シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/18 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
演習Ⅰ/Seminar Ⅰ
授業コード
/Class Code
B201101008
ナンバリングコード
/Numbering Code
LAWe003
開講キャンパス
/Campus
ポートアイランド
開講所属
/Course
法学部/Law
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
通年/FULL-YEAR
曜日・時限
/Day, Period
木2/THU2
単位数
/Credits
4.0
主担当教員
/Main Instructor
上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
上脇 博之/KAMIWAKI HIROSHI 法学部/Law
授業の方法
/Class Format
演習。
授業の目的
/Class Purpose
本ゼミナールの目的は、学部のDPに掲げる「社会における各種の問題について、その要点を把握し、必要な情報を収集・分析して、法的思考に基づいた説得力ある解決方針を示すことができる」能力を身につけること、および「地域社会から国際社会に至る国内外の公共的事項に関心と責任を持ち、公平性と客観性を重視した判断およびこうどうができる」ようになることを目指すもので、日本国憲法をじっくり時間をかけて学習することである。
到 達 目 標
/Class Objectives
本ゼミナールの到達目標は、
日本国憲法がつくられてから現在に至る社会的現状、あるいはまた憲法を取り巻く状況は、どのようなものなのか、
また、そもそも憲法は何のためにあるのか、日本国憲法はどのような基本原理に基づいてつくられているのか、
さらに、日本国憲法が歴史的産物であると同時に、一定の普遍性と先進性・先駆性を有していることを、
受講生が口頭で説明できるようになることである。
授業のキーワード
/Keywords
近代的意味での憲法、市民革命、侵略戦争、ポツダム宣言、日本国憲法の基本原理、権力分立制、国民主権主義、平和主義、基本的人権尊重主義、自由権、社会権、議会制民主主義、議院内閣制、司法権の独立、違憲立法審査権。
授業の進め方
/Method of Instruction
本ゼミナールの到達目標を達成するために、憲法が置かれた歴史的社会状況に照らして学ぶというアプローチにより執筆されているテキストを使って以下のようにゼミナールを行うことにする。

播磨信義・上脇博之・木下智史・脇田吉隆・渡辺洋『新・どうなっている日本国憲法!?〔第3版〕 ― 憲法と社会を考える ―』(法律文化社、2016年)
または、
上脇博之『日本国憲法の真価と改憲論の正体 ―施行70年、希望の活憲民主主義をめざして―』(日本機関紙出版センター、2017年)
を素材に、日本国憲法の学習をします。
①ゼミ生には、同書で、どのようなことが書かれているのか、レジュメを作成した上で、口頭による報告をしてもらいます(1回の授業につき報告者は2名程度。ただし、ゼミ生の人数により増減の可能性あり)。
②その報告内容が正確な理解に基づいているのか、また、同書で書かれていることはどのような内容なのか確認するために、報告者とほかのゼミ生全員と質疑応答や議論をしてもらいます。
③授業の進行もゼミ生が行います。
履修するにあたって
/Instruction to Students
シラバスを事前に読み、テキストを購入しておき、どの部分を報告するか、複数決めておくこと。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
指定したテキストを読み込むこと。報告のための準備をすること。授業回数は30回。授業1回につき予習と復習を最低でも合計4時間行うこと。 
提出課題など
/Quiz,Report,etc
指定した文献の担当箇所の内容をまとめた報告書を提出すること。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
指定した文献の担当箇所の内容の報告(30%)、報告における質疑応答の内容を反映させ、まとめ直した報告書(30%)、毎回の意見内容(40%)を総合して評価する。
ただし、評価の前提として、3分の2以上の出席が条件です(この条件を充足しても単位が自動的に取得できるわけではありません)。したがって、出席が3分の2を下回る者は評価しない。
病気や事故などやむを得ない理由によりこの条件を充足しない場合には、レポートを提出してもらい、それを評価の対象にする。
テキスト
/Required Texts
播磨信義・上脇博之・木下智史・脇田吉隆・渡辺洋『新・どうなっている日本国憲法!?〔第3版〕 ― 憲法と社会を考える ―』(法律文化社、2016年)
または
上脇博之『日本国憲法の真価と改憲論の正体 ―施行70年、希望の活憲民主主義をめざして―』(日本機関紙出版センター、2017年)
参考図書
/Reference Books
・長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選I 第7版』(有斐閣、2019年)、
・長谷部恭男・石川健治・宍戸常寿編『憲法判例百選II 第7版』』(有斐閣、2019年)、
・播磨信義・上脇博之・木下智史・脇田吉隆・渡辺洋『新・どうなっている日本国憲法!?〔第3版〕 ― 憲法と社会を考える ―』(法律文化社、2016年)
・浦部法穂『憲法学教室[全訂第3版]』(日本評論社、2016年)
・浦田賢治・愛敬浩二編『演習ノート憲法〔第4版〕』(法学書院、2010年)
・小林孝輔編『憲法演習・自習セレクト50』(勁草書房、2004年)
・坂本修・小沢隆一・上脇博之『国会議員定数削減と私たちの選択』(新日本出版社、2011年)
・上脇博之『なぜ4割の得票で8割の議席なのか ~ いまこそ、小選挙区制の見直しを』(日本機関紙出版センター、2013年)
・上脇博之『自民改憲案 VS日本国憲法 ~ 緊迫! 9条と96条の危機』(日本機関紙出版センター、2013年)
・上脇博之『安倍改憲と「政治改革」 【解釈・立法・96条先行】改憲のカラクリ』(日本機関紙出版センター、2013年)
・上脇博之『どう思う?地方議員削減 [憲法と民意が生きる地方自治のために]』(日本機関紙出版センター、2014年)
・上脇博之『誰も言わない政党助成金の闇  「政治とカネ」の本質に迫る』(日本機関紙出版センター、2014年)
