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/index.html 日本社会福祉士会 https://jacsw.or.jp/ 一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 http://www.jaswe.jp/ |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 本講義の目的 | 講義の概要と進め方および本科目の内容を理解する。 | |
2 | 第2回 | ソーシャルワーカーの概念と範囲① | ソーシャルワーク専門職の概念と範囲を理解する。 | |
3 | 第3回 | ソーシャルワーカーの概念と範囲② | 社会福祉士の職域(行政関係、福祉関係、医療関係)を理解する。 | |
4 | 第4回 | ソーシャルワーカーの概念と範囲③ | 社会福祉士の職域(教育関係、司法関係、独立型事務所)と職域拡大を理解する。 | |
5 | 第5回 | 福祉行政機関と民間施設、組織のソーシャルワーカー① | 福祉行政等における専門職を理解する。 | |
6 | 第6回 | 福祉行政機関と民間施設、組織のソーシャルワーカー② | 民間の施設・組織における専門職を理解する。 | |
7 | 第7回 | 諸外国の動向 | 諸外国の動向を理解する。 | |
8 | 第8回 | ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク① | ミクロ・メゾ・マクロレベルの対象を理解する。 | |
9 | 第9回 | ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク② | ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワークを理解する。 | |
10 | 第10回 | ミクロ・メゾ・マクロレベルにおけるソーシャルワーク③ | ミクロ・メゾ・マクロレベルの支援の実際を知る。 | |
11 | 第11回 | ジェネラリストの視点と総合かつ包括的なソーシャルワークの意義と内容① | 多機関による包括的支援体制を理解する。 | |
12 | 第12回 | ジェネラリストの視点と総合かつ包括的なソーシャルワークの意義と内容② | フォーマル・インフォーマルな社会資源との協働体制、ソーシャルサポートネットワーキングを理解する。 | |
13 | 第13回 | ジェネラリストの視点に基づくチームアプローチの意義と内容① | 多職種連携及びチームアプローチの意義を理解する。 | |
14 | 第14回 | ジェネラリストの視点に基づくチームアプローチの意義と内容② | 機関・団体間の合意形成と相互関係、利用者、家族の参画を理解する。 | |
15 | 第15回 | 振り返り | 学びを振り返る。社会福祉に関連する問題について、ジェネラリストの視点で考える。 |