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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/07/24 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習ⅡA[19~]/Practice and Discussion ⅡA
授業コード
/Class Code
B411441003
ナンバリングコード
/Numbering Code
PHMb008
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
薬学部/Pharmaceutical Sciences
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
月1(前期),月5(前期),木3(前期),木4(前期),金3(前期),金4(前期)/MON1(SPR.),MON5(SPR.),THU3(SPR.),THU4(SPR.),FRI3(SPR.),FRI4(SPR.)
単位数
/Credits
1.5
主担当教員
/Main Instructor
日置 和人/HIOKI KAZUHITO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
濱田 美知子/HAMADA MICHIKO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
日置 和人/HIOKI KAZUHITO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
福留 誠/FUKUDOME MAKOTO 薬学部/Pharmaceutical Sciences
授業の方法
/Class Format
演習
授業の目的
/Class Purpose
この授業の担当者は薬学部所属である。この科目は、必修実習・演習科目であり2年次に配当している。
この科目は、学部のDPに示す8項目のうち、2を目指す。
ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
この演習では、講義及び実習科目を題材にして、自分で学習する力をつける。
2年次前期で養うべき基礎科目や同時期に行った実習について演習でアウトプットを行う。
到 達 目 標
/Class Objectives
以下の各SBO'sの習得補完を到達目標とする。
【演習全般、及び防災実習におけるグループ演習】
A-(3)-①-8 適切な手段により自分の考えや感情を相手に伝えることができる。(技能・態度)
A-(3)-①-9 他者の意見を尊重し,協力してよりよい解決法を見出すことができる。(知識・技能・態度)
A-(5)-①-1 医療・福祉・医薬品に関わる問題,社会的動向,科学の進歩に常に目を向け,自ら課題を見出し,解決に向
けて努力する。(態度)
A-(5)-①-2 講義,国内外の教科書・論文,検索情報等の内容について,重要事項や問題点を抽出できる。(技能)
A-(5)-①-3 必要な情報を的確に収集し,信憑性について判断できる。(知識・技能)
A-(5)-①-4 得られた情報を論理的に統合・整理し,自らの考えとともに分かりやすく表現できる。(技能)
A-(5)-①-5 インターネット上の情報が持つ意味・特徴を知り,情報倫理,情報セキュリティに配慮して活用できる。(知識・態度)
JB-(9)-①-1 プレゼンテーションを行うために必要な要素を列挙できる。
JB-(9)-①-2 目的に応じて適切なプレゼンテーションを構成できる。(技能)
JB-(9)-①-3 目的,場所,相手に応じた,わかりやすい資料を作成できる。(技能)
JB-(9)-②-1 定められた書式,正しい文法に則って文書を作成できる。(知識・技能)
JB-(9)-②-2  目的(レポート,論文,説明文書など)に応じて適切な文書を作成できる。(知識・技能)
JB-(9)-③-1  口頭発表とポスター発表の違いと特徴について説明できる。
JB-(9)-③-2 課題に関して意見をまとめ,決められた時間内で発表できる。
JB-(9)-③-3 効果的なプレゼンテーションを行う工夫をする。(技能・態度)
JB-(9)-③-4 質問に対して的確な応答ができる。(技能)

【実習関連演習:化学系】
C1-(1)-①-3 共役や共鳴の概念を説明できる。
C3-(1)-①-1  代表的な化合物をIUPAC 規則に基づいて命名することができる。
C3-(1)-①-2  薬学領域で用いられる代表的な化合物を慣用名で記述できる。
C3-(1)-①-3  基本的な化合物を、ルイス構造式で書くことができる。
C3-(1)-①-4  有機化合物の性質と共鳴の関係について説明できる。
C3-(1)-①-5  ルイス酸・塩基、ブレンステッド酸・塩基を定義することができる。
C3-(1)-①-6  基本的な有機反応(置換、付加、脱離)の特徴を理解し、分類できる。
