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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
生理検査学実習Ⅱ 【臨検】/Practice in Physiological Inspection Ⅱ
授業コード
/Class Code
B103751001
ナンバリングコード
/Numbering Code
NMTm006
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
木3(後期),木4(後期),木5(後期)/THU3(AUT.),THU4(AUT.),THU5(AUT.)
単位数
/Credits
1.0
主担当教員
/Main Instructor
和田 晋一/WADA SHINICHI
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中前 雅美/NAKAMAE MASAMI 栄養学部/Nutrition
和田 晋一/WADA SHINICHI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(実習)
授業の目的
/Class Purpose
この科目では、栄養学部のDPに示す、科学的根拠に基づいて健康について考察できること、栄養学・保健衛生学の学問領域において的確に判断できることの基礎をなす知識と技能の習得を目指す。また、自分の考えを的確に表現し、人とのコミュニケーションを通じて、適切な医学検査を実践できることを目指す。
代表的な腹部臓器の超音波検査、心臓・血管の超音波検査および表在(甲状腺など)の検査の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
呼吸機能検査のスパイログラム(肺活量、FVC検査)と精密検査(機能的残気量検査、クロージングボリューム検査、肺拡散能)の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
神経伝導検査(運動神経、感覚神経、F波)検査の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
味覚検査検査の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
なお、この授業の担当者は、病院での臨床検査業務を長年経験している。実務経験のある教員であるので、より実践的な観点から病院内の臨床検査および臨床検査技師の役割等について解説するものとする。
到 達 目 標
/Class Objectives
・心臓超音波検査を安全に実施でき、結果の解析と評価ができる。
・腹部超音波検査を安全に実施でき、結果の解析と評価ができる。
・体表超音波検査を安全に実施でき、結果の解析と評価ができる。
・呼吸機能検査の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
・神経伝導検査の手技および患者接遇と、結果の解析と評価について習得する。
・感覚機能検査を安全に実施でき、結果の解析と評価ができる。
授業のキーワード
/Keywords
心臓超音波検査、腹部超音波検査、表在超音波検査、スパイログラム、神経伝導検査、感覚機能検査、
授業の進め方
/Method of Instruction
実習書に基づいて、課題毎に実習する。
履修するにあたって
/Instruction to Students
これまで履修した生理検査学Ⅲ, Ⅳの知識をもとに実施する。これらの科目の復習して実習に臨むようにしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
授業計画の各回で指示された内容についてに、テキスト・実習書の該当部分を読んでから授業に臨んでください。(目安として約30分)
実習は生理検査学Ⅲ, Ⅳの知識を前提にして進められるので、それらの講義内容を復習した上で実習に臨んでください。
実習後は各回の実習内容を、レポートにまとめてください。(目安として約2.5時間)
提出課題など
/Quiz,Report,etc
実習で行なった内容のレポートを提出する。レポートは評価後、返却するので次回の参考にすること。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
レポート(70%)と実習への積極性(30%)として、総合的に評価する。出席を前提とする。
テキスト
/Required Texts
最新臨床検査学講座 生理機能検査学 第2版/東條尚子・川良徳弘 編著/医歯薬出版
実習書(本学配布資料)
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 心臓超音波検査(1) 心エコーの基本理論と、基本手技および患者接遇について学ぶ。
心臓弁の動きに関する評価するための理論と手技について学ぶ。
心臓弁の動きに関して記録した結果の解析と評価について学ぶ。
2 第2回 心臓超音波検査(2) 心房・心室・血管径を計測するための理論と手技について学ぶ。
心房・心室・血管径に関して記録した結果の解析と評価について学ぶ。
3 第3回 腹部超音波検査(1) 腹部エコーの基本理論と、基本手技および患者接遇について学ぶ。
肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・副腎のエコーの理論と、手技および患者接遇について学ぶ。
肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・副腎のエコーで記録した結果の解析と評価について学ぶ。
4 第4回 腹部超音波検査(2) 甲状腺およびその他のエコーの理論と、手技および患者接遇について学ぶ。
甲状腺およびその他のエコーで記録した結果の解析と評価について学ぶ。
5 第5回 感覚機能系の検査(1) 神経伝導検査(運動神経、感覚神経、F波)理論と、手技および患者接遇について学ぶ。
神経伝導検査(運動神経、感覚神経、F波)で記録した結果の解析と評価について学ぶ。
6 第6回 感覚機能系の検査(2) 味覚および嗅覚検査の理論と、手技および患者接遇について学ぶ。
味覚および嗅覚検査で記録した結果の解析と評価について学ぶ。
7 第7回 呼吸器系の検査(1) 呼吸機能検査(スパイロメトリ)の理論と手技および患者接遇について学ぶ。
呼吸機能検査(スパイロメトリ)で記録した結果の解析と評価について学ぶ。
8 第8回 呼吸器系の検査(2) 呼吸機能検査(精密検査)の理論と手技および患者接遇について学ぶ。
呼吸機能検査(精密検査)で記録した結果の解析と評価について学ぶ。

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