・上脇博之『財界主権国家・ニッポン  買収政治の構図に迫る』(日本機関紙出版センター、2014年)
・上脇博之『告発!政治とカネ   政党助成金20年、腐敗の深層』(かもがわ出版、2015年)
・上脇博之『追及!民主主義の蹂躙者たち 【戦争法廃止と立憲主義復活のために】』(日本機関紙出版センター、2016年)
・上脇博之『追及!安倍自民党・内閣と小池都知事の「政治とカネ」疑惑』(日本機関紙出版センター、2016年)
・上脇博之『日本国憲法の真価と改憲論の正体 ―施行70年、希望の活憲民主主義をめざして―』(日本機関紙出版センター、2017年)
・上脇博之『ここまできた小選挙区制の弊害  アベ「独裁」政権誕生の元凶を廃止しよう!』(あけび書房、2018年)
・上脇博之『内閣官房長官の裏金』(日本機関紙出版センター、2018年)
・上脇博之『安倍「4項目」改憲の建前と本音』(日本機関紙出版センター、2018年)
・上脇博之『逃げる総理 壊れる行政 追及!!「桜を見る会」&「前夜祭」』(日本機関紙出版センター、2020年)
・冨田宏治・上脇博之・石川康宏『いまこそ、野党連合政権を!真実とやさしさ、そして希望の政治を』(日本機関紙出版センター、2020年)
・上脇博之『忘れない、許さない! 安倍政権の事件・疑惑の総決算とその終焉』(かもがわ出版、2020年)
・上脇博之『政党助成金、まだ続けますか?』(日本機関紙出版センター、2021年)
・上脇博之・阪口徳雄・前川喜平・小野寺義象・石戸谷豊・岡田正則・松宮孝明 『ストップ!!国政の私物化  森友・加計、桜、学術会議の疑惑の究明する』(あけび書房、2021年)
・河井疑惑をただす会・上脇博之『だまっとれん 河井疑惑 まだ終わっていない』(日本機関紙出版センター、2022年)
・佐高信・半田滋・小出裕章・大門みきし・上脇博之・矢野宏著、西谷文和 (編集)『聞くだけの総理 言うだけの知事 ウクライナからカジノまで すべてのウソを徹底分析 (路上のラジオ) 』(日本機関紙出版センター、2022年)
・上脇博之『日本維新の会の「政治とカネ」 「身を切る改革」の正体を暴く』(日本機関紙出版センター、2022年)
・上脇博之『憲法の破壊者たち 自民・国民・維新・勝共・日本会議の改憲案を検証する』(日本機関紙出版センター、2022年)
・上脇博之『なぜ「政治とカネ」を告発し続けるのか ~議会制民主主義の実現を求めて』(日本機関紙出版センター、2023年)
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 イントロダクション 今後のゼミナールの進め方について決定する。
2 第2回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
3 第3回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
4 第4回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
5 第5回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
6 第6回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
7 第7回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
8 第8回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
9 第9回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
10 第10回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
11 第11回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
12 第12回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
13 第13回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
14 第14回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
15 第15回 日本国憲法を理解する これまでを振り返って意見交換する。
16 第16回 復習とイントロダクション 今後のゼミナールの進め方について決定する。 
17 第17回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
18 第18回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
19 第19回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
20 第20回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
21 第21回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
22 第22回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
23 第23回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
24 第24回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
25 第25回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
26 第26回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
27 第27回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
28 第28回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
29 第29回 日本国憲法の文献を読む ゼミ生が指定文献の担当箇所の内容を報告し、ゼミ生全員で文献の読み方について意見交換する。
30 第30回 日本国憲法を理解する これまでを振り返って意見交換する。

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