C3-(1)-①-7  炭素原子を含む反応中間体(カルボカチオン、カルボアニオン、ラジカル)の構造と性質を説明できる。
C3-(1)-①-8  反応の過程を、エネルギー図を用いて説明できる。
C3-(1)-①-9  基本的な有機反応機構を、電子の動きを示す矢印を用いて表すことができる。(技能)
C3-(1)-②-1  構造異性体と立体異性体の違いについて説明できる。
C3-(1)-②-2  キラリティーと光学活性の関係を概説できる。
C3-(1)-②-3  エナンチオマーとジアステレオマーについて説明できる。
C3-(1)-②-4  ラセミ体とメソ体について説明できる。
C3-(1)-②-5  絶対配置の表示法を説明し、キラル化合物の構造を書くことができる。(知識、技能)
C3-(1)-②-6  炭素—炭素二重結合の立体異性(cis, trans ならびにE, Z 異性)について説明できる。
C3-(1)-②-7  フィッシャー投影式とニューマン投影式を用いて有機化合物の構造を書くことができる。(技能)
C3-(1)-②-8  エタン、ブタンの立体配座とその安定性について説明できる。
C3-(2)-②-1  アルケンへの代表的な付加反応を列挙し、その特徴を説明できる。
C3-(2)-②-2  アルケンの代表的な酸化、還元反応を列挙し、その特徴を説明できる。
C3-(2)-②-3  アルキンの代表的な反応を列挙し、その特徴を説明できる。
C3-(2)-③-3  芳香族炭化水素化合物の求電子置換反応の反応性、配向性、置換基の効果について説明できる。
C3-(3)-①-1  代表的な官能基を列挙し、性質を説明できる。
C3-(3)-①-2  官能基の性質を利用した分離精製を実施できる。(技能)
C3-(3)-②-2  求核置換反応の特徴について説明できる。
C3-(3)-③-1  アルコール、フェノール類の基本的な性質と反応を列挙し、説明できる。
C3-(3)-④-2  カルボン酸の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。
C3-(3)-⑤-1  アミン類の基本的性質と反応を列挙し、説明できる。
C3-(3)-⑥-1  官能基が及ぼす電子効果について概説できる。
C3-(3)-⑦-1  アルコール、フェノール、カルボン酸、炭素酸などの酸性度を比較して説明できる。
C3-(3)-⑦-2  含窒素化合物の塩基性度を比較して説明できる。

【実習関連演習:物理系】
【①反応速度】
C1-(3)-①-1 反応次数と速度定数について説明できる。
C1-(3)-①-2 微分型速度式を積分型速度式に変換できる。(知識・技能)
C1-(3)-①-3 代表的な反応次数の決定法を列挙し、説明できる。
C1-(3)-①-4 代表的な(擬)一次反応の反応速度を測定し、速度定数を求めることができる。(技能)
C1-(3)-①-6 反応速度と温度との関係を説明できる。
【②定量分析(容量分析・重量分析)】
C2-(3)-②-1 中和滴定(非水滴定を含む)の原理、操作法および応用例を説明できる。
C2-(3)-②-2 キレート滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
C2-(3)-②-3 沈殿滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
C2-(3)-②-4 酸化還元滴定の原理、操作法および応用例を説明できる。
C2-(3)-②-5 日本薬局方収載の代表的な医薬品の容量分析を実施できる。(知識・技能)
C2-(3)-②-6 日本薬局方収載の代表的な純度試験を列挙し、その内容を説明できる。
C2-(3)-②-7  日本薬局方収載の重量分析法の原理および操作法を説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
実習IIA、2年次前期専門科目
授業の進め方
/Method of Instruction
この演習は、実習IIAと関連した物理学演習、化学演習と、基礎学力の向上のための基礎補充演習に大別されます。
時間割は後程配布し、授業の進め方は、事前に開示します。
授業の順番は、この順番通りには行われないことがあります。
担当者によって異なりますが、演習時間中に課題学習や小テストが行われます。
事前学習が課されることもあります。
演習受講状況、課題や小テストの成績によっては、一部の学生に追加の演習が課されることがあります。
適宜MoodleやTeamsを通じて連絡されますので、見落としがないようにしてください。
履修するにあたって
/Instruction to Students
関連科目は2年次前期の講義科目、及び実習IIAであるが、1年次の科目とのつながりも意識するので、復習を含む。
オフィスアワーは設定しないが、メールによる質問を受け付ける。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
