科目一覧へ戻る | 2024/09/06 現在 |
開講科目名 /Class |
英語とコミュニケーション/English and Communication |
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授業コード /Class Code |
BB00661001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
GCEh004 |
開講キャンパス /Campus |
ポートアイランド |
開講所属 /Course |
グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
年度 /Year |
2024年度/Academic Year |
開講区分 /Semester |
後期/AUTUMN |
曜日・時限 /Day, Period |
木3(後期)/THU3(AUT.) |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
田淵 香奈子/TABUCHI KANAKO |
遠隔授業 /Remote lecture |
No |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田淵 香奈子/TABUCHI KANAKO | グローバル・コミュニケーション学部/Global Communication |
授業の方法 /Class Format |
講義、演習 |
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授業の目的 /Class Purpose |
この授業科目は以下のディプロマ・ポリシーと深く関係する科目です。 1. 実践的で高度な外国語の運用ができる。 2. 他者と協調、協働できるコミュニケーション力を持つことができる。 3. 言語の基礎にある多様な社会、文化、歴史、政治、経済などについて幅広い知識や教養を身に付けることができる。 4. 教育現場で有効な、英語に関する体系的で専門的な知識と指導法を習得することができる。 観光業界と教育業界で培った知識や技能を生かしつつ、英語を通じて日本を発信し、日本と海外を繋ぐテレコラボレーションを視野に入れた授業を行います。他者と協働する際に必要なプレゼンテーションや、グループワーク等のスキルを、様々なをテーマからアプローチし、英語によるコミュニケーション力の向上を目指します。 |
到 達 目 標 /Class Objectives |
・観光業界や教育業界でのキャリアにつながる英語力およびコミュニケーション力の向上を図ります。 ・国際的な仕事に従事する際に必要な情報の送受信に関する知識と技能を身に付けます。 ・国際的な視点から自分や自国、そして世界を見つめ、多様性について学びます。 |
授業のキーワード /Keywords |
観光、教育、英語、コラボレーション、プレゼンテーション |
授業の進め方 /Method of Instruction |
授業は、日本語と英語を用いて行います。毎回、テーマを設定し、そのテーマに沿った課題を英語で行い、発表および提出していただきます。リサーチ、プレゼンテーション、ディスカッション、リフレクションは欠かせない要素です。 |
履修するにあたって /Instruction to Students |
コミュニケーションは相手があって初めて成り立つものです。英語でのコミュニケーションにおいては、国内外のさまざまな背景を持つ方々とのやり取りを学ぶため、多様性を尊重し、人に対する敬意やマナー、エチケット、多文化共生への理解を持つことが必要です。 |
授業時間外に必要な学修内容・時間 /Required Work and Hours outside of the Class |
1回の授業につき、約3時間の準備が必要となります。通常の授業に加えて、グループで課題を行う必要があります。 |
提出課題など /Quiz,Report,etc |
授業ごとに、個人やグループ単位での課題を提出する必要があります。例えば、レポート、ポスター、またはプレゼンテーションなどが含まれます。 |
成績評価方法・基準 /Grading Method・Criteria |
出席とディスカッション: 10% 振り返りエッセイ(14回分): 40% プレゼンテーション(5回分): 40% 最終課題: 10% 合計 100% |
テキスト /Required Texts |
使用しません。 |
参考図書 /Reference Books |
授業内で随時紹介します。 |
No. | 回 /Time |
主題と位置付け /Subjects and position in the whole class |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 第1回 | オリエンテーション | オリエンテーションでは、授業の目的や学習目標、進行方法、評価基準などについてシラバスに沿って説明します。次に、授業の進行と学習方法である、講義、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションの形式の詳細を説明します。授業スケジュールでは、週ごとのトピック概要や重要な日程(発表日、提出期限等)を伝えます。 | |
