科目一覧へ戻る | 2025/02/05 現在 |
開講科目名 /Class |
ICT実習Ⅰ 【(C)[薬]】/Information and Communication Technology Practice Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A005101503 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GENi002 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木5(前期)/THU5(SPR.) |
単位数 /Credits |
1.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
宇佐美 美紀子/USAMI MIKIKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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宇佐美 美紀子/USAMI MIKIKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(実習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
これからの学生生活に必要な情報機器の利用法の理解を深め,各種ソフトウェアの操作技能を習得する.また情報化社会に生き,医療に関わる人として,ネットワーク利用におけるモラルとマナーを理解し,他者を尊重し,信頼関係を築く情報コミュニケーション力を向上させる.これらの知識および操作技能を修得することで,全学DPに掲げる幅広い知識に基づいて他者を理解すること,獲得した知識や技能を社会に役立てる力をつけることを目的とする. |
到 達 目 標 /Class Objectives |
(1)獲得した知識や技能を社会に役立てることができる レポート作成の基礎を習得し,調べたことや自分の意見などを効果的に伝えられるレポートやプレゼンテーション資料を制作することに重点を置き,実習する. ●ワープロソフトの効果的な利用方法(Webサイトとの連携,複数ページの文書作成,引用,段組み,セクション,図や表の扱い等)を習得し,レポートや論文の制作にこれを活かすことができる. ●プレゼンテーションソフトの効果的な利用方法(図・図形・表の効果的な利用,スライドの再利用,ノートの利用等)を習得し,それをポスターセッションに活かすことができる. (2)幅広い知識を習得し,他者を尊重しコミュニケーションをとることができる 個人情報保護,著作権保護,情報受発信における留意点を学ぶ.他者を理解し尊重する姿勢を身につけ,学生生活および日常生活に活かすことができる. |
授業のキーワード /Keywords |
情報 コミュニケーション モラル Word PowerPoint |
授業の進め方 /Method of Instruction |
操作実習を中心に,制作,グループワーク,セッション,相互評価をおこなう. |
履修するにあたって /Instruction to Students |
(1)授業時は,情報処理実習室のPCを使用する (2)オンライン授業,課題学修をおこなう場合に備えて ●各自Windowsパソコンを準備しておくこと ○学内設置PCはWindowsのため,受講環境を整えるためWindows搭載のパソコンを準備すること. ○MacOS,Chromebookなど異なるOSの場合,配布する講義資料,実際の操作が異なることがある(OSの違いによる個別の質問等,教員の対応はおこなわない). また,スマートフォン及びタブレットのみでの受講は不可とする. ●パソコンには,ブラウザ「Chrome」をインストールすること ○その他のブラウザを使用する場合,授業内での説明や操作とは異なることがある. ○「Edge」は利用できない学内サービスがあるため利用しないこと ●Microsoft Word,Excel,PowerPointが必須アプリケーションとなる ○バージョンは2019,2021またはデスクトップ版Office365とする ○各自のパソコンに導入されていない場合は,各自Microsoft365からデスクトップ版Office365をインストールすること (Web版の365は機能制限があり授業の実施内容に耐えないため利用しない) ●必ずウイルス対策をおこなうこと (3)USBフラッシュメモリの準備 操作実習に使用するファイル,制作物の保管に必要となる場合がある. (4)クラス ●6クラスに分かれて授業をおこなう ●クラスによって,授業進度・実施順序が異なる場合がある (5)欠席の場合 前回の授業内容を前提として授業を進行するため,次回の授業までに自習しておき,必要に応じて質問すること (6)アカウントについて ●“ユーザーID”と“パスワード”を各自管理すること.忘れると,学内ネットワークを利用することができない ●“パスワード”は,紛失したり,他人に教えたりすることのないように.また,長く複雑なパスワードにするなど安全面も考慮し,各自で管理すること (7)授業時間外に課題等をおこなう場合 ●自宅PCで作業する場合は,必ずウイルス対策をおこなうこと ●学内のPC自習室で作業することも可 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
