科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
作業療法運動学実習/Practice of Kinesiology in Occupational Therapy |
---|---|
授業コード /Class Code |
B700481001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
ROTb312 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
総合リハビリテーション学部/Rehabilitation |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
月4(前期),月5(前期)/MON4(SPR.),MON5(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
小川 真寛/OGAWA MASAHIRO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
---|---|
小川 真寛/OGAWA MASAHIRO | 作業療法学科/Occupational Therapy |
田代 大祐/TASHIRO DAISUKE | 作業療法学科/Occupational Therapy |
授業の方法 /Class Format |
授業の方法:講義及び演習、実習 |
---|---|
授業の目的 /Class Purpose |
運動学で学んだ知識を基礎に、生体における運動を骨・筋レベルの関節運動の捉え方の学習に始まり、動作・行為レベルの観察・評価に至るまでの幅広い見方考え方を、形態機能学や障害学と関連付けながら理解する。さらに、動作分析に必要なバイオメカニクス的なものの考え方や計測機器による計測・記録・分析の方法を講義及び演習を通して理解する。 この科目は、学部DP 1,主体的に学習に取り組む態度や2.知識・技能を習得することを目指します。 また、この科目の教員は、作業療法士として5年以上の臨床経験があり、実務経験のある教員です。 実際の臨床における経験も紹介しながら、深い学びへと繋げていきます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
実技を通じてヒトの運動・動作を理解するための基礎をつくる。さらに作業療法士としての分析的な物の見方や考え方ができるようになる。 |
授業のキーワード /Keywords |
運動、動作、観察、バイオメカニクス、分析 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
個人演習、グループ課題中心に行う。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
実技のできる服装や靴で授業に臨むこと。 授業で経験した技術は繰り返し練習することで身につける努力をすること。 その他必要な資料はdotcampus等にて連絡する。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
各回の講義で実施される内容について、予習と復習行うこと(各60分程度)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
必要に応じてレポート課題を課す。レポート課題・発表は、個別またはグループにフィードバックする。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業中の質疑・応答(30%)、レポート/小テスト/発表課題(70%)で総合判断する。 定期試験は実施しません。 |
テキスト /Required Texts |
中村隆一 齋藤 宏 永崎 浩【編】『基礎運動学 第6版補訂』医歯薬出版 ¥6,800 |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
1 | 第1回 | 運動学的知識の確認 | 1年次で学んだ運動学的知識の確認を行う。 | |
2 | 第2回 | 関節運動(1) | 関節の運動方向や運動誘導方法を演習を通して経験する。 | |
3 | 第3回 | 関節運動(2) | 動作時の関節の運動方向や運動誘導方法を演習を通して経験する。 | |
4 | 第4回 | バイオメカニクスと運動生理(1) | 動作解析機器の使用方法を演習を通して経験する。 | |
5 | 第5回 | バイオメカニクスと運動生理(2) | 動作解析機器を使用して運動解析を経験する。 | |
6 | 第6回 | バイオメカニクスと運動生理(3) | 呼吸・循環解析機器を使用して運動時のバイタル変動を経験する。 |
|
7 | 第7回 | 運動分析 (1) | 運動分析においては、解剖学的な身体の動きだけでなく外力の影響や筋の収縮様態をも含めた身体運動に関与する要因を検討する。観察を中心とした分析を中心に演習を通じて経験する。 | |
8 | 第8回 | 運動分析 (2) | 運動分析においては、解剖学的な身体の動きだけでなく外力の影響や筋の収縮様態をも含めた身体運動に関与する要因を検討する。観察を中心とした分析を中心に演習を通じて経験する。 | |
9 | 第9回 | 運動分析 (3) | 運動分析においては、解剖学的な身体の動きだけでなく外力の影響や筋の収縮様態をも含めた身体運動に関与する要因を検討する。観察を中心とした分析を中心に演習を通じて経験する。 | |
10 | 第10回 | 作業・動作の分析 (1) | 作業・動作の分析においては、人間によって行われる課題、仕事との関連から運動を捉えることで、作業(課題遂行の過程)と動作(身体運動)という見地からの分析を行う。 | |
11 | 第11回 | 作業・動作の分析 (2) | 作業・動作の分析においては、人間によって行われる課題、仕事との関連から運動を捉えることで、作業(課題遂行の過程)と動作(身体運動)という見地からの分析を行う。 | |
12 | 第12回 | 作業・動作の分析 (3) | 作業・動作の分析においては、人間によって行われる課題、仕事との関連から運動を捉えることで、作業(課題遂行の過程)と動作(身体運動)という見地からの分析を行う。 |