2 | 第2回 | チームビルディング・ワークショップ | チームビルディングの学習では、実践的なチームプロジェクトやロールプレイを通じて、リーダーシップや協力の重要性を体験します。また、グループワークやディスカッションを通じて異なる視点を尊重し合いながら解決策を模索します。振り返りセッションを通じて、チームの強みと改善点を見つけ、成長の機会とします。 | |
3 | 第3回 | プレゼンテーションを通じて英語コミュニケーションを学ぶ① [自己紹介] | 国際社会での自己表現力を高めるための「自己紹介」を作成します。異文化理解を深め、相手の文化に配慮した表現を考えます。実践的な表現方法で、自己の背景や興味を的確に伝える方法を磨きます。さらに、自己紹介ビデオを作成し、英語で自己紹介する演習を行います。 | |
4 | 第4回 | フィードバックとブラッシュアップ | 自己紹介ビデオへのセルフ/ピア フィードバックを行い、ロールプレイや文化交流ディスカッションを通じて実践的なコミュニケーションスキルを強化します。チームでのフィードバックゲームも取り入れ、学生がお互いに学び合う環境を促進します。 | |
5 | 第5回 | プレゼンテーションを通じて英語コミュニケーションを学ぶ② [地域紹介] | 「地域紹介」をテーマに、国際社会での表現力を高めます。異文化理解を深め、相手の文化に配慮した表現を学び、地域の魅力や文化を実践的に伝える方法を磨きます。さらに、グループで地域紹介ビデオを作成し、英語で地域を紹介する演習を行います。 | |
6 | 第6回 | フィードバックとブラッシュアップ | 地域紹介ビデオに対するフィードバックを行い、ロールプレイや文化交流ディスカッションを通じて実践的なコミュニケーションスキルを伸ばします。チームでのフィードバックゲームも導入し、学生同士がお互いに学び合える環境を作ります。 | |
7 | 第7回 | グローバル文化発信プロジェクト: 日本と世界の文化をICTでつなぐ | 日本と世界をつなぐことに焦点をあてた、ICTの活用方法を学びます。ICTを活用したプレゼンテーションでは、デジタルコラボレーションツールとしてアプリケーションを活用し、両者の文化の比較・分析を行うための準備を行います。ツールやアプリケーションが使用できるよう演習を行います。 | |
8 | 第8回 | プレゼンテーションを通じて英語コミュニケーションを学ぶ③ [日本紹介] | 「日本紹介」をテーマに、国際社会での表現力を高めます。異文化理解を深め、相手の文化に配慮した表現を学び、日本の魅力や文化を実践的に伝える方法を磨きます。さらに、グループで日本紹介ビデオを作成し、英語で日本を紹介する演習を行います。海外に向けて、そのプレゼンテーションを発信します。 | |
9 | 第9回 | フィードバックとブラッシュアップ | 日本紹介ビデオに対するフィードバックを行い、ロールプレイや文化交流ディスカッションを通じて実践的なコミュニケーションスキルを伸ばします。チームでのフィードバックゲームも導入し、学生同士がお互いに学び合える環境を作ります。 | |
10 | 第10回 | 持続可能な観光旅行プロジェクトの企画と実施(国内) | 観光業界や教育業界での成功に必要な知識を深め、企画力を養うための演習とプレゼンテーションを通じて、実践的な学びを提供します。業界特有の課題に対する解決策を模索しします。さらに、条件付きのタスクに取り組み、成果を発表します。 | |
11 | 第11回 | 持続可能な観光プロジェクトの企画と実施(国内)のプレゼンテーション | 業界の実践的な学びを促進するために、多角的視野を持たせるため、ロールプレイを通して企画力とプレゼンテーション能力を養います。また、現場の専門家や企業の意見を学び、実践知を深めます。最終的には、グループでのプロジェクトとプレゼンテーションを通じて、習得した知識とスキルを実践に活かせるようにします。 | |
12 | 第12回 | 持続可能な観光旅行プロジェクトの企画と実施(海外) | 海外や国際での観光および教育業界での成功に向けた知識の習得と企画力の養成を目指し、実践的な学びを提供します。業界固有の課題に対する解決策を模索し、条件付きタスクに取り組み、その成果を発表します。 | |
13 | 第13回 | 持続可能な観光プロジェクトの企画と実施(海外)のプレゼンテーション | 国際的視野を養い、海外や国際市場で業界の実践的な学びを促進するために、多角的視野を持たせ、ロールプレイを通して企画力とプレゼンテーション能力を養います。また、現場の専門家や企業の意見を学び、実践知を深めます。最終的には、グループでのプロジェクトとプレゼンテーションを通じて、習得した知識とスキルを実践に活かせるようにします。 | |
14 | 第14回 | 多様性への認識と多文化共生 [Consensus game] | 異なるバックグラウンドや文化を学びます。ディスカッションを通して、共通の理解や価値観を築く演習を行います。これにより、多様性を認め合い、多文化共生を促進し、チームの協調性や問題解決能力を高めることが目的です。 | |
15 | 第15回 | 成果物の発表とまとめ「英語とコミュニケーションにおける国際視点で未来への挑戦と展望」 | 総復習とまとめとして、全ての学習内容を総括し、重要な概念とスキルを再確認します。グループディスカッションや質疑応答を通じて理解度を深め、自身の成長と全体の振り返りを促進します。実践的な学びを通じた成果や今後の展望を共有します。 |