(1)操作技術の習得にあたり,講義時間内に配布した教材データを用いて1時間程度の復習を行うこと. (2)課題の仕上げ(中間レポート及び期末レポート制作,講義時に提示するワークシートまたは小レポート)と提出作業を行う.課題の制作には,2時間程度必要. (3)動画教材を視聴し,ワークシート作成及び授業の予習をおこなうことがある.視聴と課題の制作には,2時間程度必要. (4)動画教材を視聴し,視聴後のワークシート作成をおこない提出する.視聴と課題の制作には,2時間程度必要. (5)課題制作にあたり,事前に案を練ったり調査しておいたり,といった準備が必要となることがある |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
中間レポートとしてWord文書作成 期末レポートとしてプレゼンテーション資料作成 動画教材視聴と視聴後のワークシート作成(5回程度) その他,講義時に指定するワークシート,小レポート課題(5回程度) ※提出方法はその都度指示する ※ミスが多かった問題,注意を要する問題について,提出後の講義で解説を行う ※他人データの流用や作成データのコピー等不正行為が行われた場合,その課題は無得点とする |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
中間レポート25% 期末レポート25% 動画教材視聴と課題提出 25% 実習や活動への取り組み状況(授業時に指定するワークシートや成果物の提出,グループワークの小レポートを含む)25% の割合で総合評価する |
テキスト /Required Texts |
授業内容にあわせたテキストおよびプリントを配布する |
参考図書 /Reference Books |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | オリエンテーション 学内ネットワーク、学内情報サービスの利用 Outlookメールの設定 |
授業概要説明 演習室のPCについて ・ログイン ・演習室のOS KGU-NET ・Chromeの起動 ・ブラウザの種類 ・KGU-NETログイン ・Calaboの利用 学内情報サービスの利用 ・パスワード変更 ・パスワードのきまり、よくないパスワードの例など Microsoft365サインイン ・Outlookメールの署名、メッセージ形式の設定 ・メッセージの作成とファイル添付、送信 |
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2 | 2 | One Driveの利用 フォルダ・ファイルの管理 メール設定の確認 Word操作 e-lerningシステム(Moodle)の利用 |
Microsoft365サインイン ・OneDriveの利用 ・Web版のOffice365について ・Outlookメール設定の確認 効率のよい入力方法(Word) ・ファンクションキー、ショートカットキー ・名前を付けて保存 ・上書き保存 フォルダ、ファイルの管理 ・フォルダの作成 ・ファイルのコピー Moodleの利用 ・ファイル提出 |
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3 | 3 | Wordでレポート作成 | Moodleの利用 ・ファイルのダウンロード Wordでレポート作成(1) ・Wordを使用するときの準備 ・ページ設定 ・範囲選択 ・書式設定(1) ・ヘッダーとフッター ・ハイパーリンクの削除 入力オートフォーマット |
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4 | 4 | Wordでレポート作成 | Wordでレポート作成(2) ・段落内改行と改行 ・参考Webページ情報の記載 ・Word文書への画像の挿入 ・Webページの画像利用時の注意 |
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5 | 5 | Wordでレポート作成 動画教材(1)Webページの利用 |
Wordでレポート作成(3) ・タブの利用 ・タブを使って表作成 ・書式設定(2) ・書式のコピー/貼り付け ・箇条書きと段落番号 ・改ページ ・ページ罫線 PDFファイルの作成 動画教材(1)Webページの利用 ・視聴と視聴後ワークシートの作成 |
