基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	中級朝鮮（韓国）語Ⅱａ （検定クラス）【ア】／Intermediate Korean ⅡA
授業コード ／Class Code	A003562501
ナンバリングコード ／Numbering Code	GENf007
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	後期／AUTUMN
曜日・時限 ／Day, Period	火4(後期)／TUE4(AUT.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	姜　鍾植／KANG Jongsik
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
姜　鍾植／KANG Jongsik	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	対面授業（講義・演習）
授業の目的 ／Class Purpose	この授業の目的は「『ハングル』能力検定試験」３級の合格である。ハングル能力検定は日本語を母語としている人のために開発された検定試験であり、検定３級合格者は、基本的な日常会話以上に、ビジネスに関係した社会的会話も可能な韓国語能力を持つことになる。　　 　合格実績は、社会人としてのキャリアに加えられ、卒業後にはビジネスや国際会議等のシーンで活動の世界を広げることが可能になる。 　授業は、４級検定クラスと同じように、テキストに書かれている文章の内容から韓国人の考え方、韓国の伝統文化などに関係した話題を挿入して講義を進める。 　授業で韓国語能力を高めて韓国文化に理解を深めることは、本学建学精神「真理愛好・個性尊重」の実践であり、この授業によって、広い教養と豊かな人間性・社会性を持つようになり(全学1) 、自分の意見が表現でき、相手の意見も理解できるコミュニケーション能力を育てて(全学4) 、国内外において価値観や意見の異なる人々と議論、共に学び、そして、協働して社会で役立つ能力を習得する(全学5)ことができるようになる。
到　達　目　標 ／Class Objectives	・通常の日常会話だけでなく社会的な事象に関する会話ができる。 ・韓国語での指示や依頼を理解して、その返答もできる。 ・長文の手紙、メール、説明書などの読み書きが可能になる。 ・使用頻度の高い慣用句や慣用表現などを使用できる。
授業のキーワード ／Keywords	ハングル能力検定試験3級　ハングル検定3級
授業の進め方 ／Method of Instruction	・授業の始めに単語小テストを行う。 ・その日の授業でテーマになっている文法について学ぶ。 ・テキストにある模擬試験問題を筆記問題、聞き取り問題の順に解く。 ・最後にテキストに出た単語を覚えることを宿題とする。 ・次回の授業で覚えてきた単語の小テストを行う。 ・11月3級検定試験終了後はTOPIKについて講義と演習を行う。
履修するにあたって ／Instruction to Students	・すでに韓国語科目を履修して単位を取得しているか、同等程度の韓国語能力を有していることが必要である。 ・この科目の履修者は11月9日（日曜日）に行われるハングル能力検定試験を受験することになる。 ・検定試験に合格すると規定の評点が与えられるが、出席条件を満たすことが条件である。 ・検定試験不合格、又は受験しなかった場合は、定期試験を受けることで規定の評点が与えられる。 ・「韓国語検定対策」授業はⅡaとⅡbを一括して履修することになる。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	・11月9日に行われる検定試験合格が目標のため、1日予習と復習を合わせて2時間程度の学習が必要である。 ・筆記問題、聞き取り問題について模擬試験問題を繰り返し学習することが必要である。 ・資格試験の受験では、クラス内の順位ではなくて、個人の能力が一定のレベルに達することが全員に求められる。
提出課題など ／Quiz,Report,etc	・授業の復習と次回の予習は必須だが、その中で特に重要な事項を提出課題とする。 ・提出が求められた課題は、次回の授業までにMoodleで送信することを原則とする。 ・課題の提出状況は成績評価の対象となる。
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	・11月の検定試験で3級以上に合格すれば評点Sを与える。 ・11月の検定試験で4級に合格すれば評点Bを保証する。 ・11月の検定試験で級を取得できなかった人は、定期試験を受けなければならない。 (11月の検定試験で4級にだけ合格した人も，定期試験を受けることができる。) ・定期試験を受けた場合の評点は相対評価によるものとし、おおむね上位から30％をＡ、30％をＢ、20～40％をＣ、20～0％をＤとする。 ・定期試験の難易度は「ハングル」能力検定試験3級相当とする。 (TOPIKの内容も含む)
テキスト ／Required Texts	『ハングル能力検定試験4級直前模試』李昌圭著 　白帝社 2018年 『ハングル能力検定試験3級直前模試』李昌圭著 　白帝社 2018年 [ISBN 978-4-86398-308-3]
参考図書 ／Reference Books	『韓国語文法辞典』白峰子　三修社 2006年 『小学館 韓日辞典』油谷幸利他　小学館 2018年

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	1)3級筆記類型2： 　文の空所補充問題(1) 2)3級聞き取り類型2： 　単語説明問題	1)合格資料：12 　模擬試験：第3・4回第2問 2)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第3回第2問
2	第2回	1)3級筆記類型4： 　置き換え表現選択問題 2)3級聞き取り類型4： 　文の内容一致選択問題(1)	1)合格資料：14 　模擬試験：第3・4回第4問 2)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第3回第4問
3	第3回	1)3級筆記類型6： 　対話文の空所補充問題 2)3級聞き取り類型1： 　イラスト問題	1)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第3・4回第6問 2)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第4回第1問
4	第4回	1)3級筆記類型8： 　文の内容把握問題 2)3級聞き取り類型3： 　対話の応答文選択問題	1)出題内容分析・問題例(類題)1 　模擬試験：第3・4回第8問 2)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第4回第3問
5	第5回	1)3級筆記類型8： 　文の内容把握問題 2)3級聞き取り類型5： 　文の内容一致選択問題(2)	1)出題内容分析・問題例(類題)3 　模擬試験：第3・4回第10問 2)出題内容分析・問題例(類題) 　模擬試験：第4回第5問
6	第6回	1)3級筆記類型10： 　短文の部分訳問題(2) 2)3級聞き取り合格資料	1)合格資料19 　模擬試験：第3・4回第12問 2)合格資料：3
7	第7回	1)3級筆記模擬試験 2)3級聞き取り合格資料	1)模擬試験：第5回第1-6問 2)合格資料：4
8	第8回	検定3級からTOPIKⅡへの橋渡し	1)検定3級筆記問題の解説 2)TOPIKⅡ筆記・読解問題の傾向と対策
9	第9回	TOPIKⅡ	第52回TOPIKⅡの演習と解説(1)
10	第10回	TOPIKⅡ	第52回TOPIKⅡの演習と解説(2)
11	第11回	TOPIKⅡ	第52回TOPIKⅡの演習と解説(3)
12	第12回	TOPIKⅡ	第52回TOPIKⅡの演習と解説(4)
13	第13回	TOPIKⅡ	第41回TOPIKⅡの演習と解説(1)
14	第14回	TOPIKⅡ	第41回TOPIKⅡの演習と解説(2)
15	第15回	TOPIKⅡ	第41回TOPIKⅡの演習と解説(3)