事前学習として、予習しておくこと(目安として1時間)。事後学習として、必ず復習し不明な点は次週までに解決しておくこと(目安として1時間)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
演習前、演習中、演習後に課題提出を指示する場合がある。提出課題へのフィードバックは、LMS、口頭及び文書により行う場合がある。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
実習IIAに関連する物理学演習、化学演習は、事前学習、演習時間中の取り組み、小テストや課題について、毎回の成績を100点満点で採点し、演習回数で案分し、合計で30%とする。
基礎補充演習は、授業時間中の課題と小テストについて、毎回の成績を100点満点で採点し、演習回数で案分し、合計30%とする。
演習は授業に出席してその場で演習課題等を実践することが必須なので、未受講で課題や小テストのみ提出は、評価に反映しない。また演習中の課題や小テストで不合格となった場合の補講も同様の方法で評価する。
未受講で課題や小テストのみ提出は、評価に反映しない。
最後の演習時に演習テストを行い、その評価を40%とする。
テキスト
/Required Texts
2年次前期科目、及び実習IIAのテキストおよび講義で配布されたプリント等を使用する。
また適宜、1年次に使用した教科書を使用する。
参考図書
/Reference Books
コアカリ重点ポイント集1~3巻
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 演習講義 当該演習で何を学ぶべきか、学習態度や知識のアウトプットの方法について学ぶ
A-(3)-①-8~9
A-(5)-①-1~5
JB-(9)-①-1~3
JB-(9)-②-1~2
JB-(9)-③-1~4
2 第2回 物理系演習① 【反応速度】
C1-(3)-①-1~4,6,7
3 第3回 物理系演習② 【定量分析(容量分析・重量分析)】
C2-(3)-②-1~7
4 第4回 化学系演習① 有機化学の基礎的な内容について,演習を行う。
C1-(1)-①-3
C3-(1)-①-1~9
C3-(1)-②-1~8
C3-(2)-②-1~3
C3-(2)-③-3
C3-(3)-①-1, 2
C3-(3)-②-2
C3-(3)-③-1
C3-(3)-④-2
C3-(3)-⑤-1
C3-(3)-⑥-1
C3-(3)-⑦-1
C3-(3)-⑦-2
5 第5回 化学系演習② 有機化学の基礎的な内容について,演習を行う。
C1-(1)-①-3
C3-(1)-①-1~9
C3-(1)-②-1~8
C3-(2)-②-1~3
C3-(2)-③-3
C3-(3)-①-1, 2
C3-(3)-②-2
C3-(3)-③-1
C3-(3)-④-2
C3-(3)-⑤-1
C3-(3)-⑥-1
C3-(3)-⑦-1
C3-(3)-⑦-2
6 第6回 化学系演習③ 有機化学の基礎的な内容について,演習を行う。
C1-(1)-①-3
C3-(1)-①-1~9
C3-(1)-②-1~8
C3-(2)-②-1~3
C3-(2)-③-3
C3-(3)-①-1, 2
C3-(3)-②-2
C3-(3)-③-1
C3-(3)-④-2
C3-(3)-⑤-1
C3-(3)-⑥-1
C3-(3)-⑦-1
C3-(3)-⑦-2
7 第7回 基礎補充演習① 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
8 第8回 基礎補充演習② 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
9 第9回 基礎補充演習③ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
10 第10回 基礎補充演習④ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
11 第11回 基礎補充演習⑤ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
12 第12回 基礎補充演習⑥ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
13 第13回 基礎補充演習⑦ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
14 第14回 基礎補充演習⑧ 2年次前期の講義科目に関連した基礎的な演習課題に取り組む。
15 第15回 防災実習グループ演習 防災実習に関連したグループ演習を行う。
A-(3)-①-8~9
A-(5)-①-1~5
JB-(9)-①-1~3
JB-(9)-②-1~2
JB-(9)-③-1~4
16 第16回 担任懇談会 ポートフォリオを用いて、薬学部での学習の要点を整理する。

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