科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
卒業研究演習Ⅱ/Graduation Research Seminar Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
B508543011 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASa408 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
火3(後期)/TUE3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
長谷川 弘基/HASEGAWA HIROKI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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長谷川 弘基/HASEGAWA HIROKI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
「卒業研究演習II」とは、「卒業研究(4単位)」の研究テーマをすでに自分のものとして把握し、十分な準備をしている人を対象に、「論文作成上のアドバイスを与える」ことに主眼を置いた授業です。原則として前期科目の卒業研究演習Iと同じクラス編成で卒業研究演習IIの担当者が引き続いて担当します。 「卒業研究」は一般に「卒業論文」や「卒論」と呼ばれているものです。皆さんは前期ですでに「卒業研究」の「題目届」と「中間報告書」を提出しています。後期にはこれらを発展させ、完成に向けて努力します。 この「卒業研究」は、まず、各自が自主的に研究テーマを見つけ出すということから始まりました。さらに、そのテーマが研究に値するものかどうか、その研究テーマの意義は何かということについて考えたことでしょう。そして、その研究のための方法論を見つけ出し、同一テーマでこれまでに研究されてきた文献資料、すなわち先行研究を調べ、資料を収集し、整理、分析してきました。その上で、それに自分は何を付け加えようとしているのかを自問してきたことと思います。ところが、論文には論文特有の形式と構成もあり、「ここからどう進めていけばよいのかわからない」、「卒論がきちんと書けるか不安」と感じている人もいるはずです。そこでこの授業では、論文の内容に加えて、そうした従わなくてはならない決まり、約束事についても指導をしていきます。 授業はゼミ形式で行なわれ、適宜、グループ指導や学生一人一人を対象にした個別指導が加わります。さらに、2、3年次生や他のゼミ生を交えた中間発表会が開催される場合もあります。 以上のように、「卒業研究演習II」は、「卒業研究」を完成させることを目指した授業ですが、皆さんが「卒業研究」を書き上げるのだという熱意を持っていないと進みません。今までの授業がどちらかと言えば受動的であったのに対し、「卒業研究」を作成するにあたっては、能動的に学習・研究を行うことが必要です。その意味で、卒業研究を書くということは非常に重要な意味を持っており、まさに総合的な能力が試される大学での学修の集大成といえます。担当教員の指導のもとに研究を行い、先行研究に新たな知見を加えることが求められます。 本授業は、人文学部のDP4「獲得した知識と体験と技能を活用して、自らが設定した課題や問題点を論理的な分析と考察をとおして解決・解明へと導くことができる」、5「相手の意見を正確に理解し、自分の考えや意見を口頭や文章で的確に表現できる」、6「情報に潜む危険性を認識したうえで、情報通信技術等を用いて情報を適正につかみ、伝えることができる」、7「多様な他者と共存して、異なった価値観を尊重し、積極的に交流・協働できる」に関連する科目です。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・ 論文の組み立て方を理解できる。 ・ 議論をどう展開していくかについて理解できる。 ・ 論文を書くために知っておかなければならないことばのルールを理解できる。 ・ 資料の整理と利用の仕方を理解できる。 ・ 卒業研究を完成させる。 |
授業のキーワード /Keywords |
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授業の進め方 /Method of Instruction |
それぞれの研究テーマにそって、個別的に指導します。 個別発表や中間発表では、アクティブラーニングをとりいれ、学生どうしが双方向的に議論します。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
卒業研究では、資料研究や現地調査、文書作成に膨大な時間と手間を要します。最大限の時間を充てて取り組むようにしてください。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各担当者が適宜指示します。小テスト、レポート等の提出を課題としてレポートはフィードバックを行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
評価基準の詳細は各担当者が授業で示しますが、レポートなどの提出物、中間発表や授業における発表、授業への出席状況・積極性などをあわせて総合的に評価します。 |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 夏季休暇中の成果の発表1 | 各自の研究成果を個別に、順次発表し、質疑応答を行う。 | |
2 | 第2回 | 夏季休暇中の成果の発表2 | 各自の研究成果を個別に、順次発表し、質疑応答を行う。 | |
3 | 第3回 | 夏季休暇中の成果の発表3 | 各自の研究成果を個別に、順次発表し、質疑応答を行う。 | |
4 | 第4回 | 講評 | これまでの発表に対する講評を行う。 | |
5 | 第5回 | 論拠の確認1 | これまでの授業活動を反映し、論文作成に必要な要素を順次確認する。 | |
6 | 第6回 | 論拠の確認2 | これまでの授業活動を反映し、論文作成に必要な要素を順次確認する。 | |
7 | 第7回 | 論拠の確認3 | これまでの授業活動を反映し、論文作成に必要な要素を順次確認する。 | |
8 | 第8回 | 論拠の確認4 | これまでの授業活動を反映し、論文作成に必要な要素を順次確認する。 | |
9 | 第9回 | 研究のまとめ1 | あらかじめ提出した草稿を下に、個別面談を含め、研究の仕上げをする。 | |
10 | 第10回 | 研究のまとめ2 | あらかじめ提出した草稿を下に、個別面談を含め、研究の仕上げをする。 | |
11 | 第11回 | 研究のまとめ3 | あらかじめ提出した草稿を下に、個別面談を含め、研究の仕上げをする。 | |
12 | 第12回 | 研究のまとめ4 | あらかじめ提出した草稿を下に、個別面談を含め、研究の仕上げをする。 | |
13 | 第13回 | 研究成果の共有1 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
14 | 第14回 | 研究成果の共有2 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
15 | 第15回 | 研究成果の共有3 | ゼミ形式で、個別発表と質疑応答を行う。 | |
16 | 第16回 | 卒業研究発表会への出席 | 卒業研究発表会に出席する。卒業研究発表会は1月下旬に補充授業として実施する。 |