科目一覧へ戻る | 2024/07/24 現在 |
開講科目名 /Class |
薬理学Ⅵ[19~]/Pharmacology Ⅵ |
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授業コード /Class Code |
B411701001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
PHMd043 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
薬学部/Pharmaceutical Sciences |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(前期)/WED2(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.5 |
主担当教員 /Main Instructor |
屋山 勝俊/YAYAMA KATSUTOSHI |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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屋山 勝俊/YAYAMA KATSUTOSHI | 薬学部/Pharmaceutical Sciences |
授業の方法 /Class Format |
講義 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり4年次に配当している。 この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、②、③を目指す。 ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針) 本科目では、消化器系に作用する薬、内分泌系に作用する薬物、感覚器系に作用する薬物、泌尿器系・生殖器系に作用する薬物について、これらの薬の効き方について講述します。ストレス社会において消化器疾患を患う患者さんの数は多くなっています。まず、これら消化器疾患に用いる薬について理解を深めます。次いで、感覚器系、内分泌系疾患に用いる薬について理解を深めます。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
この授業の担当者は薬学部所属であり、この科目は、選択必修科目であり4年次に配当している。 以下の各SBOsを到達目標とする。 C6-(2)-⑩-1.性周期の調節機構について概説できる。 E2-(3)-③-2. 急性および慢性腎不全について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(3)-③-3. ネフローゼ症候群について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(3)-③-6. 生殖器系疾患について、治療薬の薬理を説明できる。 前立腺肥大症、子宮内膜症、子宮筋腫 E2-(3)-③-7. 妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物の、薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-1. 上部消化器疾患( 胃食道逆流症(逆流性食道炎を含む)、消化性潰瘍、胃炎)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-2 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(4)-②-3. 肝疾患(肝炎、肝硬変(ウイルス性を含む)、薬剤性肝障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-4. 膵炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-5. 胆道疾患(胆石症、胆道炎)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-6. 機能性消化管障害(過敏性腸症候群を含む)について、治療薬の薬理を説明できる。 E2-(4)-②-7. 便秘・下痢について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-8. 悪心・嘔吐について、治療薬および関連薬物(催吐薬)の薬理を説明できる。 E2-(4)-②-9. 痔について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(5)-②-1. 性ホルモン関連薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-2. Basedow(バセドウ)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-3. 甲状腺炎(慢性(橋本病)、亜急性)について、治療薬の薬理を説明できる。 E2-(5)-②-4. 尿崩症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-③-1. 代謝系・内分布系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。 E2-(6)-①-2. 白内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(6)-①-3. 加齢性黄斑変性について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(6)-②-1. めまい(動揺病、Meniere(メニエール)病等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(6)-③-1. アトピー性皮膚炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について説明できる。 E2-(6)-③-3. 褥瘡について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について説明できる。 E2-(7)-④-1 1. ヘルペスウイルス感染症(単純ヘルペス、水痘・帯状疱疹)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(7)-④-2 2. サイトメガロウイルス感染症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(7)-④-3 3. インフルエンザについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(7)-④-4 4. ウイルス性肝炎(HAV、HBV、HCV)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。(重複) E2-(7)-④-5 5. 後天性免疫不全症候群(AIDS)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 これら疾患に使用される薬物の作用を科学的、論理的に考え、薬物の作用、副作用を理解し、それらを説明できるようになることを目指します。 |
授業のキーワード /Keywords |
抗ウイルス薬の薬理、消化器系作用薬の薬理、内分泌系の薬理、泌尿器系の薬理、生殖器系の薬理、感覚器系の薬理 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業計画に従って12回の講義を行ないます。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
本科目を理解する上で、からだの仕組み、生体の機能調節、薬理学総論、薬理学Ⅲの内容を理解しておくことことが必要です。 理解できなかったところは、そのままにせずオフィスアワー、メール等を利用し理解していくように努めて下さい。 オフィスアワー:金曜日 16:00から18:00 質問があれば、遠慮なくこの時間に教員室(C号館2階、C/LP218)を訪ねてください。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
理解を深めるために予習(0.5時間)、復習(1時間)をして下さい。理解できなかった部分は、オフィスアワー等を積極的に利用し理解に務めて下さい。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業の際に連絡 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
成績は、定期試験(100%)で評価します。 なお、補充試験を受験した場合の成績は、補充試験を100%で評価します。 |
テキスト /Required Texts |
自作のプリントで行います。 |
参考図書 /Reference Books |
