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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/04/16 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Class
臨床検査医学総論Ⅱ 【臨検】(~2021年度入学生)/Principles of Laboratory Medicine II
授業コード
/Class Code
B101022001
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講キャンパス
/Campus
有瀬
開講所属
/Course
栄養学部/Nutrition
年度
/Year
2024年度/Academic Year  
開講区分
/Semester
後期/AUTUMN
曜日・時限
/Day, Period
月3(後期)/MON3(AUT.)
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
竹橋 正則/TAKEHASHI MASANORI 栄養学部/Nutrition
藤岡 由夫/FUJIOKA YOSHIO 栄養学部/Nutrition
坊池 義浩/BOUIKE YOSHIHIRO 栄養学部/Nutrition
松田 広一/MATSUDA KOUICHI 栄養学部/Nutrition
山下 勉/YAMASHITA TSUTOMU 栄養学部/Nutrition
和田 晋一/WADA SHINICHI 栄養学部/Nutrition
授業の方法
/Class Format
対面授業(講義)
授業の目的
/Class Purpose
◎主題
各疾患の成因、病態、診断、治療と必要な検査項目についての、基礎的な知識を理解する。

◎目的
学部のDPに掲げる臨床検査技師のリーダーとして、社会の幅広いフィールドで活躍できる技能と知識を習得すること。

◎なお、本講義は各臓器別の実践的教育から構成されています。臨床医学に関する業務を経験している、実務経験を有する教員によって行われるので、より実践的観点から臨床検査医学の役割を解説するものです。  
到 達 目 標
/Class Objectives
・各種疾病の分類、病因、疾病の経過について概説できる。
・各種疾病の診断に必要な検査について説明できる。
授業のキーワード
/Keywords
循環器疾患、呼吸器疾患、消化器疾患、肝・胆・膵疾患、内分泌疾患、血液・造血器疾患、腎・泌尿器疾患、アレルギー・自己免疫疾患、神経・筋疾患、骨・運動器疾患、代謝・栄養疾患   
授業の進め方
/Method of Instruction
講義では、上に掲げた教育目標、臨床検査技師国家試験出題基準 (ガイドライン) に従って、学習してもらいます。また各講義は、概ね下記の授業計画に従って実施しますが、授業の展開によって、講義の内容に若干の変更があるかもしれません。
小テストを実施することがあります。
履修するにあたって
/Instruction to Students
これまでに学習した、解剖学、生理学、生化学などの総復習をしておいてください。臨床検査医学総論Ⅱは、これらの基礎医学の上に成り立つ科目ですので、人体の構造と仕組み、疾病の理解によって臨床検査医学の習得につながります。あわせて臨床検査医学総論Ⅰで学習したことの再確認もしておいてください。  
授業時間外に必要な学修内容・時間
/Required Work and Hours outside of the Class
講義の内容を、配布資料だけではなく、教科書を読んで復習をしてください(60分程度)。     
提出課題など
/Quiz,Report,etc
課題に対するレポートの提出を求めることがある。レポートは確認した上で返却し、復習に活用してもらう。
成績評価方法・基準
/Grading Method・Criteria
定期試験の成績で100%評価します。 
テキスト
/Required Texts
奈良信雄、高木 康、和田隆志 編集 『病態学/臨床検査医学総論 第3版』 医歯薬出版 ¥5,600(税別) 
参考図書
/Reference Books
No.
/Time
主題と位置付け
/Subjects and position in the whole class
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 循環器系疾患 代表的な循環器疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。  
2 第2回 高血圧 非感染性疾患の代表である高血圧をとりあげ、血圧の調節機構、高血圧の病態、原因、治療などについて学習します。   
3 第3回 呼吸器疾患 代表的な呼吸器疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。 
4 第4回 消化器疾患 代表的な消化器疾患の臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。   
5 第5回 肝・胆・膵疾患-1 代表的な肝疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。   
6 第6回 肝・胆・膵疾患-2 代表的な胆道系・膵臓疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。 
7 第7回 血液疾患-貧血 血液・造血器疾患の代表である貧血の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。  
8 第8回 血液とリンパ系疾患 代表的な血液・造血器疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学びます。  
9 第9回 内分泌疾患 代表的な内分泌疾患の病態、臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。   
10 第10回 腎・尿路系疾患 急性および慢性腎不全の病態生理など、代表的な腎・泌尿器疾患の臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。  
11 第11回 神経・運動器疾患 脳血管障害、多発性硬化症、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、ギランバレー症候群、骨粗鬆症症など、代表的な神経・筋疾患とその検査について、学習します。 
12 第12回 膠原病・アレルギー疾患-1 アレルギーの成因・自己免疫疾患の臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。
13 第13回 膠原病・アレルギー疾患-2 自己免疫疾患の臨床的特徴、診断と検査の基礎について学習します。  
14 第14回 代謝・栄養関連疾患 糖尿病をはじめとした代謝疾患の概要について学習します。   
15 第15回 まとめ-臨床検査医学総論Ⅱ 【臨検】/ 臨床病理学総論Ⅰ【生命】の理解を深めるためのMCQ れまでの講義で学習してきた内容についての理解を深めるために、MCQによる演習問題を利用して学習します。また解答だけではなく、なぜそのようになるかについても解説します。  

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