科目一覧へ戻る | 2024/07/25 現在 |
開講科目名 /Class |
心理学統計法Ⅲ/心理学特論Ⅰ/Special Lecture on Psychology Ⅰ |
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授業コード /Class Code |
BC00732001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
PSYc602 |
開講キャンパス /Campus |
有瀬 |
開講所属 /Course |
心理学部/Psychology |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木2(後期)/THU2(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
板山 昂/ITAYAMA AKIRA |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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板山 昂/ITAYAMA AKIRA | 心理学部/Psychology |
授業の方法 /Class Format |
対面授業(演習) |
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授業の目的 /Class Purpose |
本科目は、心理学部のDP2 技能 4.真理を探究し新しい知見を得るために、統計法、研究法など必要な技能を習得しているを目指す。 <主題>この授業では、統計解析ソフトウェアSPSSを用いて、数量データの分析手法を学ぶ。取り扱う分析手法は、主に回帰分析、因子分析、分散分析である。分析結果の報告の仕方、つまりレポート作成の仕方についても学ぶ。 <目標>・統計解析ソフトウェアSPSSを用いて、回帰分析、因子分析、分散分析を行うことができる。・回帰分析、因子分析、分散分析の出力結果をレポートにまとめることができる。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
質問紙調査等によって得られたデータの分析を行うことができる。分析結果をレポートにまとめることができる。 |
授業のキーワード /Keywords |
統計解析 因子分析 回帰分析 分散分析 |
授業の進め方 /Method of Instruction |
担当教員の指導を受けつつ、受講学生自身がテータ分析を行うことで授業を進める。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
授業開始当初はゆっくりと授業を進めるが、徐々にスピードアップしていく。 欠席すると授業についていくことが著しく困難となる。 全て手取り足取り教えるのではなく,説明を聞いて,分析マニュアルを読んで,自主的に課題を進める。 とにかく、授業に積極的な姿勢で参加し、実際にデータ分析を実践することが求められる。 意欲ある学生の受講を期待している。 ※毎回SPSSが利用可能なPCを持参すること。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
出された課題に対して自力で誠実に取り組むこと。 授業時間外に行う必要がある課題は、4本のまとめレポートを作成することである。 まとめレポート1本の作成に約3時間を要するものと思われる。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
各回の授業課題について,ミニレポートとして提出することを求める。 提出されたレポートについては全体講評を行う。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
授業への積極的参加度60%とまとめのレポート課題40% 授業への積極的参加度は、毎回の授業時に課すミニレポートで評価する。 |
テキスト /Required Texts |
小塩真司 2012 研究事例で学ぶSPSSとAMOSによる心理・調査データ解析[第2版] 東京図書 |
参考図書 /Reference Books |
小塩真司 2011 SPSSとAMOSによる心理・調査データ解析[第2版] 東京図書 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | 導入 | 心理学の研究を進める上で、統計的手法を身につけることの意義について説明します。 | |
2 | 第2回 | 復習 | これまでに実践したきたt検定や相関分析などについて復習する。 | |
3 | 第3回 | 因子分析を用いた尺度作成研究 1 | 因子分析とはどのような分析手法なのか理解する。 因子分析の手順を理解する。 |
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4 | 第4回 | 因子分析を用いた尺度作成研究 2 | 因子分析を実行し、結果の読み取り方と記述方法を学ぶ。 | |
5 | 第5回 | 因子分析を用いた尺度作成研究 4 | まとめのレポート課題に関して指示を出します。 | |
6 | 第6回 | 回帰分析による影響関係の探索 1 | 回帰分析とはどのような分析手法なのかについて解説する。 | |
7 | 第7回 | 回帰分析による影響関係の探索 2 | 回帰分析を実行し,結果の読み取り方と記述方法を学ぶ。 | |
8 | 第8回 | 回帰分析による影響関係の探索 3 | まとめのレポート課題に関して指示を出します。 | |
9 | 第9回 | 分散分析による平均値の差の比較 1 | 1要因参加者間計画の分散分析を実行する。主効果と多重比較について理解を深める。 | |
10 | 第10回 | 分散分析による平均値の差の比較 2 | 1要因参加者内計画の分散分析を実行する。 | |
11 | 第11回 | 分散分析による平均値の差の比較 3−1 | 2要因の分散分析と交互作用について理解する。 | |
12 | 第12回 | 分散分析による平均値の差の比較 3−2 | 2要因の分散分析と交互作用について理解する。 | |
13 | 第13回 | 最終課題 | 最終課題の説明を行う。 | |
14 | 第14回 | 最終課題 | 最終課題をすすめる。 | |
15 | 第15回 | 最終課題 | 最終課題をすすめる。 |