動画教材(1)Webページの利用を各自視聴し、視聴後ワークに取り組む |
6 | 6 | 情報モラルに関するアクティビティ | 情報モラルに関するアクティビティ(グループワーク) |
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7 | 7 | Wordでレポート作成 著作権に関する事前学習 |
Wordでレポート作成(4) 文書の校正 ・移動、コピー、元に戻す(ショートカットキーの操作) ・貼り付けの形式 表の操作① ・Excelで作成した表のコピーと貼り付け ・セル、行、列の選択 ・列幅/行高調整 ・表のスタイル設定 ・セル内の文字の配置 ・表の配置 ・表挿入、表内に文字入力 ・行/列の挿入 ・セルの結合 著作権に関する事前学習(ワークシート作成) |
著作権に関する事前学習(ワークシート作成)に取り組む |
8 | 8 | Wordでレポート作成 動画教材(2)著作権を考えよう① 中間レポート制作に向けて |
Wordでレポート作成(5) 表の操作② ・タイトル行の繰り返し インデント設定 画像の加工とレイアウト ・画像ファイルの挿入 ・トリミング ・サイズ調整 ・修整 ・圧縮(リサイズ) ・文字列の折り返しとレイアウト ・図として保存 中間レポート制作に向けて 動画教材(2)著作権を考えよう① ・視聴と視聴後ワークシートの作成 |
動画教材(2)著作権を考えよう①を各自視聴し、視聴後ワークに取り組む |
9 | 9 | Wordでレポート作成 動画教材(3)著作権を考えよう② |
Wordでレポート作成(6) テキストボックスの作成 ・キャプション いろいろな検索方法(グループワーク) メールのマナー再確認 ・CCとBCC(グループワーク) 動画教材(3)著作権を考えよう② ・視聴と視聴後ワークシートの作成 |
動画教材(3)著作権を考えよう②を各自視聴し、視聴後ワークに取り組む |
10 | 10 | PowerPointでポスターセッション資料作成 | PowerPointでポスターセッション資料作成(1) ・ファイルの準備 ・新しいスライドの挿入とレイアウト ・タイトルスライド ・テキストボックスの作成 ・図形の挿入、図形のスタイル、サイズ調整、移動 ・プレースホルダー ・テーマの設定 ・配色設定 ・フォント設定 ・背景のスタイル ・スライドの再利用 |
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11 | 11 | PowerPointでポスターセッション資料作成 Excelグラフ作成 動画教材(4)個人情報保護 |
スライド作成時の留意点 PowerPointでポスターセッション資料作成(2) ・スライドの順序 ・図の挿入 ・図のサイズ調整 ・図の透明化 ・箇条書きとインデント ・プレースホルダー内の文字サイズ ・表の挿入、サイズ調整 ・表内の文字の配置 ・表のスタイル ・Excelグラフの挿入 Excelグラフ作成 ・積み上げ縦棒グラフ作成 動画教材(4)個人情報保護 ・視聴と視聴後ワークシートの作成 |
動画教材(4)個人情報保護を各自視聴し、視聴後ワークに取り組む |
12 | 12 | PowerPointでポスターセッション資料作成 期末レポート制作に向けて |
PowerPointでポスターセッション資料作成(3) ・Smart Art挿入 ・Smart Artのスタイル ・アニメーション開始効果と設定 ・アニメーション終了効果と設定 ・スライドショーの実行 ・保存の形式 ・PDFファイルの作成 ・ノートの利用、印刷の形式 ・配布資料(Word文書)の印刷 期末レポートに向けて話し合い ・事前ワークシート記入 |
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13 | 13 | Wordでレポート作成 期末レポート制作 |
Wordでレポート作成(7) ・スタイルの設定 ・目次作成と更新 ・段組み ・セクションについて ・セクション区切りとセクションごとに異なるページ設定 ・ヘッダー/フッターの先頭ページ別指定 ・ページ番号の書式設定 期末レポート制作 |
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14 | 14 | Excelの基本操作 期末レポート制作 |
Excelの基本操作(1) ・グラフ作成 ・数式と関数の入力 ・グラフを用いたWord文書作成 期末レポート制作 |
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15 | 15 | Excelの基本操作 期末レポート制作 |
Excelの基本操作(2) ・リスト形式 ・ピボットテーブルとピボットグラフ 期末レポート制作と提出 |