基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	刑法研究演習ⅠＡ／Seminar in Criminal Law for Doctoral Course ⅠA
授業コード ／Class Code	K020221001
ナンバリングコード ／Numbering Code
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	博士／
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	通年集中／FULL-YEAR INTENSIVE
曜日・時限 ／Day, Period	他,他／OTHERS,OTHERS
単位数 ／Credits	2.0
主担当教員 ／Main Instructor	佐藤　雅美／SATO MASAMI
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
佐藤　雅美／SATO MASAMI	法学部／Law

授業の方法 ／Class Format	対面形式。個別指導。
授業の目的 ／Class Purpose	博士後期課程のディプロマポリシー「法学分野における理論的・実践的観点を抽出して、それを研究対象として追究する高度な能力を養い、研究者、実務家、あるいは専門的職業人にふさわしいレベルでの研究成果の発表(研究報告、論文作成)ができる」ことを目的とし、同課程のカリキュラムポリシーに基づき、刑法分野における研究をより深化させ、より高度な専門的能力及びその成果の公表に必要な実践的能力を養う。
到　達　目　標 ／Class Objectives	１　刑法分野における博士論文・重要論文を読みこなして内容を理解できる。 ２　刑法分野の博士論文・重要論文について批判的に検討できる。 ３　学界先端レベルの博士論文作成に向けたテーマの候補を提示できる。
授業のキーワード ／Keywords	刑法総論　刑法各論　刑法学説　刑法判例　博士論文
授業の進め方 ／Method of Instruction	刑法総論・刑法各論における他大学の博士論文、あるいは重要テーマに関する主要論文を多数読みこなしたうえで、その内容の理解、それに対する批判的考察を行う。これによって、刑法専門家（研究者・実務家）にふさわしい論文のレベルを理解する。そのうえで博士論文の作成に向けたテーマ設定へのヒントを得る。
履修するにあたって ／Instruction to Students	刑法総論・刑法各論の重要論点について理解しておくこと。修士課程の刑法総論・刑法各論を履修していること。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	毎回複数の論文を読破し、その内容をレジュメにまとめ、批判的検討に基づく自説をまとめること、週当たり15時間以上。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	毎回レジュメに基づきプレゼンを行う。その内容について質疑応答を行う。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	毎回のレジュメの内容、発表の内容、質疑応答による専門家レベルの理解度を判定する。
テキスト ／Required Texts	特になし。
参考図書 ／Reference Books	講義時に紹介する。

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回・第2回	論文リストの作成	読破すべき博士論文・重要論文の抽出とリストアップ
2	第3回～第10回	論文の読み込み	博士論文・重要論文の内容理解と論文スタイルの把握
3	第11回・第12回	論文作成方法の整理	博士論文作成に向けて論文作成方法について整理・把握する。
4	第13回・第14回	博士論文のテーマ候補リスト	博士論文のテーマにふさわしい論点の抽出とリストアップ
5	第15回	博士論文作成に向けて	次年度の作業予定の確認と休暇中の課題など