基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Class	中国語入門会話Ⅰ 【ア】／Elementary Chinese Conversation Ⅰ
授業コード ／Class Code	A003422501
ナンバリングコード ／Numbering Code	GENe003
開講キャンパス ／Campus	ﾎﾟｰﾄｱｲﾗﾝﾄﾞ
開講所属 ／Course	共通教育科目／
年度 ／Year	2025年度／Academic Year
開講区分 ／Semester	前期／SPRING
曜日・時限 ／Day, Period	月3(前期)／MON3(SPR.)
単位数 ／Credits	1.0
主担当教員 ／Main Instructor	張　凌志／CHOU RYOUSHI
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
張　凌志／CHOU RYOUSHI	共通教育センター

授業の方法 ／Class Format	対面授業(講義・演習)
授業の目的 ／Class Purpose	全学のDPに掲げられている「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」ようになることを目的とする。
到　達　目　標 ／Class Objectives	1.中国語のすべての⾳節を聴き分け、発⾳することができる。(技能) 2.中国語で簡単な⽇常会話ができる。(知識・技能) 3.中国語の基礎的な単語約500を習得している。(知識・技能) 4.中国語の基本⽂型を把握し、⽂を理解し、聞き取り、話し、書く ことができる。(知識・技能)
授業のキーワード ／Keywords	中国語、初級、会話、コミュニケーション
授業の進め方 ／Method of Instruction	1.前回の授業で学習した課の「Drill」を使って練習を行う。 2.新しい課の「本文」・「POINT」を学習する。 ※「本⽂」・「POINT」・「Drill」 を学習・ 練習するに当たっては適宜⼩テストを行い、 その結果を以て成績を評価するための主な材料とする。
履修するにあたって ／Instruction to Students	1.中国語入門会話はⅠとⅡを一括で履修しなければならない。 2.中国語入門会話は中国語を発音の基礎から初歩的な会話までしっかりと身につけたい人や、中国語を学んだことがあるが会話を中心に改めて学び直したい人のために開設された科目である。初級中国語と同時に履修すれば効果は倍増するが，その履修は必須としない。初級外国語科目としてドイツ語・ フランス語・ 韓国語などを学びながら基本的な中国語だけを別に身につけたい人の履修も歓迎する。 3.中国語(漢族語・漢語)は、日本語は日本語と異なる言語である。このことを常に意識しながら学習していってほしい。 4.発音は、ひとたび身にについてしまうと、あとで矯正することが難しい。先生の指導に従い、手本の音声を真似しながら、正しい発音の習得を心がけてほしい。
授業時間外に必要な学修内容・時間 ／Required Work and Hours outside of the Class	多くの学生にとって中国語を学ぶのは初めてであろう。初めての外国語を学ぶには予習よりも復習に力を注ぐべきである。前回の授業で学んだ知識や技能を着実に身につけた上で新しい授業に臨んでほしい。教科書に附属の音声を聞きながら何度も音読して口に慣らしておくこと。音声は、朝日出版社の音声再生アプリ「リスニング・トレーナー」を使いダウンロードして聞くか、朝日出版社のWebページにアクセスしストリーミングで聞くことになる。授業の準備や復習を十分に行おうとすれば、30分以上の時間が必要である。通学時などの隙間時間を利用することも一つの方法である。
提出課題など ／Quiz,Report,etc
成績評価方法・基準 ／Grading Method・Criteria	1.第5回授業で行う発音テストの結果に対する評価20% 2.第15回授業で行う音読テストの結果に対する評価20% 3.授業中に教員と学⽣とで、または学⽣同⼠で⾏う応⽤会話に対する評価30% 4.授業中に随時⾏う⼩テストの結果に対する評価30% 定期試験は実施しない。 授業への出席回数が2/3に満たない者の成績は、「評価なし　/」とする。
テキスト ／Required Texts	楊凱栄・ 張麗群『中国語で伝えよう︕ CD付 コ ミュニケーショ ン・ チャイニーズ』　朝⽇ 出版社　2019年　2,400円+税 本文などを聞くためのWebページ Drillを聞くためのWebページ
参考図書 ／Reference Books	1.北京・ 商務印書館　小学館『中日辞典　第3版』　小学館　2016年　7500円＋ 税 2.相原茂・石田知子・戸沼市子『Why?にこたえるはじめての中国語の文法書　新訂版』　同学社　2016年　2500円＋税

No.	回 ／Time	主題と位置付け ／Subjects and position in the whole class	学習方法と内容 ／Methods and contents	備考 ／Notes
1	第1回	発音編1 発音編2	発音編1：声調と単母音 　1.声調 　2.単母音 　3.そり舌母音 発音編2：複合母音
2	第2回	発音編1・2 発音編3	発音編1・2の練習 発音編3：子音
3	第3回	発音編3 発音編4	発音編3の練習 発音編4：鼻母音
4	第4回	発音編4 発音編5	発音編4の練習 発音編5：発音の規則 ・声調の組み合わせ あいさつ言葉 教室用語
5	第5回	発音編5 発音編の発音テスト 第1课	発音編5の練習 発音編の発音テスト 第1課 ・本文 ・POINT
6	第6回	第1课 第2课	第1課 ・Drill 第2課 ・本文 ・POINT： 　　(1)動詞“是”述語⽂ 　　(2)“吗”疑問⽂ 　　(3)名前
7	第7回	第2课 第3课	第2課 ・Drill 第3課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)“这、那、哪” 　　(2)形容詞述語⽂ 　　(3)動詞述語⽂
8	第8回	第3课 第4课	第3課 ・Drill 第4課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)“的”の省略 　　(2)数字を使う表現 　　(3)名詞述語⽂
9	第9回	第4课 第5课	第4課 ・Drill 第5課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)動詞“有” 　　(2)量詞 　　(3)疑問詞疑問⽂
10	第10回	第5课 第6课	第5課 ・Drill 第6課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)前置詞“离” 　　(2)動詞“在” 　　(3)⽂末助詞“吧”
11	第11回	第6课 第7课	第6課 ・Drill 第7課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)動詞+“⼀下” 　　(2)反復疑問文 　　(3)“请”+動詞
12	第12回	第7课 第8课	第7課 ・Drill 第8課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)動詞由来連体修飾語 　　(2)前置詞“在” 　　(3)連動文
13	第13回	第8课 第9课	第8課 ・Drill 第9課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)助動詞“想” 　　(2)動詞の重ね型 　　(3)疑問詞“怎么”
14	第14回	第9课 第10课	第9課 ・Drill 第10課 ・本⽂ ・POINT： 　　(1)動詞+“了” 　　(2)“是……的” 　　(3)前置詞“⽐”
15	第15回	第10课 第1课〜第10课の音読テスト	第10課 ・Drill 第1课〜第10课 ・本⽂の音読テスト 　(音読原稿は漢字のみ)