科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
人間文化論Ⅱ/あそびの文化史/Theories of Human and Culture II |
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授業コード /Class Code |
B504832001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
HASe344 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
人文学部/Humanities and Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木2(後期)/THU2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
大原 良通/OHARA YOSHIMICHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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大原 良通/OHARA YOSHIMICHI | 人文学科/Humanities |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
歴史がどのように記録されているかを知ることで、情報収集能力を高め、異なる価値観を理解できるようになる(学部DP2・9に対応)ことを目的とする。 卒業研究作成にあたって、研究をどのように進め、論を組み立てていくのかその実例の一つを理解する。 同じく、資料とは何か、研究とは何かについても理解してほしい。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
物事を客観的に捉えることができるようになる。 歴史研究が普段の生活にとって、有意義であることを知ることができる。 まだ、歴史からどのような先人の知恵を学ぶことができるのか実例を知ることができる。 自分が卒業研究作成するときに、論文の課題選択から作成、完成への道筋の一つのを学ぶことができる。 歴史論文作成のための論の組み立て方を知ることができる。 歴史研究における資料の信憑性を測る方法を知ることができる。 近代において、日本がアジアでどのような役割を果たしてきたのかを知ることができる。 「あそび」と学術の共通性について学ぶことができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
論文作成方法 資料批判 贋作 盗作 盗用 あそび |
授業の進め方 /Method of Instruction |
資料を提示しながら、講義します。 授業の始めに、前回の復習と確認を兼ねて小テストもしくは小レポートの提出を行う予定です。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
ノートを取るようにしてください。 授業説明は必ず受講ください。皆さんの学習状況を判断しながら、シラバスの内容を調整します。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
復習に3、4時間程度。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
ほぼ毎回の授業で、小テストもしくは小レポートを提出してもらいます。 最後の授業で、授業の振り返りとともにテストとレポートに関する質問を受け付け、また、それらに関する解説をする予定です。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
小テストと小レポートの点数の合計点を100点満点に換算して成績とします。 レポートは授業内容を理解しているかどうかで判断します。 また、こちらの指示のないインターネットなどからの引用、盗用などは認めません。 授業中に授業とは関係のない行為などを見つけた場合は、基本的にその場で注意することはありませんが、学籍番号などを注記し、成績評価に反映させます。 |
テキスト /Required Texts |
ありません。 |
参考図書 /Reference Books |
適宜指示します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 導入 | 授業方法やどのようなことを学ぶのかについて説明します。 遠隔授業を予定しています。授業の内容はdotCampusにあります。 |
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2 | 第2回 | 歴史とはなにか | 「歴史」という言葉の意味を考えます。 学術とあそびについて考えます。 |
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3 | 第3回 | 歴史の書き方 | 編年体、紀伝体、章節体など、歴史の書体について説明します。 | |
4 | 第4回 | 歴史を学ぶ意義 | 『史記』の中から現代にも通用する事象を紹介、考察します。 | |
5 | 第5回 | 歴史を学ぶ意義 | 歴史資料から現代につながる社会のしくみについて、説明考察します。 | |
6 | 第6回 | 歴史資料と何か | 考古資料、文献資料、伝承資料について解説します。 | |
7 | 第7回 | 勘違い | あそびの中に見る虚偽と真実について考察します。 | |
8 | 第8回 | 思い込み | 『土偶を読む」』と『土偶を読むを読む』 | |
9 | 第9回 | 資料批判 | 資料を扱う上での注意点について、例をあげて解説します。 | |
10 | 第10回 | 贋作 | 様々な贋作事件について、どのように発覚したのかに注目しながら考察します。 | |
11 | 第11回 | 資料批判2 | 日本人はどこから来たか・邪馬台国の謎は | |
12 | 第12回 | 盗作? | マルコポーロをめぐる謎 | |
13 | 第13回 | 日本とチベット | あそび心と、複製、贋作などについて解説します。 | |
14 | 第14回 | チベットについて | 盗作、虚偽、流用について解説します。 | |
15 | 第15回 | まとめと復習 | 皆さんの質問に答え、授業を復習し、まとめます。 |