科目一覧へ戻る | 2025/02/05 現在 |
開講科目名 /Class |
文章表現Ⅰ 【(コ)[薬]】/Writing Technique Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
A000592517 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GENj001 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
共通教育科目/ |
年度 /Year |
2025年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
前期/SPRING |
曜日・時限 /Day, Period |
木3(前期)/THU3(SPR.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
高寺 直子/TAKADERA NAOKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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高寺 直子/TAKADERA NAOKO | 共通教育センター |
授業の方法 /Class Format |
原則対面授業(講義と演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
この科目は、全学(学部)のDPに示す「自分の意見を口頭や文書によって表現し、相手の意見を理解することで、良好なコミュニケーションをとることができる」「獲得した知識や技能を活用し、国内外において、価値観や意見の異なるさまざまな人と議論し、学びを深め、協働して、社会に役立てることができる」の達成に特に欠かせないものであり、共通教育科目リテラシー科目群基礎思考分野に属している。大学で学ぶために必要な文章表現能力の基本を習得する。 身近な文章を題材にして、わかりにくい文章はなぜわかりにくいのか、わかりやすい文章を書くためにはどのようなことに気をつけたらよいのかを実践的に学ぶ。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
【コミュニケーションの基礎】 ・敬語の基本的な体系を理解し、説明することができる。(知識、技能) ・メールや手紙などの文章では、立場をわきまえた表現で、必要なことを過不足なく伝えることができる。(知識、技能) 【アカデミック・ライティングの基礎】 ・客観的な情報をわかりやすく説明し伝えるために、事実と意見を区別し、書き分けることができる。(技能) ・初歩的なアカデミック・ライティングのルールに従い、ある程度まとまった文章を書くことができる。(知識、技能) |
授業のキーワード /Keywords |
文章表現 敬語 アカデミック・ライティング |
授業の進め方 /Method of Instruction |
毎回のテーマについて教員が解説し、個人あるいはグループで練習問題や実践的な文章作成に取り組む形を基本とします。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
・授業内での活動への協調性、積極的な参加を求めます。 ・環境、進度によって、授業計画が前後・変更することがあります。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
事後学習として、教科書の練習問題の見直し、持ち帰り課題に取り組む(目安として60分)。また、様々な文章表現や構造化された文章に慣れるために習慣的に書籍を読む(目安として60分以上)。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
・5~8回の提出課題(宿題・授業内)を課します。 ・課題は内容をチェックしたうえで必要に応じて返却し、あるいは再提出を求めます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業内タスク達成度・参加度50% 定期試験50% ※それぞれに対する評価の基準は「到達目標」に従う。 |
テキスト /Required Texts |
基礎から学べる!文章力ステップ 文章検準2級対応 ISBN 978-4-89096-351-5 |
参考図書 /Reference Books |
米田明美・藏中さやか・山上登志美著『大学生のための日本語表現実践ノート』風間書房 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 必要な文章力について | 薬学教育モデル・コアカリキュラム確認し、ことばによる共通理解について学ぶ。 | |
2 | 第2回 | ことばによる意思の伝達 | 言語的・非言語的コミュニケーション、話しことばと書きことばとの違いについて学ぶ。文章表現の基礎知識をふまえて、「自己紹介」の文章を書く。 | |
3 | 第3回 | 文の構造の基礎 | 読みにくい文を書かないために、基礎的な文法を確認する。 | |
4 | 第4回 | 文章の正確な読み取り | 正確に書くことと並行して正確に読むことの重要性を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 文章の要約1 | 文章でも十分なコミュニケーションを成立させるために、文章から適切にキーワードを抽出し、それをまとめて文章を要約する練習をする。 | |
6 | 第6回 | 文章の要約2 | 前回に引き続き文章を要約する練習をする。 | |
7 | 第7回 | レポートの書き方の基礎(文体・語彙) | レポートの基本的なルールや文体・語彙を確認する。 | |
8 | 第8回 | レポートの書き方の基礎(論理的な意見)【オンデマンド】 | アカデミック・ライティングの基礎の実践練習として、1000~1200字の文章を書く。 | |
9 | 第9回 | 敬語の種類 | 相手との距離感、相手に対する心遣いを表現するために重要な敬語・敬意表現の基礎を確認し、「敬語の種類」について学ぶ。 | |
10 | 第10回 | 敬語(尊敬語と謙譲語) | 敬語の基礎としての「尊敬語と謙譲語」の違いを確認する。また、目下から目上の方に対して用いるのは不適当だとされることば遣いを考える。 | |
11 | 第11回 | 敬語(間違いやすい敬語) | 敬語の間違いやすいポイントを押さえ、正しい敬語表現を理解する。 | |
12 | 第12回 | 敬語のまとめ【オンデマンド】 | 「接遇」としてのことば遣い・敬意表現について理解し、敬語全体の総括的な課題に取り組む。 | |
13 | 第13回 | 手紙・メール | 手紙・メールの形式を確認し、敬語の復習と実践練習を兼ねた実践課題に取り組む。 | |
14 | 第14回 | ロールプレイ | 薬局における様々な場面を想定し、患者さんに失礼のないように敬語を使って話す練習をする。 | |
15 | 第15回 | まとめ【オンデマンド】 | 前期授業で学んだことを振り返り、問題の残るところを復習する。 |