科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
専攻演習Ⅱ/Advanced Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B509231017 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa306 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水3(後期)/WED3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
三田 牧/MITA MAKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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三田 牧/MITA MAKI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この演習では、卒業研究を通して、人類学的研究を実践します。研究報告と新たな計画策定を繰り返しながら、研究をまえに進めます。また、成果の合評を通して研究をするとはどういうことか、お互いに学び合います。研究を進めていく上で必要な技法等についても、随時学びます。 この授業は人文学部ディプロマ・ポリシーの4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる。」,5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる。」,6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる。」,7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる。」をめざすものです。 この授業は、卒業研究の遂行力の育成をめざす授業といえます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
①フィールド調査や文献調査を通して研究に必要な情報を探すことができる。 ②①で得られた知見を、適切な方法で利用することができる。 ③調査から得られたことを分析し、論理的に組み立てることができる。 ④自分たちの研究を効果的に人に伝えるような報告書を書くことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
歩いて学ぶ、学びを深める、自力で学ぶ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
研究の中間報告の発表や合評など、各々の進捗状況をみなで共有しながら授業を進めます。随時、研究報告を挿入していきます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
人類学で卒業研究をすることになる人たちの修行の場です。自力で学ぶ術を身に着けてもらいます。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
授業時間外に各自、卒業研究のフィールドワークをしてもらいます(20時間程度)。また、文献調査を進めてもらいます(1日30分、1週あたり2時間程度)。その他、発表の準備をしてもらいます(5時間程度)。研究予備論文の執筆をしてもらいます(5時間程度)。 明石市大蔵地区の秋祭りに参加する予定です。その場合は秋祭りの場を借りて調査の練習をします。また、神輿や屋台を担がせていただき、参与観察をします。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
夏のフィールドワークについては口頭発表してもらい、みなで合評します。 研究予備論文を期末課題として提出してもらいます。(コメントをつけて返却します) |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
・評価方法:フィールドワークプレゼンテーション(30点)、研究予備論文(30点)、積極的授業参加度(30点)、的確なコメント力(10点) ・プレゼンテーションの評価基準:発見のおもしろさ(20%)、調査の充実度(40%)、プレゼンテーションの的確さ(20%)、分析のおもしろさ(20%) ・予備論文の評価基準:文章の的確さ(40%)、調査の充実度(30%)、先行研究レビューの的確さ(30%) |
テキスト /Required Texts |
なし |
参考図書 /Reference Books |
必要に応じ、授業内に紹介します |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 夏の報告 稲爪神社秋祭りについて |
夏にどのような調査ができたかを報告します。 | |
2 | 第2回 | 先輩の論文を読む | 先輩の卒業研究を読みます | |
3 | 第3回 | 先輩の話を聞く | 先輩の卒業研究について話を聞きます | |
4 | 第4回 | 稲爪神社秋祭りフィールドワーク | 稲爪神社の秋祭りについてフィールドワークをします | |
5 | 第5回 | 稲爪神社調査報告(1) | 稲爪神社のフィールドワークから得た観察など調査報告をします | |
6 | 第6回 | 稲爪神社調査報告(2) | 稲爪神社のフィールドワークから得た観察など調査報告をします | |
7 | 第7回 | 文献調査 | 自分の研究に必要な文献調査をします | |
8 | 第8回 | 文献の内容をまとめる | どうやって文献の内容を利用するか、ワークします | |
9 | 第9回 | 研究報告1 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
10 | 第10回 | 研究報告2 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
11 | 第11回 | 研究報告3 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
12 | 第12回 | 研究報告4 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
13 | 第13回 | 研究報告5 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
14 | 第14回 | 研究報告6 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 | |
15 | 第15回 | 研究報告7 | この時点での研究を各自報告し、合評します。 |