科目一覧へ戻る | 2024/07/19 現在 |
開講科目名 /Class |
レクリエーション実習Ⅱ(サ)/Practice of Recreation Ⅱ |
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授業コード /Class Code |
C001172001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
SPTa009 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
学際教育科目/ |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
水2(後期)/WED2(AUT.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
上谷 聡子/UETANI SATOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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上谷 聡子/UETANI SATOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(実習・講義) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、スポーツサイエンス・ユニットの主要実習科目の1つである。レクリエーション実習Ⅱでは、全学ディプロマポリシーに示されているように、さまざまな問題を発見し、それを解決する方策を導くことができるとともに、獲得した知識や技能を社会に役立てることを目的とする。また、レクリエーション・インストラクター資格に必要となる科目でもある。 本講義では、まずレクリエーションの基本的な知識や技術を学ぶ。また、レクリエーション実習Ⅰでも学んだことを活かしながらレクリエーションの原則に基づいて実施計画を作成し、その作成した計画を実行する。最終的には、レクリエーションの計画づくりや様々な対象者を念頭においたレクリエーション指導ができる技術を身に付けることを目的としている。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
1.様々なレクリエーションの基本的なルールについて学び、説明できる。 2.様々なレクリエーションを行い、実践できる技術を身につける。 3.対象者の目的に合わせたレクリエーションを、企画および実践することができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
レクリエーション、アイスブレイキング、レクリエーション指導、ファシリテーション、ワークショップ |
授業の進め方 /Method of Instruction |
実習と講義とで進める。 なお、受講生が主体となって行うグループ発表もあるため、積極的な態度で授業に臨むこと。 なお、授業の進行状況によって、授業計画を変更する場合がある。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
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授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
レクリエーションを主催するにあたり、綿密な実施計画書を作成および遂行するためには、授業時間外での準備がかなり重要である。したがって、授業時間前に1~2時間程度の時間を用いて準備を行うこと。 また、グループ発表当日には各自でふりかえりを30分程度行うようにしてほしい。そこでの反省点や改善点などをもとに、全体のふりかえりを行うこととする。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
個人やグループで実施計画書を作成および提出し、その都度教員が添削を行う。 また、グループ発表後はそれぞれに反省や課題についてふりかえる小レポートを課す。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
積極的な参加や態度(全講義を通じて、総合的に評価)35% 小レポート(授業時に課すレポートを評価)20% レクリエーションゲームの考案(計画書)および発表 10% グループ発表(指導案と実践とを総合的に評価)25% グループ発表に関するふりかえりレポート 10% |
テキスト /Required Texts |
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参考図書 /Reference Books |
日本レクリエーション協会編『レクリエーション支援の基礎 ―楽しさ心地よさを活かす理論と技術―』日本レクリエーション協会、2008年 日本レクリエーション協会『楽しいをつくる―やさしいレクリエーション実践 (レクリエーション・インストラクター養成テキスト)』日本レクリエーション協会、2005年 中野民夫編『ファシリテーション 実践から学ぶスキルとこころ』岩波書店、2009年 中野民夫著『ワークショップ -新しい学びと創造の場』岩波書店、2001年 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | 授業の進め方、受講に関する注意事項、評価基準などの説明。 レクリエーションについて説明する。 |
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2 | 第2回 | ミニ運動会 | 受講者同士の親交を深めるため、様々なレクリエーション種目で構成するミニ運動会を実施する。 | |
3 | 第3回 | レクリエーションの概念 アイスブレイク実践(自己紹介編・ゲーム編) |
レクリエーションの概念について概説する。 アイスブレイキングの技法を学び、実践する。 アイスブレイクで使える、自己紹介をテーマにしたゲームの色々を実践する。 アイスブレイクで使用できるゲーム(新聞紙を使ったもの、シークワーズなど)をグループで実施する |
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4 | 第5回 | レクリエーションスポーツの実践① | フライングディスクやドッジビーの投げ方 フライングディスクやドッジビーを用いたレクスポーツの実践 |
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5 | 第6回 | 工作系レクリエーション ゲームの考案 |
身近にあるもの(新聞紙や牛乳パック、紙、ストロー等)を使い、レクリエーション活動で使える道具を作成する。 作成した道具を用いて、レクゲーム企画書を作成する。 |
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6 | 第7回 | 道具を使ったレクリエーションゲーム | 第6回で書いたレクゲーム企画書の中で、優秀なレクリエーションゲームを実践する。 | |
7 | 第8回 | 折り紙を用いたレクリエーション | 室内で実践可能な、折り紙を用いたレクリエーション活動を行う。 | |
8 | 第9回 | レクリエーションスポーツの実践② | インディアカのルールを学び、実践する。 | |
9 | 第8回 | (講義) レクリエーションの構成 ファシリテーションについて |
レクリエーションのプログラム構成について学ぶ。 ファシリテーションについて学ぶ。 |
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10 | 第10回 | レクリエーション企画の考案 | 1チーム40分間の持ち時間で実施するレクリエーション活動実施計画書の作成 実施計画書の書き方の説明 チーム分け |
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11 | 第11回 | グループ発表①(体育館) | 体育館で実施するレクリエーション活動の発表 | |
12 | 第12回 | グループ発表②(室内) | 室内で実施するレクリエーション活動の発表 | |
13 | 第13回 | グループ発表③(体育館) | 体育館で実施するレクリエーション活動の発表 | |
14 | 第14回 | 実践した録画動画を用いたふりかえり | レクリエーションを実施した際の録画動画を見ながら、良かったところや反省点・改善点等についてグループで振り返る。 授業全体でその内容について共有する。 |
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15 | 第15回 | レクリエーションスポーツの実践③ | ソフトバレーボールを行う。 本講義のまとめと振り返りを行う。 |