必要な場合は講義中に紹介します。 田中・加藤編 「NEW薬理学 改訂第7版」 南江堂 ¥8,800+税 櫻田編 コンパス薬理学 南江堂 4,600円+税 浦部、島田、川合編 今日の治療薬2024 南江堂 4,800円+税 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 抗ウィルス薬(1) | 抗ウィルス薬の薬理について説明します。 1回目は、 抗ヘルペスウィルス薬、抗サイトメガロウィルス薬、について説明します。 E2-(7)-④-1 E2-(7)-④-2 |
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2 | 第2回 | 抗ウィルス薬(2) | 2回目は、抗インフルエンザウィルス薬、抗HIV薬、抗肝炎ウィルス薬の薬理について説明します。 E2-(7)-④-3 E2-(7)-④-4 E2-(7)-④-5 |
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3 | 第3回 | 消化器系疾患の薬理(1) | 消化器の生理、上部消化器疾患及びその治療薬について整理した後、 上部消化器疾患治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(4)-②-1. |
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4 | 第4回 | 消化器系疾患の薬理(2) | 前回に引き続き、上部消化器疾患の治療薬について説明します ①上部消化器疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(4)-②-1. |
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5 | 第5回 | 消化器系疾患の薬理(3) |
嘔吐の機構につてて整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。加えて、下部消化器疾患について整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(4)-②-8. 悪心・嘔吐について、治療薬および関連薬物(催吐薬)の薬理を説明できる。 E2-(4)-②-7. 便秘・下痢について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 |
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6 | 第6回 | 消化器系疾患の薬理(4) | 前回に引き続き、下部消化器疾患治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(4)-②-2 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(4)-②-6. 機能性消化管障害(過敏性腸症候群を含む)について、治療薬の薬理を説明できる。 E2-(4)-②-7. 便秘・下痢について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-9. 痔について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 |
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7 | 第7回 | 消化器系疾患の薬理(5) | 肝疾患、膵疾患について整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(4)-②-3. 肝疾患(肝炎、肝硬変、薬剤性肝障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-4. 膵炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(4)-②-5. 胆道疾患(胆石症、胆道炎)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 |
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8 | 第8回 | 腎疾患に用いられる薬物の薬理 | 腎疾患について整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(3)-③-2. 急性および慢性腎不全について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 E2-(3)-③-3. ネフローゼ症候群について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用を説明できる。 |
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9 | 第9回 | 感覚器、眼疾患に用いられる薬物の薬理、皮膚疾患治療薬の薬理 | 感覚器、眼疾患について整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(6)-①-2. 白内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(6)-①-3. 加齢性黄斑変性について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(6)-②-1. めまい(動揺病、Meniere(メニエール)病等)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 皮膚疾患について整理した後、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(6)-③-1. アトピー性皮膚炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について説明できる。 E2-(6)-③-3. 褥瘡について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)について説明できる。 |
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10 | 第10回 | 内分泌疾患治療薬の薬理(1) | 内分泌系について復習した後、内分泌疾患及びその治療薬について整理した後、 内分泌疾患治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 C6-(2)-⑩-1.性周期の調節機構について概説できる。 E2-(5)-②-1. 性ホルモン関連薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-2. Basedow(バセドウ)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-3. 甲状腺炎(慢性(橋本病)、亜急性)について、治療薬の薬理を説明できる。 E2-(5)-②-4. 尿崩症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 |
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11 | 第11回 | 内分泌疾患治療薬の薬理(2) | 前回に引き続き内分泌疾患治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 このことを目標とします。 E2-(5)-②-1. 性ホルモン関連薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-2. Basedow(バセドウ)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-②-3. 甲状腺炎(慢性(橋本病)、亜急性)について、治療薬の薬理を説明できる。 E2-(5)-②-4. 尿崩症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 E2-(5)-③-1. 代謝系・内分布系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。 |
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12 | 第12回 | 生殖器系疾患治療薬の薬理妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物の薬理 | 生殖器系疾患について説明した後、その治療薬の治療薬薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物の、薬理について説明できる。 ことを目標とします。 E2-(3)-③-6. 生殖器系疾患について、治療薬の薬理を説明できる。 子宮内膜症、子宮筋腫 E2ー(4)ー①ー1 妊娠・分娩・避妊に関連して用いられる薬物の、薬理(薬理作用、機序、主な副作用)を説明できる。 |