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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床栄養学Ⅲ/Clinical Nutrition Ⅲ
授業コード
/Class Code
B102712001
ナンバリングコード
/Numbering Code
NSDh003
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
前期/SPRING
曜日・時限
/Day, Period
火3(前期)/TUE3(SPR.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
中川 輪央/NAKAGAWA WAO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
中川 輪央/NAKAGAWA WAO 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
個別の疾患・病態や心身機能の特徴についての知識を修得し、各疾患・病態に応じた適切な栄養管理の方法について理解できるようになることを目的とする。
各疾患の成因、病態、診断、治療の概要ならびに、適切な栄養評価、栄養ケア(食事療法、栄養教育)について総論、各論を学習する。
◎管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)大項目
3.疾患・疾患別栄養ケア・マネジメント
この科目は栄養学部のDPに示す科学的根拠に基づいて人の健康について考察できる思考力・判断を身に付けること、自分の考えを的確に表現し、適切な栄養の指導を実践できることを目指す。
この科目の担当者は、管理栄養士業務を経験している実務経験のある教員で行うので、より実践的な観点から医療機関における管理栄養士の役割等を解説するものである。
到 達 目 標
/Class Objectives
ライフステージ別、各種疾患別に身体状況や栄養状態に応じた具体的な栄養管理方法について説明できる。
具体的な栄養状態の評価・判定、栄養補給、栄養教育、食品と医薬品の相互作用について説明できる。
傷病者の病態や栄養状態の特徴に基づいて適切な栄養管理を行うために、栄養ケアプランの作成ができる。
各種計測による栄養状態の評価・判定方法や栄養指導などについて自身で実施できる。
症例に応じた臨床栄養学的アプローチについて理解でき、栄養管理計画書を作成することができる。
授業のキーワード
/Keywords
栄養管理計画書、栄養評価、栄養ケア、栄養管理、栄養指導
授業の進め方
/Method of Instruction
管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)に従って、主としてパワーポイントとプリントを用いた講義を行う。講義終了時に小テストを実施する場合があります。
履修するにあたって
/Instruction to Students
臨床医学、解剖学、生理学、基礎栄養学を主体に自己学習を行い、内容を理解したうえで授業に臨んでください。配布プリントで予習復習をしてください。
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
配布したプリント、講義での教科書範囲内の復習を行う(目安として60分)。
提出課題など
/Quiz,Report,etc
講義中に課題を出す場合があります。提出した課題の解説は、講義内で行います。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
講義終了時に実施する小テスト20%、定期試験80%とし、合計100%で絶対評価を行います。
テキスト
/Required Texts
プリント配布
栄養科学イラストレイテッド「臨床栄養学 疾患別編 改訂第3版」羊土社
参考図書
/Reference Books
病態栄養専門管理栄養士のための病態栄養ガイドブック改訂第6版(日本病態栄養学会編集)
糖尿病食事療法のための食品交換表第7版(日本糖尿病学会編・著)
腎臓病食品交換表第9版(医歯薬出版株式会社)   
中村丁次編著 栄養食事療法必携(医歯薬出版株式会社)
カーボカウントに関連する書籍
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 一般食、特別食について 一般食、特別食について
(エネルギーコントロール食、糖尿病食事療法のための食品交換表を中心に)
2 第2回 特別食について 特別食について
(糖尿病食事療法のための食品交換表、脂質コントロール食を中心に)
3 第3回 特別食について 特別食について
(たんぱく質コントロール食、減塩食を中心に)
4 第4回 一般食、特別食について 一般食、特別食について
(易消化食、摂食嚥下障害食を中心に)
5 第5回 栄養・食事療法について 栄養・食事療法について
(カーボカウントを中心に)
6 第6回 症例検討1 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(肥満・代謝疾患を中心に)
7 第7回 症例検討1 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(肥満・代謝疾患、循環器疾患を中心に)
8 第8回 症例検討2 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(消化器疾患、手術・周術期患者を中心に)
9 第9回 症例検討2 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(消化器疾患、手術・周術期患者を中心に)
10 第10回 症例検討3 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(腎・尿路疾患を中心に)
11 第11回 症例検討3 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(腎・尿路疾患を中心に)
12 第12回 症例検討4 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(筋・骨格疾患、栄養障害を中心に)
13 第13回 症例検討4 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(筋・骨格疾患、栄養障害を中心に)
14 第14回 症例検討5 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(神経疾患、老年症候群、摂食機能障害(静脈栄養法、経管栄養法含む)を中心に)
15 第15回 症例検討5 症例に応じた臨床栄養学的な支援を考える(神経疾患、老年症候群、摂食機能障害(静脈栄養法、経管栄養法含む)を中心に)

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